近場で公園から、かわいい小鳥、メジロ。
通路のそばにあるツルウメモドキの赤い実を食べに、群れでやって来ます。
タンチョウに会いにちょっと遠くまで。 初見初撮り
たんぼで採餌。
残念ながら、一羽のみで、求愛ダンスは見られず。
ちょっと汚れたコハクチョウも一緒に。
餌場の移動。 助走から、
<タンチョウ (丹頂) ツル科 全長140cm
北海道東部の釧路湿原などで繁殖し、留鳥として湿原、湖沼畔、河川などで生息。
北海道以外でも記録があるがごくまれ。>
福島潟のあと近くの漂湖に、
1/14日現在で3209羽の白鳥が飛来しているとのこと。
オオハクチョウ 大白鳥
コハクチョウ 小白鳥
ここに集まる白鳥とカモ類は ”野鳥”? 何か非常な不自然さを感じ、早々に退去。
お見苦しい写真で恐縮ですが、餌やりのときの光景です。(携帯での撮影)
水面が見えないくらいにトリがぎっしり。撒かれる餌を奪い合っています。
午前9時、11時、午後3時の三回行われているとのこと。
新潟市の北にある福島潟は 大菱食 (オオヒシクイ)の日本最大の越冬地。
私が訪ねた1/17の新聞報道によれば、7,063羽とのこと。
ここの野鳥観察施設 ”雁晴れ舎”に。
夕方、たんぼなどの餌場に出かけていたオオヒシクイがぞくぞくと帰って来ます。夕日を浴びて、
そして潟の水面の降り立ちます。 翌朝天気良さそうなので、日の出前に来ることに。
翌朝天気がよかったため、気温が下がり、湖面には朝もやが立ちこめていました。
もやが晴れはじめるころ、ヒシクイが集団で一斉に飛び立ち、餌場にむかいます。 その数のすごいこと。
たまたま近くを通過したとき、
越後の風物詩に”さいの神”(塞の神)があります。所によっては”どんと焼き”とも。
お正月があけた15日に竹とわらで作ったものに、
正月飾り、書き初めなどを持ってきて一緒に燃やす火祭りです。
たんぼの中に、真ん中にもうそう竹を立て、まわりにわらを詰めます。
昔、私が小学生のころ、正月が過ぎると、学校が終わったあと上級生の指揮のもと、
この資材集めに寒く、冷たい中一軒一軒をまわり竹や、わらを担いで集めるのに大変だった思い出があります。
大きさが昔に比べ、大分小振りになっているように感じます。
夕方、皆さんが見守る中、点火。
しばらくすると、火が竹の葉をを包み。もうそう竹が”バーン”と割れる音が響き、最高潮に。
雨の中でしたが、多くの方がこの火にあたりに集まってきます。
御神酒や甘酒などもふるまわれお祭りです。
竹の先にイカをつるし、この火で焼いています。
ここで焼いたもを食べると、一年中無病息災でいられると信じられています。
昔は、もちをよく焼いていたのですが、最近は変わってきたようです。
故郷を離れて初めての”さいの神”でした、久しぶりにいろんな方とも再会し、楽しいひととき。
ハクガンにも会えました。 幸運にも遠くには行ってませんでした。 初見初撮り
ねぐらにしている池から、朝早く餌場に移動。やっと見つけました。
餌場は雪が比較的少ないたんぼの中で遠い。 雪のため近づくことが出来ません。
マガンと一緒に。 ハクガンは25羽ほどの群れで。
突然、飛び立ちました、餌場の移動か。
ますます遠くの餌場に降りました。
<ハクガン 白雁 カモ目カモ科 全長67cm (マガン72cm)
数少ない冬鳥として飛来し、湖沼、河川などに生息する。
現在は群れでの飛来は無くなり1,2羽で記録されるのがほとんど>
・・・・ 今回は群れでした。
オジロワシの狩りに遭遇。
オジロが飛び込み、約44秒間もがき、何も持たずに飛び上がったことは事実ですが、
何をねらったのかは明確ではありません。
そこで画面から、独断で推察してみました。 何かお気づきでしたらご教示ください。
また、例によりボケボケの写真ばかりですが、状況説明の必要上使用しています。
オジロが飛び立ち、カモの群れに向かうと、水面にいるカモが一斉に飛び立ちます。
何回か旋回した後、水面に浮かんでいる水鳥(下に見える)を目指して!、
(ミサゴでも同じですが、飛び込み前の写真が残っていません!!)
{スタート} ダイブ!
{2秒後} 水中でもがいています。 水鳥を押さえつけているようにみえました。
{6秒後}水鳥を水没させようとしているのでしょうか、
{9秒後}まだ続きます。
{14秒後}まるで”オジロカモ”みたいに静かに浮いてます。 押さえつけているのでしょうか。
{20秒後} 飛び回っていたカモなどが戻って来ます。
{24秒後} 静かだったオジロがまた動き出します。
獲物が暴れ出して逃げようとしているのでは? オジロの左に見えるのが水鳥の頭部か、
{34秒後} 必死に押さえ付けようと、
{40秒後} またちょっと静かだったのですが、また忙しくなりました。
{42秒後} 羽根を高く上げて
{44秒後} オジロがあきらめたのしょうか、飛び出し。
またオジロの左に見えるのが難を逃れた水鳥でしょう。
{44秒後} 離水。 何も持っていません。 狩りは失敗だったようです。
水鳥が左に逃げています。
撮影時は非常に長く感じました、この44秒が2,3分ぐらいに。
越後の国はやはり雪でした。
その越後へ年始の挨拶、オジロワシに。
ねぐらから、対岸の「お休み所」で仲良く、ペアでしょう。
新雪が10センチほどありました。
一瞬の雪の晴れ間に、 遠く大トリミング。 バックは青空でなく分厚い雪雲です。
ときには、飛び出します。
なかなか近くを飛んでくれませんが、一度だけチャンスがありました。
とにかくデカイです。
翼長199-228cmも、また翼の幅もありますね。
ズームアップ。
翼は長方形に見えます
採餌シーンがなんとか撮れましたので後ほど。
<オジロワシ 尾白鷲 タカ目 翼長199-228cm
ユーラシア大陸で繁殖し、日本には冬鳥としておもに北日本に飛来。
魚類を主食とするが、海鳥類を捕食することもある
完全な成鳥になるまで6年かかると云われている>
河原の緑地にホオジロハクセキレイを追って来ました、遅ればせながら。
現地に着いたら目の前に、30分で撤収、路上駐車も心配で。
普通のハクセキレイと2羽で芝生の上を。
ハクセキレイには6亜種が観察されているがそのうちの一種。
黒い過眼線がハクセキレイにありますが、これがありません。
高原で <白髪頬白> シラガホオジロに出会いました。初見初撮り。
通常のホオジロとスズメの群れがいるところで、集団で行動。
低木の枝と畑の間を行ったり来たりしているようにみえました。
撮れたのはメスだけのようです。
<シラガホオジロ 白髪頬白 ホオジロ科 全長 17cm (ホオジロより少し長い)
数少ない冬鳥または旅鳥として、北海道、本州、九州などに飛来。>
寒い中、しかも車の中からの撮影でブレブレを大量生産。難しいですね。
その中でなんとか見られるものをアップ、証拠写真のレベルですが。
また鳥の判別も自信がありません。お気づきの点がありましたらご教示お願いします。
今回お世話になった鳥友に感謝。ありがとうございました。