熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

駆けつけ警護

2016-11-20 20:41:29 | Weblog
南スーダン国連平和維持活動(PKO)で、安全保障関連法に基づき可能になった「駆け付け警護」などの新任務に対応する陸上自衛隊11次隊の先発隊が20日、青森空港を出発し、成田を経由して民間機で出国しました。

21日午後に首都ジュバに到着する予定で、新任務の運用開始は、派遣中の10次隊から指揮権が移る来月12日からになるそうです。

駆け付け警護は武器使用権限を任務遂行目的の警告射撃にも拡大し、自衛隊の海外派遣は転換点を迎え、戦闘に巻き込まれるリスクの増加が懸念されています。

青森空港で出発を見送った家族からは「無事に帰ってきて」との声が聞かれ、現地情勢に不安を漏らす人もいましたが、当然ですね。

国連の事務総長が、南スーダンは内戦状態と言っているし、現地のNGOも極めて危険な状態と報告していました。

何でこんな危険な場所でPKOを行うのか。

そもそも武器を持って派遣されるのは、それだけ危険ということでしょう。

自衛隊の皆さんには、無事に帰ってきてほしいのですが、今回は嫌な予感がしますね。

何かあった場合、誰がどのような責任を取るのか。

大臣辞任だけでは済まないですね。

最低でも議員辞職して、二度と政治の世界に戻らないという責任の取り方をしないといけません。








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冗談がきつすぎる

2016-11-19 13:35:53 | Weblog
フランス極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首が、来年の大統領選で自分が当選すれば、ドナルド・トランプ次期米大統領とプーチン・ロシア大統領とともに世界の指導者3人組が誕生し「世界平和のためになる」との考えを示したそうです。

冗談がきつすぎますね。

世界の独裁者3人組による世界制覇というなら納得しますが。

ルペン氏は、トランプ氏同様移民に反対の立場を取っており、フランスの政治指導者のなかで唯一、トランプ氏を支持した差別主義者です。

ルペン氏は、選挙対策本部の設置に当たり記者団に「歯止めのないグローバリゼーション、破壊的な超リベラリズム、民族国家と国境の消滅を拒否する世界的な動きが見られる」と語ったそうですが、自分の政策は、歯止めの効かないナショナリズム、破壊的な右翼思想、徹底的な人種差別(白人以外は人と認めない)なのに、何を言っているのか。

ロシア、アメリカ、ヨーロッパで過激で単純な思考、人種差別、利己主義が蔓延ってきました。

日本でも同様の動きが見られます。

この流れを止めないと大変なことになりますね。







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化石賞

2016-11-18 18:18:59 | Weblog
地球温暖化対策に後ろ向きな国に、批判と激励の意味を込めて贈られる「化石賞」を17日、日本が受賞しました。

世界各国の環境NGOで作る「気候行動ネットワーク」(CAN)がモロッコ・マラケシュで開かれている気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)の会場で発表したそうです。

CANによると、日本は新規の石炭火力発電所約50基の建設計画を持ち、インドネシアで反対運動がある石炭火力にも投資。石炭は燃やすと二酸化炭素(CO2)を排出して温暖化の原因になることに加え、大気汚染で健康被害にもつながるとして批判していました。

日本は化石賞の常連で、中国や米国を批判することはできません。

COP22に参加中の山本公一環境相は「残念だが、覚悟はしていた」と話していたそうですが、残念だという前に何とかしなければいけないでしょう。

もっとも前任者の丸川大臣はもっと酷かったですが。







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倫理研修

2016-11-17 18:16:43 | Weblog
弁理士倫理研修に参加してきました。

弁理士義務研修も、この倫理研修5単位で終了です。

倫理研修は、前回に続き2回目ですが、3年以上前のことなので、すっかり忘れていました。

研修は、少人数のグループでの事例検討、発表、講評の繰り返しを5事例行いました。

事例検討の初めに、自己紹介と名刺交換。

大手事務所、個人事務所、知財コンサル専門と、業務形態は様々ですが、共通しているのは、クライアントと事務員の話です。

実にユニークなクライアントや事務員がいますね。

私は、個人で企業の知財コンサルをしていますので、ユニークな事務員の影響を受けたことはありませんし、クライアントも知り合いや、その方の紹介、口コミで依頼されてくるので、ユニークなクライアントにより迷惑を被ったことはありません。

他の方が、お話しされたような事務員やクライアントと仕事をしたらストレスで病気になりますね。

クライアントに倫理研修を望むのは無理ですが、せめて事務員に対する倫理研修は必要かもしれませんね。








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流石ですね

2016-11-14 15:55:49 | Weblog
JR博多駅前の道路が陥没した事故で、福岡市は12日、破断したガス管や上下水道管、電気設備の復旧がほぼ完了したと明らかにしました。

同市は当初の目標通り、14日夜までの道路の開通を目指すと言っています。

陥没事故が起きたのが8日ですから、6日で道路が開通するという、まさに「神対応」ですね。

余りにも凄すぎる。

西部ガスによると、現場付近で破断していたガス管の再接続作業は12日午後に完了下とのことです。

NTT西日本によると、破断していたケーブルを別の線に迂回させ接続させる作業を11日から開始し、停止していた600回線のうち12日午後11時半時点で590回線が回復したそうです。

11日から修理が進められている下水道は、12日未明から生活排水などを集める最も太い直径2メートルの管を設置する作業が始まり、13日午前中までには完了する見込みです。

それにしても凄いですね。

道路を埋め直すだけでなく、地下に敷設してある電話回線、ガス管、上下水道も開通させることを6日で完了させるとは驚きです。

やはり日本は素晴らしい。







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ルモンド

2016-11-13 22:46:06 | Weblog
加藤晴久さんが書かれた「ルモンドから世界を読む」を読みました。

ルモンドといえば、フランスを代表する日刊紙で、フランスの政治家、ビジネスマンが愛読している媒体として有名ですね。

このルモンドの2001年~2016年までの署名記事から筆者がピックアプしたものを紹介しています。

世界的に有名な出来事に対するルモンドの記者の見解と日本の新聞の見解を比較してみたり、日本で取り上げられていない重要な出来事をルモンドが解説しているのも興味深いですね。

総じて言えるのは、日本の新聞のレベルの低さですね。

政府の見解をただ載せるだけ、あるいは誤解を招くような表現を意図的に載せる等の読むに値しない記事が多く、世界的に見てジャーナリズムの評価が低いのも良く分かりますね。

日本以外の新聞、テレビから情報を得た方が正しい場合が多いようです。

私もアメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリスの新聞を斜め読みしていますが、参考になることが多いですね。







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ガラスの天井

2016-11-12 17:50:15 | Weblog
米国大統領選挙は、トランプ氏が勝利して、クリントンさんが女性初の大統領にはなれませんでした。

やはり米国では、ガラスの天井を突き破って大統領になるのは極めて困難ということが証明されましたね。

男女別ではどのように投票行動が分かれたのでしょうか。

出口調査では、男性の53%がトランプ氏、41%がクリントン氏に投票したと回答しました。

一方で、女性は54%がクリントン氏に投票、42%がトランプ氏に投票したと回答し、男女で投

票先が逆になっていました。

男性がトランプ氏支持に回るのは予想通りでしたが、クリントン氏の女性支持が54%と低いのは

驚きですね。

女性初の大統領実現となれば、例えクリントン氏が嫌いでも投票するのではないかと思っていまし

たが、そうではありませんでしたね。

米国のガラスの天井を作っていたのは、男性だけでなく女性にも原因があったことが明らかになり

ました。

これで米国での女性大統領実現はかなり先になりますね。








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原発災害

2016-11-12 13:55:40 | Weblog
大沼安史さんが書かれた「世界が見た福島原発災害(4)」を読みました。

この本は、偶然大学図書館の新刊コーナーで目に入ったものですが、シリーズで既に3冊刊行されているのですね。

副題に、「アウト・オブ・コントロール」と書かれています。

この本を読んで、福島原発事故の悲惨さ、深刻さが改めて理解されます。

それと新聞・テレビが福島原発事故の過去・現在を正確に伝えていないのかが良く分かります。

福島原発災害の正しい情報を得るには、この本を読まれた方が良いでしょう。

地道な取材、分析を重ねて執筆した良い本です。

ご一読をお勧めします。







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実践ビジネス英語10月放送分

2016-11-11 16:56:39 | Weblog
実践ビジネス英語10月放送分が終了しました。

今月の Quote...Unquote で好きなものは、次の3点です。

Reason and free inquiry are the only effectual agents against error.

理性と自由な探求が、間違いを防ぐ唯一有効な力である。

米国第3代大統領、トーマス・ジェファーソンの言葉です。

どちらも足りないトランプ大統領は、間違いを犯す虞が高いですね。



Appreciation is a wonderful thing:It makes what is excellent in oters belong to us as well.

よい点を認めて称賛するというのはすばらしいことだ。それは、ほかの人たちの優れた点を自分のものにもしてくれる。

フランスの哲学者、ボルテアーの言葉です。

良い点を探す努力をしないといけませんね。



Man is so made that when anything fires his soul. Impossibilities vanish.

人は、何であれ魂に火をつけた時には、不可能なことはなくなるようにできている。

フランスの詩人、ジーン・フォンテーンの言葉です。

成功の秘訣は成功するまで続けることですね。







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トランプ大統領

2016-11-09 18:04:47 | Weblog
米大統領選は8日投開票され、主要メディアは共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を大接戦の末に退けました。

共和党は8年ぶりに政権を奪還し、選挙で選ばれる公職に就いたことがない大統領は、1953~61年のドワイト・アイゼンハワー氏以来となるそうです。

トランプ氏は9日未明(日本時間同日午後)、ニューヨーク市で勝利宣言し「私は全ての国民の大統領になる」と述べ、国民融和を呼び掛けましたが、自分で国民を分断して団結しようとは、相変わらず支離滅裂ですね。

それにしても今年は予想外の年、激変の年、知性なき有権者が目立った年ですね。

英国のEU離脱、米国の大統領選挙、ともにメディアの予想とは正反対でした。

英国のEU離脱で、世界中で株価が下落し、今回のトランプ大統領誕生で株価が大きく下落しています。

当分の間、円高、株安が続くでしょうね。

英国国民は、うっかり離脱に賛成して、しっかり後悔しています。

米国国民も同じように後悔することでしょう。

問題なのは、今後の米国の外交です(国内問題は米国の勝手でいいのですが)。

トランプはプーチン大統領と仲良くするといるし、北朝鮮政策も大きく変わるかもしれません。

対中国政策も心配ですね。

日本に対しても米軍駐留経費の負担増を要求してくるでしょうが、安倍政権は、この要求をあっさり飲み込みそうですね。

この際、沖縄から米軍を撤退してくれれば、沖縄の米軍基地問題は解決するのですが。

トランプ大統領に期待するとすれば、このくらいですかね。







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