水通しで膨らむ想像

我が子の肌着類の水通しをした。

本当は快晴の時にしたかったのだが、出産が早くなりそうと言われた手前、とりあえず早いうちにしておいたほうがいいと思い、天気予報は曇りだったが、本日取り掛かった。

数日前に、洗濯槽のカビとりをして、さらに無添加の洗剤と柔軟剤を買っておいたので準備は万全だった。

ピンク、きいろ、しろの、わが子のちっさい肌着を次々に干す。だんなさんのよれよれのトランクスを干すのとは全く違った気持ちになる。
こんな小さいのをわが子は着るんだな～。もう少ししたら、普段の洗濯物に、この肌着類が加わるんだな～などと、いちいち神聖な気持ちで干した。

予報は曇りだったが、どんよりした感じではなく、晴れ間も見え、なおかつ気温も高かったので、よく乾いてくれた。花粉やＰＭ２．５のことも少し気になってはいたが、そこまで神経質にならなくてもいいかなと思い、外に干した。
結果的にはお天気もそれなりに良く、自分の気持ちもなんだか晴れやかで、外に干して良かったと思う。

我が子の肌着をたたむ際にも、干す時と同様に、「こんなの着るくらい小さいんだな～」とか、「肌着には紐がびらびらついているけど、うまく着させることができるかな～」とか、自分がわが子に肌着を着せる姿を想像したりなんかして、これまた感慨深かった。

今日、水通しできたのは半分くらいなので、あと1回は同様の作業が必要。いつもしている洗濯とは、まったく違った気持ちになれて、とっても良い気分だった。


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