モンスターペイシェント義父

先週、南米へ旅行に行っていた義父。

よく海外旅行にいくのだが、お土産はなかなかしょっぱい。しょぼい。
自分はビジネスクラスで行ったらしいが、我が家へのお土産は、なんと、板チョコ二分の一枚。
いや、たしかに少し厚めのチョコだけど。

義実家用に買ったチョコを、箱から出し、半分にして持って帰れと、ビニール袋を渡された。

まあこんなレベルだろうとは思ってたいたので、やっぱりなといったところ。

また、娘には別個に、お人形を買ってきてくれてたのだが、それを娘に見せたら泣いたらしく、義実家に置いて帰った。


そして今日。旅行から戻って、風邪を引いたらしく、数日前に内科で薬をもらったが、喉の調子が5日経ってもよくならないとのこと。
で、再びそこの病院へ行き、「いつもならこれくらいの症状、2、3日薬を飲んだら治ってたのに治らんじゃないか」と、文句を言いに行ったらしい。

いやいや、そんなすぐ治らんぜ、あなたの免疫力にも問題あるよ、と思いながら聞いていたら、やはり、そこのお医者さんにもあまり相手にされなかったみたいで、別の病院へ行ったらしい。

次は総合病院の内科。でもそこには呼吸器専門の先生がいなかったらしく、別の内科を紹介された様子。

で、そこへ行ったらしいが、そこでは検査をたくさんされ、薬をたくさん出されたのが気に入らなかったらしく、「儲けようと思って！(怒)」と言っていた。

そして、この一連の医療費を、海外旅行の際の保険を利用しようとしているので、図々しすぎる。

なので、行く先々の病院で、旅行と症状との因果関係があると、認めて欲しかったようだが、そんなことわからないので、だいたいどこの病院でも「関係あるかどうかはわからない」と言われ、さらにご立腹。

そんだけ病院回れたり、文句言えてるんだから。十分元気ですよ、お義父さん、と言ってやりたい。

これをだんなさんに話すと、「我が家の恥だわ。」と、呆れ気味。
そして、この話をうちの両親にはしないでくれと言われたが、すでに電話で母に話していた。 でも、一応、わかった、話さないと伝えておいた。


この話を同僚の衛生士さんに話すと、「そりゃ、長生きするわ」と言われた。
同感・・・。




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