娘の病気発覚

娘、先天性甲状腺機能低下症と診断され、3日前から入院中。私も付き添いのため一緒に病院にいる。
数日前までかなり動揺していたが、落ちついてきた。

そもそも娘の異変は、産後翌日、産院の先生から指摘されていた。
娘の首の両側が腫れてると。退院前に、小児科の先生が産院に来て、診察する機会があるので、みてもらい、おそらくどこかの病院で検査するようになるだろうと。

びっくりの一言。何事もなかったらいいのに、とずっと思ってたし、自然に腫れがひくことを祈っていた。

で、小児科の先生の診察。やはり腫れている。それが、リンパなのか甲状腺なのか、など調べる必要があるから、総合病院の小児科へ紹介しますと言われた。

そして、3日前に病院受診。エコー検査をすると、腫れの正体は甲状腺とわかった。娘の甲状腺は、かなり巨大化してしまっているのだそう。
なぜ大きくなってしまったのか。甲状腺はホルモンを分泌する働きがあるが、ホルモンの分泌が悪いため、大きくならざるを得なかったのだそう。
このまま放置すると、心身共に成長発育が障害されるため、即入院して、検査、治療をしていきますと先生から説明を受けた。

だんなさんと二人で行っていたのだが、二人とも、まさか入院になるとは思っていなかったので、かなり動揺。私は涙がとまらなくなった。

生まれてまだ1週間くらいしか経っていない娘に、しんどい思いをさせなければいけない。なにが悪かったんだろう。今後、娘はどうなるんだろう。
産後間もないこともあり、ただでさえ我ながら不安定だという自覚がある状態での娘の病気発覚、すぐに状況を受けとめるのは難しかった。

治療は甲状腺ホルモンの薬を服用すること。粉薬を少量の水に溶かしてスポイトで飲ませる。吐き出したりしないか心配だったが、上手にのんでくれる。

おっぱいもよく飲むし、よく寝るし、思ってたほどぐずらないし、すっごいかわいいしで、時間もたってきて私もおちついた。

薬が効いてくれば、首の腫れもひいてくるそう。おそらくずっと薬は必要みたいだが、それによって甲状腺機能低下症の症状を予防でき、なんら不自由ない症状生活ができると先生からきいたので、本当に安心した。

この病気は早期発見早期治療が大事みたいなので、今では、早く見つかり治療を開始できてよかったと思えるようになった。

また、私も一緒に病院にいるが、病院だと家事をする必要がなく、娘のお世話に集中できるから、それもよかったなと思えている。

とりあえずドタバタした産後。やっと落ちついてきた。退院はいつかはまだわからないが、いい方向に向かってると思う。

前後するが、また出産レポートやだんなさんの話など、アップしていく予定でいるので、またのぞきにきていただけたら嬉しいです。

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