日曜日、近くの武山で鷹の渡りを楽しんできました。
この日午前中、サシバが多く渡り(集計報告では66羽)この山の近くでタカ柱も見られ、大満足。
近くにきたサシバ、
山地に発生する上昇気流をつかむと、高度を稼ぐため、
ぐるぐる回りながら上昇して行く様子はタカが柱をなしているようです。
このときは9羽がグループになっていましたが、全ては入りません。
アマツバメも渡って行きました。
現地はCMで大混雑。またトリ友にいろいろお世話になり有り難うございました。
<画像アップでミスがありお見苦しい記事になってしまいました。ご容赦のほどを。 修正しました:9/29)
トリ友に近くの公園にオオタカがいると連絡を受け、急行。
間に合いました。
水たまりの向こう側の草地の中でジッとして長い間動きがありません。、
たまに首を回しこちらを。 胸が膨らんでいて、獲物をたらふく食べたようです。
突然尾羽を上げ、大量の排泄を、
身が軽くなったのでしょう、動き出します。
このとき足で獲物を捕まえているのが確認できました。 黒く見えます。
ピンがきてない証拠写真ですが・・・。
捕まえていたのは多分カラスと思われます。
すこし進み、キョロキョロした後飛び去って行きました。
連絡いただいたトリ友、現地でお会いした方々に感謝。
久しぶりにクマタカを桜と新緑バックに撮りました。
良く晴れてたくさんのトリ友にも会え、気持ちの良いトリ撮りでした。
桜をバックに、
新緑をバックに
稜線の木々の芽吹きをバックに。
チョウゲンボウにカラスが嫌がらせ?
太いパイプの上で休んでいるチョウゲンボウに、カラスがモビング。
元々ここを縄張りにしている長元坊、向かってきたカラスを逆に追い払います。
チョウゲンボウの母さん、強いです。
この後、またカラスがいたずらにやってきますが、勝ち誇った態度で(?)動じません。
それにしてもこのカラスの羽根ボロボロですね、さぞかしけんか好きなのでしょう。
上下で対峙。 しばらくのち、カラスが退散、長元坊が縄張り確保。
久しぶりに。近くの長元坊のポイントへ。
メスが巣の近くの高いところにとまり、地上の小動物を物色。
遠いところの動きを感知する視覚のすばらしさすごいですね、
見つけると飛んで来て掴まえます。 カメラマンなど眼中になく時にはすぐ近くにもやってきます。
”貯食” めずらしい貯食の行動が撮れました。
掴まえてきたトカゲを畑の中の堆肥ボックス(?)のところに持ってきて、
キョロキョロあたりを見渡して、
首を突っ込んでごそごそ、中に埋め込んでいるようです。
そして、何も持たずに飛び立ち。
後で食べるため一時的に貯めておく行動のようです。
渡りの季節、いろんな鳥が南への途中姿を見せます。
早朝カメラをセットした後すぐにヒヨドリが通過。
100から50羽ぐらいの群れで、10回ほど通過したでしょうか、すごい数でした。
多分近くの山中でこのときを待ったいたのでしょう。
ノスリも。
チゴハヤブサも、
速い。 旋回などせずに直線的に飛んで行きますので撮るのが難しいです。
このほかハヤブサも飛びましたが撮れず。
なぜかミサゴも。
このトリ、留鳥と図鑑などに書いてありますが、
北日本から暖かいところに移動するのがいるのでしょうか、あるいは南の方まで?
10/8水曜日ハチクマも多かったです。
ハチクマは羽色や模様に個体変異が極めて多いのが特徴です。
主に下面の色から暗色型、中間型と淡色型に分けられています。
10/7午後現れたハチクマ、暗色型でしょう。
10/8最初に来たのは白っぽく、淡色型。
同じ個体の背中から
これは茶色が残っており、中間型。
これは暗色型。
このきれいな個体は中間型でしょう。
のどが異様にふくれています、多分獲物を獲ってきたのでしょう。
< ハチクマ 八角鷹 タカ目 タカ科 全長57-61cm
ハチクマの和名は同じ猛禽類のクマタカに似た姿でハチを主食とする性質を持つことに由来する
丘陵地から山地にかけての森林に生息する。単独かつがいで生活する。
冬になると東南アジアに渡って越冬するが、毎年同じ縄張りに戻ってきて育雛をする。
食性は動物食で、夏と冬にはスズメバチ類やアシナガバチ類といった巣に詰まった幼虫や蛹を主たる獲物とし、
育雛に際してもばらばらの巣盤を巣に運んで雛に与える。
コガタスズメバチのような樹上に営巣するハチのみならず、クロスズメバチやオオスズメバチなど、
地中に巣を作るハチの巣であっても、ハチが出入りする場所などから見つけ出し、
大きい足で巣の真上から掘り起こし、捕食してしまう。 >
鷹の渡りを見に、渥美半島の先端、伊良湖岬に行ってきました。
台風一過の翌日10/7朝9時すぎ現地、岬の高台着。
現地での話では、この日朝7時、8時台には少し飛んだとのことですが、
その後、止まってしまいました。 たまに、ハチクマとチゴハヤブサがちょこっと飛んだのみ。
予想に反し天候は良くなく、曇り空で風も南風など一定せずよくなかったので
トリも渡りに飛び立たなかったのでしょう。
明日に期待で早々に撤収。
10/8、朝日が昇る頃はよかったのですが、その後雲が東から張り出してきました。
早朝の渡りを期待してスタンバイするもなかなか現れず。
9時すぎ青空がのぞいてきて、それに会わせるようにトリの渡りが始まりました。
この日いちばんよく飛んだのはサシバです。
そしてついにサシバがやってきました、20羽弱ほどの群れで。
我らが陣取る小高い山の上で鷹柱を作り旋回をはじめました。
長いレンズでは全体が入りません。
慌てて、短いレンズのカメラを取り出しましたが、時既に遅し。残念。
鷹の渡り、種類と数を計測しており、それによると10/8はサシバ 171羽。
次回はハチクマの予定。
オオタカの若が元気に育ってました。
もうすぐここを離れていくでしょう。
ひなとは言え、立派な猛禽です。
親が持ってきた餌を下に落とした時それを拾おうと2羽がダッシュ。
けんかに勝った方が、餌にありつけました。
親の写真がなくさみしいので、5月頃の在庫から、
北海道鳥撮り紀行もう飽き飽きでしょう、ご辛抱お疲れ様でした。
ご安心ください、これで最後に致します。ながながとご訪問ありがとうございました。
チゴハヤブサが街の中の小学校の近くで営巣していました。
飛びもの撮ったつもりでしたが、ぼけぼけでした。
稚児でないハヤブサもいました。
崖に2羽が、もうすぐ巣立ちでしょう。
しばらくすると親が餌を持ってやってきました。
上のひなにやるものと思っていたら、横の木の中にもう1羽いました(下の写真右下)。
一番元気な子供なのでしょう、給餌していました。
音更町でカワアイサを撮りましたがその横の神社にエゾリスがいました。
木の上に、
すぐ近くに、かわいいですね。 人間を恐れていません、