今回のお客様に御覧なっていただいた掛軸と伊勢型紙。
みなさま楽しんでいただけました。
職人の道具である型紙は、普段は中々ご覧戴くことは難しいと思いますので、お貸しくださった小宮さまには心より感謝とお礼申し上げます。
お越しになられたお客様に伺ったところ、江戸時代前の型紙の柄、そしてとても細かい江戸小紋完成作品の柄に多くご興味がもたれたようです。
江戸時代初期以前の型紙の柄♪
江戸時代中期の柄♪①
②横の線は糸を入れ込んでいる線です↓
どれも凄技です。
写真で拡大はしておりますが、下2つは人間国宝の作品です。
掛軸は、備前焼の藤原啓さんの書になり江戸小紋の2代目小宮康孝氏とのコラボで珍しい作品でした。
掛軸を通して、夫婦像を改めて考えられますとおっしゃったかたもいらして・・・ちょっと嬉しかったです。
海外からお越しのお客様には、日本人の手技の凄さをご覧戴き感動して下さいました。
私が作ったものではありませんがちょっと誇らしげでした。
改めて日本人でよかったな~なんて思ったりして(*^_^*)♪
でも、職人さんがいて下さるからですよね?
大切に守って戴きたいです。
そう改めて思いつつ今日の一日でした。
ありがとうございました!