子育て中のオオルリにあいました。
巣には孵化した子供がいるのでしょう、
オスとメスがひっきりなしに餌を運んでいました。
メス。 巣の誓うの止まり木で、しきりに尾羽を開きふるわせていました。
子供に巣立ちを促しているのでしょうか?
オス。
オスも餌を運んで来たとき、同じように尾羽を開き、ふるわせていました。
オスの尾羽の基部に白いのがみえます。
個体差もあるのでしょうか、はっきりしています。
渓流の奥に出かけましたが、本命に出会えず、帰り道遊んでくれました。
山鳥(ヤマドリ) を初めて撮ることができました。
たいへんな人出になっていると聞き、時差出勤で行ったのがよかったです。
午後現地着、CMも少なくなっていて、快適な撮影。
オスの若(?)でしょうか、尾羽のシマが少ないですが、思っていたよりきれいな鳥ですね、初見初撮り。
300mmではちょっと近すぎ。 みんな同じような絵ばかりになってしまいました。
ヤマドリ キジ目キジ科
舳倉島のトリ、まだアップしていないのがありました。
島中央部にもうけられた水場にいろいろな鳥がやってきます。
八丈鶫(ハチジョウツグミ)
以前埼玉県で撮ったことがありますが、ここでは目の前の水場によく。
花鶏(アトリ)
アトリは集団で、本当によく水場にきていました。
大瑠璃 (オオルリ)
オオルリは島のあちこちに、草地や水場にもよくみかけました。
長旅でお腹をすかせているのか、餌を置くとそこから離れようとせず他の鳥が来ると追っ払っていました。
そんなわけでチョウ近いオオルリです。
小瑠璃(コルリ)
なかなか本土では出会いが少ない鳥ですが、ここでは竹林や水場によく出て来ました。
戸隠のトリたち、一番忙しい季節です。
山椒喰(サンショウクイ)が集団で、
頭が灰色なのがメスで、
頭の黒いのがオス。
日雀 (ヒガラ)も巣作りに大忙し、
小鮫鶲(コサメビタキ)も大忙し、
五十雀(ゴジュウカラ)も大忙し、
戸隠では赤啄木鳥(アカゲラ) があちこちに、
巣穴の確認?
アカゲラのバットル、 オス二羽(左) がメス(右)を巡って。
抱卵に入っているのもいるようですが、このメスはまだカップルが確定していないようです。
オオカアゲラも、 遠く空抜けで大トリミングです。
帰路水芭蕉を見に戸隠に。
水芭蕉はは咲き始め状態でしょうか、少し早い。 写真は5/10 のものです。 今頃は見頃でしょう。
調査員によると、ことしは咲き始めが1週間から10日遅いとのこと。
トリの入りは順調とか。 ただし赤いトリには早すぎたようでした。
水芭蕉がらみのクロツグミを撮りたかったのですが出てこず。
代わりに(失礼) アカハラが、
アカゲラが珍しく地面の倒木で採餌中。
早朝着いたのですが寒いこと、0度しかありません。
寒気が入って来ているとのこと、昼前から氷雨になりました。
着込みましたが寒かったです。
舳倉島へは輪島より連絡船<ニュー舳倉>で渡ります。
102トン、乗客定員119名の小さな船です。 約50キロを1時間半で。
しかし、航路は天候によりよく欠航になります。
5月6日に乗る予定でしたが、この日爆弾低気圧が通過するとのことで欠航。
確か、波高2.5m、風速10m以上の場合欠航となります。
mikeは越後で生まれ、育ちましたが、ここ能登には行ったことがありません。
まる一日空いたので、奥能登、輪島をみてまわりました。
輪島港は大きな漁港で、漁船がびっしり。 魚などの海産物の水揚げが多いとのこと。
岸壁では水揚げされた魚の分別作業が行われていました。
ブリが、
小アジが、
朝は輪島名物、「輪島朝市」 港近くの道路 3, 400mにわたり
特産の漆器や海産物などがのお店がたくさんでて、近隣の方や、観光客が多く集まります。
下の写真、全然雰囲気がでていませんね、これ一枚しかありませんでした。
輪島から海岸線を東に10k、「白米の千枚田」
実際は1004枚あるそうです。見事な田んぼです、農家のかたの苦労がしのばれます。
いまは整備され、観光地化していて、時期によりライトアップなどの行事があります。
さらに海岸線を進むと、昔ながらの塩田方法で塩を作っている塩の駅が、
説明のあと、おみやげ店内へ。
海岸線は岩がほとんどです。 中におもしろい岩があり「窓岩」
名前のように、窓が開いているいわです。 よく壊れないで立ってます。
この日午前中、雨と風がじょじょに強まり嵐模様に、欠航を納得。
輪島で「足止め」で、島に渡ったあと欠航になると「島流し」にあいます。
舳倉島に出かけるときは、「足止め」と「島流し」を覚悟し、余裕ある予定を組む必要があります。
この日は素泊まり3500円の民宿に。
麦蒔
ムギマキのメス (と思います)が松林のなかに。
残念ながらオスには出会えず。
野駒
ノゴマが竹林よりちょこちょこと、
エプロンの赤い色、ちょっと薄い? 旅の疲れでしょうか。
舳倉島での野鳥が続きますが、ここからは関東でも見られるトリです。
山椒喰(サンショウクイ)は数羽の群れで島を巡回しているようでした。
ときたまあらわれます。
戸隠で見た以来です。 残念ながらオスは写っていませんでした。
前頭から上部が灰色ですのでメスでしょう。
<サンショウクイ スズメ目サンショウクイ科 全長20cm
夏鳥。 東南アジアから、日本やロシア沿海州に渡る。 南西諸島では留鳥
平地から山地の広葉樹林に生息する。>