憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

日本教職員組合(日教組):平和な子どもの命を育てる砦である

2010-04-22 11:20:24 | Weblog
◎日経ビジネス副編集長の
 日教組委員長のインタビュ-がネット上に公開された。

●第一印象は
 日教組に“悪意を感じる内容でまとめられていた
 元教師としては(日教組組合員として)残念でならない!
※まとめに
 「学校運営を時に阻害し、
  できるだけ楽な労働を追い求める」
 この言葉に至っては反論する気も起きない
 完璧な誤まった認識である。

◎日教組組合員歴38年
 文部官僚の節度を欠いた教育方針転換
 に振り回された38年と感じている
 最近では“ゆとり教育”がある
 
●組合が教育現場を支配する
 “ない絶対にない
  組合にその力量はない”

〇学校職場には
 ヒラメ教員(権力志向の教師)が意外と多く
 権力の切り崩しに弱い組織だった。

●それでも
 個人的には文部省よりも組合がスキだった
 その理由の1つ
 
〇教師集団は
 子どもに目線を向けた
 毎日の授業を実践していた
 “夜になっても(時には徹夜で)
 “お酒を飲んでも
 子どもの議論ばっかりだった

*日経インタビュ-が言う
 “楽を狙う”
 職員集団に出会ったことはない
 私が出会った教師集団は
 子どもの成長を心から喜ぶ教師ばかりだった

●組合未加入教師には
 立身出世を狙うヒラメ教師が居たには居たが極少数だ

〇組合が
 ワタシの教師の力量を高めてくれた
 (子どもや親に歓迎される授業力)
 組合活動と教師の力量向上は一致していた


◎2つめ
 1945年8月15日
*日本敗戦の日だ
 努力は凄かった
 戦争の破壊から見事に立ち直った

〇教師集団は
 戦前戦中戦後の反省に立って新たな出発をした
 『教え子を再び戦場に送らない』
 日教組が掲げた目標である

●文部省も同列の反省に立った
 だが
 途中から変節した
 それは指導要領&
 教科書の改変が証明している
 変質は
 戦争悲劇敗戦からの逃亡であった
※私は
 現場からそれを見てきた
 片や
 一貫して平和を守る日教組には
 今も共感を覚える!

『教え子を再び戦場に送らない』

 日本国教師の永遠のテ-マである。

※視点を変えれば
 日教組は
 国民から歓迎される存在になる。



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