やっと秋らしくなった今日、しばらくぶりにいつもの公園に出かけました。 いつもの常連さんたちが、いつものところに集まっていましたが、いつもと違っていたのはU地区にヒタキが出没していたことです。
エゾビタキにお目に掛かりました。初見初撮りです。 渡りの途中の立ち寄りでしょう。忙しく枝の間を飛び回っていました。
<エゾビタキ、 蝦夷鶲 スズメくらいの大きさの鳥で、胸や脇腹に褐色の不規則な縦じまが見られる。春と秋の移動期に低山や平野部の林で見ることができる。どちらかというと秋に見かけることのほうが多い(というか秋にしか見たことがない)。名前からして北海道で繁殖していそうだが、夏はもっと北方へ移動するらしい。 >
何とキビタキが出てきました。こちらも移動中の立ち寄りでしょう。短い時間のお出ましでした。
そして、いつものところで、いつもの鳥です。
奥庭の帰り湖の泉に、キビタキに会いたくて、寄りました。真っ黄色のキビタキが迎えてくれました。 まずは枝止まりの正面と背後からのショット
キビタキの雌は、きらびやかな雄に比べ何と地味な事か;
雄と雌がペアで出てきました。仲良く水浴びです。
エナガも水浴びに来てました。
<エナガ 柄長、体長は14cm おもに林に生息するが、木の多い公園や街路樹の上などでもみることができる。繁殖期はつがいでなわばりを持つが非繁殖期は小さな群れをつくり、シジュウカラ、メジロ、コゲラなどのちがう小鳥と群れをつくることもある。木の上で小さな昆虫やクモを食べ、特にアブラムシを好む。また、草の種子なども食べる。>
エナガ、メジロ、奥にシジュウカラもみんな仲良く水遊び。
ヤマガラ、キビタキの雌も加わりました。
もし内容に間違いなどある場合はご連絡いただきたくお願いします。
Photo by Cannon EOS 40D + EF500mm/4.0
前回に引き続き、奥庭の鳥たちです。
やはり朝早い時間帯は、気温が低いため水浴びには出てきませんでしたが、10時過ぎ日が照って暖かくなって来ると、千客万来です。
カヤクグリが水浴びに出てきました。
これから水浴びです。
<カヤクグリ、茅潜、全長14センチ(スズメ程度)、高山帯、高木限界より標高の高いハイマツの林や岩場に生息する。冬季には標高の低い場所へ移動する>
ここの常連 ウソ も出てきました。
ウソの雌成鳥
雄 成長
ウソ幼鳥。
ヒガラもよく出てきてくれました。
水浴び前のぬれていないのを集めました。
左前方より
右前方より
後方より
もし内容に間違いなどある場合はご連絡いただきたくお願いします。
Photo by Cannon EOS 40D + EF500mm/4.0 , not trimmed
山の中腹に、泉を見に行ってきました。そこはもう秋の気配。
ナナカマドの紅葉、赤い実が下界より早く秋を運んで来ていました。
いろんなトリが迎えてくれましたが、今回の一番の成果はルリビタキ。前回訪問時会えなかったトリだからです。雄の幼鳥と雌の幼鳥と思います。
大きなトリのホシガラスが降りて来ました。
<ホシガラス、L=35cm、日本では留鳥または漂鳥として高山の針葉樹林帯に生息する。重要な食物は各種のマツの種子で、ハイマツの実を好んで食す。多様な昆虫、鳥の卵や巣の中の小さなヒナも捕食する。>
Photo by Cannon EOS 40D + EF500mm/4.0 , not trimmed
三番瀬のあと、矢津干潟に行きました。 ここは野鳥観察の設備などがよく整備されていています。 食後のコーヒーを飲んでいたらセイタカシギが前の水場に現れました。
広大な干潟にはダイサギ、コサギなどがいましたが、大食漢のカワウも数多くいました。 カワウは通常杭の上などに止まっていますが、杭の上に伏している一羽を発見。単なるお休みか、体調を壊しているのか・・。
連休最後の日、先輩の案内で東京湾の奥に位置する三番瀬より矢津干潟、葛西臨海公園と水辺のトリたちを追って来ました。
今回の撮影はデジスコ使用です。 撮影技術が未熟のため、ほとんどが光量不足、ピン甘とまったく満足出来る様なものが撮れませんでした(汗)。
最初は三番瀬です。 この干潟では、ウミネコが迎えてくれました。多くが群れをなしていました。
近くに来たウミネコのアップです。 顔はちょっと怖い感じ。
潮の引いた浅瀬に小さな水鳥たちが遊んでいました。
水鳥の名前の判別は難しいですね、親鳥でも季節によって異なるし、また幼鳥が違った感じの羽を持っています。救いは雌雄では、多くの場合、同色の様です。 言い訳を述べましたが、鳥の識別自信がありません。もしクエスチョンマークがありましたら、教えていただきたくお願いします。
砂の上を忙しく歩き回っているのはトーネンです。
水の引いたところをちょこちょこと歩き回っているのはムナグロの幼鳥かと。
ちょっと大型なシギ、オグロシギです。
I川にカワセミを追って来ました。 今回は大きな獲物=大きな魚を飲み込む様子と、川にジャンプする様子を撮りましたのでご紹介します。
大きな魚を捕って来ました。自分の身丈ほどあるでしょうか、勢いを静めるのに大変です。
激しく獲物を打ち付け・・・
飲み込もうとしますが、飲み込めません、大きくて。
さらに振り上げ、枝にたたきつけます。
今度は大丈夫か?
何とか飲み込めそうです。ほぼ入りました
めでたし、めでたし。
ジャンプ
大きな獲物を飲み込んだあと、水中に何度もダイビングしていました。 水中から獲物を捕って来てない事から、水を飲んでいるのではと推察します。飲み込んだ獲物の消化に関係しているのか?どなたか、この行動についてお判りでしたら教えてください。 飛び出してから戻るまでの時間はコマ数からいって、1秒ちょっとです。
飛び込む少し前の行動、口から水を吐いています(水滴が弧になっているのが見えます)
飛び込み開始
いきよいよく水中へ
すぐに飛び上がる体勢
羽をたたんで跳躍準備
飛びだし成功
元の場所へ
無事帰還
ワンサイクル完了
Photo by Cannon EOS 40D + EF500mm/4.0
秋晴れの日に、近場のN公園に水鳥を探しに行って来ました。
(撮影はデジ一眼でゴウヨン+x1.4で行いましたが、全般にピン甘となっています。技術の問題か(汗・・))
<ゴイサギ>
ゴイサギが池の端の木の上で、お休み中でした。夕方より活動が活発になる様で。成鳥の印である「赤い目」は確認出来ませんでした。後頭の白い飾り羽は、羽繕い時の写真に見えます。 幼鳥のホシゴイは近くに見えませんでした。初見初撮りです。
<ゴイサギ; 五位鷺、体長58cm。カラスより少し大きい 森林に生息する。英名Night heron(夜のサギ)の通り夜行性で、昼間は樹上等で休んでいる。 食性は肉食性で魚類、カエル、甲殻類等を食べ、夜のうちに養殖池のコイやキンギョを食べて損害を与えることもある。 幼鳥は褐色の体に白い斑点があり、成鳥とは全くちがうもようをしている。そのため「ホシゴイ」(星五位)と呼ばれることもある>
<ササゴイ>
ササゴイが池の中の島に現れましたが、短時間の滞在でした。
距離があるせいか、ちょっとピントが甘いです。これが限界でしょうか。(汗!!)
<ササゴイ、笹五位、体長は50㎝ほどで、カラスほどの大きさ。
主に川辺で生活しているが、池沼、水田、海岸でも見られる。基本的には夜行性だが、ゴイサギと異なり昼でも活動し、昼間川や池のほとりでじっと立っている様子が見られる。主食は魚類で、岸に近づく魚をすばやく捕食する。カエルや水棲昆虫を捕食することもある>
<アオサギ、コサギ、ダイサギ>
ここの水場には、よく見かけるサギがいます。今回撮れたのはアオサギ、コサギとダイサギでした。チュウサギは現れませんでした。
<アオサギ>
<アオサギ、青鷺、体長は90cm前後、翼開長1.8m前後、体重2kg以下で、日本に分布するサギ類の中では最大種である。和名「アオサギ」のアオは古語で灰色のことを指し、英名でも"Grey Heron"(灰色のサギ)と呼ばれる。他のサギ類と同様に川べりや水田、干潟などで首を縮めて立っている姿や、首を伸ばして獲物をねらっている様子がよく見られる。魚、カエル、甲殻類、昆虫類などを捕食する>
<コサギ>
<コサギ、小鷺、 全長60cm。チュウサギよりもさらに小さいのでこの名でよばれる。全身の羽毛が白色で、いわゆる白鷺とよばれる。熱帯・温帯に広く分布するが、温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。繁殖はサギ科の仲間同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。 魚類、カエル、ザリガニなどを捕食する>
<ダイサギ>
コサギとダイサギがツーショット出来ました。
<ダイサギ、大鷺、体長は 90cm ほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。全身の羽毛が白色で白鷺の一種。
熱帯・温帯に広く分布するが、温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。水田や川、湖沼などで、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などを捕食する>