ツバメチドリが三浦半島のキャベツ畑にいました。
10日ほど前の撮影です。
収穫が終わった畑に、
移動はもっぱら飛びです。
翼や尾羽の形や飛び方がツバメに似ていることから名前がついたようです。
<ツバメチドリ 燕千鳥 チドリ目 ツバメチドリ科 全長23cm
夏季は中華人民共和国東部やロシア南東部、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季になると東南アジアやオーストラリア北部へ南下し越冬する。
日本には渡りの途中でまれに飛来(旅鳥)するが、局所的だが日本国内での繁殖例(夏鳥)もある。
日本ではまれに飛来していたが、近年は目撃例や繁殖例が増加傾向にある。これは河川改修や埋立地の増加に伴い、本種の営巣に適した環境が増えたことが原因だと考えられている。 ウイキペディアより>
石垣島もそろそろ終わりにします。
関東であまり見られないトリを上げます。
最初は ムネアカタヒバリ 胸赤田雲雀 スズメ目セキレイ科 全長16cm
日本では主に旅鳥として渡来するが、東日本での記録は少ない。九州以南では少数が越冬する。
海岸沿いの荒れ地にいました。
インドハッカ 印度八哥
ムクドリ科ハッカチョウ目 23cm(ムクドリと同等)
日本では、飼育下から逃げ出したものが野生化し、繁殖しているが、まだ問題となる個体数は認められていない。
八重山諸島の個体については、台湾で移入繁殖した個体が渡来しているものと考えられる。
インドハッカは非常に侵略的な外来種の1つであり、生物多様性ならびに農業や人的利益に対して影響を与えている。
特に、本種はオーストラリアの生態系に深刻な脅威をもたらしている。
牛舎の天井で営巣中らしく、
たまに下に降りてきて、餌をあさります。 残念ながら外では撮れず。
ハチジョウツグミ
ホンモノでしょう?
セイタカシギ
めずらしく頭の真っ黒なのがいました。田植えの終わった田んぼに。
前日には50羽ほどの群れでいたようですが・・。
海岸でホウロクシギが採餌中でした。
餌を獲ったらユリカモメが奪いに、
別の場面でも、慌てたのか、ホウロクシギがくわえていた獲物を落としてしまいました。
急いで拾いに、
今度はしっかり拾って飛び立ちます。
のどかな海岸での一コマ。
コサギの暗色型を石垣島で見ましたが(石垣島5でアップ)、今度は逆に白色型のクロサギにも出会えました。
本によるとクロサギの白色型は奄美大島以南に多いとのこと。
海岸で採餌中
いました、普通の黒いクロサギも、
石垣島では夜の探鳥ツアーに参加しました。
真っ暗な林や公園の中を車で進み、懐中電灯を頼りに飛んでるトリ、枝止まっているトリを見付けてくれます。
大きな公園ではリュウキュウコノハズクを多く見ることができました。生息密度が非常に高いようです。
<リュウキュウコノハズク 琉球木葉木菟 フクロウ目フクロウ科 全長22cm(コノハズク20cmよりすこし大きい)雌雄同色
奄美大島以南に分布しています。留鳥で、本土に分布するコノハズクとは別種です。夜行性で、山地の森林に生息します。
樹林に生息し、雄はコホー、コホーと鳴きます。雌がそれに答えてキュウッみたいな感じの声で鳴きます。>
残念ながら耳が立ってません。
リュウキュウアオバズクもいました。
<リュウキュウアオバズク 琉球青葉木菟 アオバズクの亜種 全長29cm
本土では夏鳥として渡来するアオバズクですが、亜種であるリュウキュウアオバズクは留鳥として奄美以南に分布しています。
山地から市街地の林にまで生息し、市街地にある規模の大きい公園などにも生息しています。>
チュウダイズアカアオバトが葉っぱの中でジッとしていました。
<チュウダイズアカアオバト 中大頭赤青鳩 ハト目ハト科アオバト属 全長35cm(アオバト33cmよりやや大きい)
ズアカアオバトの亜種。 奄奄美大島から八重山諸島まで留鳥美大島から八重山諸島まで留鳥
台湾の亜種は頭の上部に赤色の部分がある(これが和名の由来)が、日本の亜種には赤色部はない。>
石垣島報告まだ終わっていませんが、ちょっと中断。
夏のトリ、キビタキに会えましたのでアップします。
朝、お山の水場にやって来ました。 うれしい今季初撮りです。
水に入り、
バシャ バシャと、
すぐ上の枝にとまり、羽繕いをはじめます、
よく見えるところにやってきて、
そして、行ってしまいました。
石垣島に来るとツバメまで違ってきます。
本土にいるツバメより色が濃異様です。
川の橋の上で待っているとすぐ前のケーブルに止まりました。
ペアなのでしょう、もう1羽が飛んで来ました。
仲良く、
<リュウキュウツバメ 琉球燕 ツバメ科 全長14cm(ツバメは17cm)
日本では南西の一部に分布、留鳥。>
石垣島では留鳥のシロハラクイナです。
ここでは、畑や民家の屋敷周りなどあちこちで見られました。
畑の横の道路に出てきました。
おしりのあたりはクイナの色です。
<シロハラクイナ 白腹秧鶏 ツル目クイナ科 全長32cm (クイナ29cm) 雌雄同色
沖縄県では留鳥、九州では繁殖例もあるがその他の地域ではまれ。草むらや水辺を隠れるように移動しながら採食。
昆虫類、カタツムリ類、魚類、種子などを採食。
事情があり、ふるさとに帰っていたためアップを中断しましたが、再開します。
島の中央部のフェンスに囲まれた芝生にズグロミゾゴイがいました。
フェンスの側にジッとして、
別の日は中央部で、
<ズグロミゾゴイ 頭黒溝五位 コウノトリ目 サギ科 ミゾゴイ属 全長49cm
夏季に東南アジア、フィリピンなどで繁殖する。多くの分布域では周年生息するが、インドで繁殖した個体は、冬季になるとインドネシアへ南下し越冬する。日本では、沖縄県の石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息するが、徳島県で春に1回観察記録がある。
日中は木の茂みで休息し、夕方採食場へ飛び立つ。カエル、ミミズ、トカゲなどを採食する。>