茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

今日はソムリエの勉強!

2010年11月15日 | Weblog
テーブルの上でのサービス、おもてなしを勉強しに行ってきます!
楽しみです。

ワインのサービス、ソムリエの仕事ってあまり気にしたことがありませんでした。
普段ワインを飲むということはするけれどもサービスをするということは考えていないので、当たり前のようにワインを注がれることに注意をはらってみたことがなかったです。
いざ、どうやってワインを扱えば正しい扱いなのか?どうするとワインのご機嫌を損ねるのか全く分からないことに気がつきました。
どのようにシャンパンやワインを扱うとよりおいしく飲むことができるのだろうかと疑問に覚え勉強しに行くことにしました。
ということで、実際に第一線で活躍させているソムリエ氏を紹介して戴きました。

グラスの扱い、コルクの正式な開け方扱い方、ワインの注ぎ方、冷やし方、デキャンタの三大意味、ナフキンの扱い方意味合図などちょっと誰に質問したらいいのか分からないことまで伺うことができました。
ワインについてちょっと知識が貰えた気がします。
結構色々あるんですよね?

教えて戴いたことが実践できるかはおいといて、ちょっとお任せあれ!といえそうなくらい独占ワイン教室をした気分でした。
第一線で活躍しているソムリエ氏なので優しい言い回しさすがです。
さりげない気遣いに惚れこんでしまうくらい笑顔も一流でした。
かっこよかったですね?
ワインはデリケートなものだけに優しさが大切のようです。ソムリエ氏もとっても柔和な方で仕事柄かしら?と思いつつお話を伺っていました。

今日はワインだけでなく、相手に対してのおもてなしの勉強もさせて戴きホットな気分になりました。
短い時間でしたが、満足なひと時でした。
外にでると雨が降っていましたが、寒さを吹き飛ばすくらいの暖かなおもてなしの勉強を受けた気がします。
私にもできるかな?
人に優しいECOなおもてなし!
頑張ってみたいと思います。


茶雅馬教室

2010年11月14日 | Weblog
貞恭庵にて行いますよ!
だんだん寒くなってきましたね?
貞恭庵も寒い茶室がはじまりますよ!
暖かくしてきて下さいね!
お待ちしております。

今日は寒さも吹っ飛んでしまう一日になりました。ようです。
日曜日組のはじめてもお客様登場。
みんな気合いを入れてお迎えすることに力を注ぎました。
きっとお客様を迎えるにはこんなに大変なんだと思ったに違いないほど慌ただしく時を過ごしました。
何して時を過ごしたかというと着物に着替えているだけなんですが、時間制限をされて着物に着替えるのは本当に大変のようでした。
でもみんなで時間を気にしてあれやこれやといいながら着替えている様子を聴きながらちょっとほほえましく感じました。
母なる気分でした・・・。
そんな気分は気分だけ、着替えている間中あれやこれやとてんやわんやな現実はも多々ありです。
着替えが必要ない人間はあれもこれもで汗かきかきでした。
着替えが終わった平和な人間は、着れた着れたと喜んでいました。
まったく平和な人間達です。

茶人は意地悪と植えつけているせいか、客人がお越しになって緊張!が走り持続しました。
飲みかたさえも忘れてしまったようです。
みんな不思議な飲み方をしていました。
私がびっくりしました。
でも程なく呼吸をするのを思い出したように空気が和らぎました。
よかった!
その後勉強会へ早変わり。
私は大変助かりました。また、みんなは大変喜びました。
なぜなら、客人のお話が楽しいらしく私の話より素直に耳を傾け気持ちよく受け入れていました。
立場なしぞう!と思いつつ、私も勉強になりつつ、仕事放棄で結構楽させて戴きました。
楽しかったです!
初めての客人でちょっと心配することはあったのですが、みんながこんなに和んた時を過ごしてくれたのは客人に感謝です。
時の大切さを教えて下さったような、お茶の魅力もみんなにとっては新たに感じられたのではないでしょうか?
人とひと、本当に有難いことです。
みなさんに助けられている私ですが、みんなは得した一日になったでしょうね?
貴重な体験になったこと、また明日に続くことを願って母気分で有難く思っています。
客人には本当に感謝しています。
慣れない教室のおもてなしにびっくりだったのでは?でもひと時有難うございました。

いい勉強になりました。
みんなが声をあげて楽しかったといってくれたのがほっとしています。
そんな一日でした。

第4回 儀礼文化講座 「華道」

2010年11月13日 | Weblog
今日は小原流華道の生活芸術講座でした。
テーマは、正月の祝いの花のしきたりなどの、講義とデモンストレーションでした。
普段学んでいる茶花とは全く異なり見せる華道なので見ごたえがありました。
次から次へと説明しながらぱっぱぱっぱと活けていき、潔さが伺えました。
気持ちよかったです。
自分が花をいれるとするとあーでもない、こーでもない!こうしたいのにこうならない!
あーしたいのに纏まらない!
すべったころんだと花をいじくり回します。
それらが全くなく、華道というものがスパッと見えた気がする向き合い方が気持ちよかったです。
茶花もそうですよね?と呟いてしまいました。
以前鎌倉で花を入れていた姿をみてあっという間に花を入れていました。
よく花をみましょう!花の気持ちを感じとりましょう!といいますが、そうすることによってぐっと気持ちを掴めるのかな?なんて思ったりもしました。
自分の気持ちを入れ込んでは花は迷惑なのかも?
流儀花は茶花とは違いますが向き合い方は一緒出合った気がします。

花は活けることでより一層生きてきます。
大切なのは何かを正月飾りから学べた気がします。

帰りに今日使用した草花を少し戴いてきました。
どうしてもほしかったのは、松です。とっても立派で貫禄がある松です。
希望通りに戴いてきましたが、あまりに大きく重さも格別でしたので、ちょっと電車の中で迷惑な人をしていました。
重たいこともあって何だか戴いてきたことに後悔の嵐でした。
よくばった自分と向き合い、反省しつつもお人の白い邪魔な冷たい眼差しを横目で、抱えて帰ってきました。
次からは小さいものにすることに堅く決めました。
欲張るといいことがないと実感しました。
それにしても一目ぼれしてしまった松の枝振りに乾杯です。

楽しかったです。

増上寺・・・五百羅漢!

2010年11月12日 | Weblog
来年春に東京都江戸東京博物館にて開催される五百羅漢の記者発表が行われました。
増上寺の五百羅漢は狩野一信筆ももので、大きな掛軸仕立てです。
現物が拝見できるということでちょっと覗いてきました。
実際に担当された先生の講義というような解説を伺うことができてちょっと得々というより聴きいってしまいました。
掛軸というより絵の見方など魅力を教えて戴いたような気がします。
羅漢様は一幅に5人で百幅もあるんです。
凄いですよね?
ユーモアにとんだ羅漢様。ぜひ皆さんに御覧なって戴きたいです。
きっとお気に入りの羅漢様が見つかると思います。
私も見つけました。私はあの羅漢様が好きだな~!・・・。
この当時五百羅漢は一代ブームになったようで、色んなところに五百羅漢があったりして御覧になったことはあると思いますが掛け軸でこのスタイルは珍しいとのことです。

楽しみにしていて下さいね!
会期に関しては下記のとおりです。


「五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画」
3月15日(火)~5月29日(日)  

「芝 増上寺~秀忠とお江の寺~」
3月15日(火)~5月29日(日) 

■特別展「五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画」 
会期:2011年3月15日~2011年5月29日
徳川将軍家ともゆかりが深く、日本有数の大寺院へと発展した増上寺。 同寺院が所蔵する狩野一信の「五百羅漢図」は、洋風の陰影法など新来の手法も取り入れた江戸時代末期絵画の貴重な作品です。本展では 2011 年の法然上人 800 年の御忌を記念し、近年の調査研究で再評価が高まりつつある一信の遺作にして畢生の名作「五百羅漢図」に関連資料を加えて紹介し、新たな日本美術を再発見します。 。


本部稽古

2010年11月11日 | Weblog
今日は朝から夜まで勉強会です。
午前中は本部稽古でお茶の勉強です。
お茶って・・・?解けない質問が本部稽古に行くたんびに頭を過ります。
ある時こんな質問を言われたことがあります。
「なんの為にお茶をしているの?」お稽古好きじゃないのでしょ?お花も好きではないのでしょ?
ではなぜ?お茶しているの?
本当にストレートな質問でしょう?

それから気がつくと自問自答のくり返しです。
逆になんで稽古嫌いなんだろう?
なんで稽古しているのだろう?
お茶ってどうしてあるのだろう?
魅力というかなぜお茶の道を外れないのだろう?って。

以前にあるお人に、貴方にとってお茶ってなんですか?と投げかけたことがあります。
生活の一部?生活そのもの?・・・と答えて下さったことを覚えています。
そうかと思うと、友人たちはさまざまな関係でお茶と関わり合っています。
お茶ってめんどくさい!と思う人や、お点前が好きという人や茶花が好きですし気楽で楽しい!という人も。
とりあえずお茶しとこ!という人や、止められないから!という人など、さまざまな関わりでお茶と向き合っている人がいます。

お茶ってそれでいいんじゃないかとこの頃思うのです。
色んな考えや関わり感じ方があるけど、好きだけでおさまらないお茶であって○なんではないでしょうか?
嫌いで続けている必要がなないと思う考えも一つかと思うのですが、嫌いでも続けているのは続けているだからこそ切れない何かと向き合っているようにも考えられるし・・・。
つまり茶道というひとつの道なんですよね?人の一生と一緒?
好きという道と嫌いな道、レールが曳かれている道があったり、はたまた作りあげる道ではでこぼこ道だったりまっすぐの道だったりくねっている道だったり、坂道だったり、平らだったり階段式だったり色々な道があるように、かかわりあいも色々あって○なんだと思っていいのだろうと・・・。
ただ、ちゃんとその時を向き合っていれば失敗しても間違っていてもその時を考えていればいいんじゃないかと思ったりもするんですよね?
勿論その手段の一つとして、点前があったり茶花があったり道具があったりすのではないでしょうか?

だから答えを出すのは難しいかも!。
なんで生きているの?とおんなじのように考えてしまえるから?
答えを探しながら楽しみを見つけながら関わりあっていければいいのかな?
そんなふうに思ったりもしました。

よくお客様にお茶ってどんなイメージがありますか?という質問の殆どの方が、「しきたりが!」とか「格式が!」とか堅苦しいイメージが先立つようです。
それでも雅だとか優雅で癒しですというイメージもあるようです。

お茶、茶道という物体は色んな角度から観られてかかわりが持てて楽しいですね?
でもやっぱり修行かな?

どんな気持で向きあっていても続けていられる幸せは実感しています。
そう今は思います。
貴方様は如何でしょうか?

そう感じながらも本部稽古は行くことに○でようでしょう!と思ったりするところは、さぼり大好きだからでしょうかね?
ちょっと考えてみました。


お寺にGO! お十夜(おじゅうや)法要

2010年11月10日 | Weblog
11月15日(月)に増上寺にてお十夜法要が行われます。
現代では、浄土宗あげての大きな法要の一つですがひも解くとこんなことがわかりました。
ひもとくと覗いてみたくなりませんか?
宜しかったら足を運んで下さいませ。

お十夜って…
足利義教公の執権職をしていた伊勢守貞経の弟、平貞国は無常を感じて、自分は仏道に生きようと京都真如堂にこもって念仏の行をしました(1430年頃)。
3日3夜のお勤めが済んだら髪を落として出家しようと決意していた3日目の明け方、貞国の夢枕にお坊さんが現れて、「阿弥陀さまを信じる気持が本当なら、出家するしないは関係ないではないか。
出家するのは待ちなさい」とお告げをされ、貞国が出家を思いとどまって家に帰ってみると、兄は上意に背き吉野に謹慎処分。
代わりに貞国が家督を継ぐようにという命令が下っていました。
 貞国は、「兄は謹慎、自分も出家をしていたら家督を継ぐ者がいなくなって、執権職を受けるどころか、家も断絶していただろう。これは阿弥陀さまのお陰だ」と感激し、あと7日7夜、合計10日10夜の念仏をしました。
これが「お十夜(おじゅうや)」の始まりで、「この世で10日10夜善いことをすれば、仏国土で千年善いことをしたことに勝る」という教え(『無量寿経』)を根拠にし、また阿弥陀如来の法恩に対する感謝のための法要です。
後に後土御門天皇の勅命により鎌倉光明寺でも行われ、全国の浄土宗寺院に広まりました。
農村地域では「十夜婆々」という言葉があるようで、老婆や中年のご婦人の方々が多いです。
更に、この時期新米や、秋の実りの物を仏前に供え、大勢で持ち寄った食べ物を食べあう習慣もあるようです。
供えられた穀物でお粥を作って食べ、これを「十夜粥」と呼びます。
 京都真如堂でのお十夜では、その法要期間中、門前で蛸(たこ)を売り、これを食べると疫病から逃れられるという言い伝えから、「蛸十夜」とも言われているそうです。


茶雅馬教室

2010年11月09日 | Weblog
本日午後から行います!
待ってま~す!

今日は午前中自分のお稽古でした。
とっても緊張した稽古でしたが、気になる点がひとつあって早く終わらないかな?なんてそればかりでした。
それは「足袋!」です。
新しい足袋なんですがかなり大き過ぎて歩くたんびにしわしわの像の足のようになっています。
すっごく気になって気になって嫌でした。
お点前や注意ごとなんてなんのそのくらい気になってしまいました。
思ったのですが、気になることが一つあるとやはりそわそわするものですね?
よく、そんなこと気にしないで今やっていることに集中してというセリフも発してしまいがちですが、いざ自分がとなるとだめですね?
よくわかりました。
お稽古終了しても気になることは終わらず、肝心の足袋を脱いで初めて開放されました。
足元からといいますが、気になることを一つ茶室に連れていくのはよくないことだと思いました。
足袋がいけないとはいいません・・・。出来ない自分がいけないのだと思いますが、やっぱり自分の安心するものを身につけていると落ち着くものだと改めて思いました。
案外気になっていることから解き放されないものだと思い自分の小ささを身にしみました。

強くなろう!いや大きくなろう!そう思いました。

その後教室でお稽古でしたが、生徒の気持ちが理解でき心が広くなった気がしました。
今課題の着物姿も何だか綺麗に着れているように見えて、今月はじめてのお稽古だというのに平和な気分でお茶タイムに花が咲いてしまった気がしました。
これではいけないと思いつつ時はあっという間に過ぎて今日もまた終了あいなりました。

今日は何だかぐったりでしたが、朝から稽古だったからかなと思って何したかと考えたら何もせずで、考えて浮かんだことがあの「足袋」でした。
みなさんはございますか?そんなこと?・・・ないですよね?妥協してしまうと落ち込みますよ!
がっかりでした。いやぐったりな今日でした。



松坂 久子 個展

2010年11月08日 | Weblog
松坂久子さんの 個展(ねこ展)が 浅草橋ルーサイトギャラリーにて11月2日から7日まで開催されていました。
スカイツリーを望む 隅田川沿いにある昔の名妓 市丸姉さんの旧宅で、日本家屋を改装したなかなか趣きのあるギャラリーです。
最終日お茶会の帰りに向かいました。
時間ぎりぎりでしたが、何とか久子氏にも会うことができてよかったです。
展示の絵はすべて久子氏ならではの猫ちゃん達です。
踊って歌っておどけて澄まして楽しんで・・・と独特の猫が描かれています。
建物も素敵でした。
いつか私もこんなにわれたらいいなと思いつつ時間がないままに拝見させて戴きました。
久子氏との会話はほんのちょっとだけでした。
でも心で会話で着た気がします。行ってよかったと思いました。

松坂さんは私の尊敬するお人のひとりです。
生き方が好きです。・・・私の目標のひとりでもあります。

素敵に生きたいと久々にあえて?10年ぶりかしら?!・・・また強く思いました。
有難うございました。

私の周りは素敵に生きる女性が多いです。負けずにがんばろーと!


秋季大茶会・・・護国寺にて

2010年11月07日 | Weblog
今日は護国寺にて大茶会でした。
ある先生のお茶席のお手伝いです。
前日から意気込み過ぎたのか大寝坊!
「大変!!!」と慌てて護国寺まで車を飛ばしました。
冷たい空気に迎えられながらバタバタしながらお客様をお迎えしました。
大勢の方がお越しになって下さいました。
小さな茶室だったので皆様窮屈で大変そうでした。
水屋にも大勢さんがお手伝いにいらしていてお茶会は本当に仲間がいないと大変ですね?
各担当に分かれ小さな組織ができてそしてお客様をお迎えします。
各分野が正式に回転するようになるまでとっても時間がかかりますが、回転し始めると楽しいです。
まぁ、最後までなせない課題もありつつどうにか無事に終了しました。
天候もお茶会日よりだったのでお待ち時間も寒くなくよかったです。
逆に水屋は暑く、ついつい外へ行って遊んでいるとなぜだかさぼりが不思議とばれてしまうんですよね?

今日の反省は次回にいかし強く生きようと思いました。
なんちゃって!
皆様お疲れさまでした。

茶室にGO! 増上寺月例「和宮様ゆかりの茶室で、一服いかがでしょうか?」

2010年11月05日 | Weblog
皇女 和宮様ゆかりの茶室貞恭庵で
お参り・・・ 抹茶と和菓子、如何でしょうか?

増上寺の境内にひっそりと佇む小さな茶室。
毎月一度「皇女和宮のゆかりの茶室」を公開しております。
毎月趣向をかえて皆様のお越しをお待ち致しております。
ぜひお茶室へお立ち寄り下さい。

開催日; 11月28日(日)

時間; 10:00~16:00 (お好きな時間にお越し下さい)
場所; 増上寺 境内 「貞恭庵」
会費; 1,000円(抹茶と季節の和菓子)

※お点前はございませんがイスの用意もしておりますので気楽にどうぞ。