茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

商人大学校

2011年05月31日 | Weblog
今日から商人大学校へ入学です。
ちょっと緊張の趣きで出席しましたが何とか無事に過ごせたようです。
サービス業の勉強を一から学ぼうと思い入学希望しました。
ちょっと面白かったです。
この続きは後日書くことにします。
今日はお疲れ様でした。

端午の節句って!

2011年05月30日 | Weblog
本来は旧暦の5月5日に行われた端午の節句。
現代では新暦ですよね?
5月というとやはりこの行事かと思いましたが、なかなか書けなかったので、遅くらばせながらですが書いてみました。
今月の会報の茶雅馬便には取上げてみた内容ですが調べてみましたので、如何でしょうか?

起源は奈良時代ごろから宮中で5月5日の端午の日に行われた「5日の節会」に遡ることができる。
旧暦では午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたもの。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことを指した。
この行事は魔を祓うために菖蒲を身につけ菖蒲で屋根を葺くことが行われたという。
家屋の外壁から張り出した軒(のき)に吊るしたり、枕の下に置いて寝たりしていた。
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が刀に似ていることから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった。鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められている。
こいのぼりをたてる風習は男子の立身出世を祈願している。
この日に粽と柏餅を作るが、そのちまきを病気避けとして天井へ飾って保存するところもある。
菖蒲とヨモギを屋根に葺くのは、大陸から伝来したもので、5月は悪月であるとして端午の来る前に贈答して仏に供える風習がある。
爽やかな香りを持つことから、芳香のある根茎を風呂に入れたり、菖蒲湯として用いたりする。菖蒲酒を飲むのも魔除けであったり長寿を願ってだったりする。
五月節供の特長はこの日を「女の威張る日」とか「女の天下」といって年に一度女性が遊べる日とされていたところもある。・・・面白いですね?!


靖国神社でお茶会

2011年05月29日 | Weblog
雨の中郡山からの先輩友人とお茶会へ朝から伺いました。
雨なのに大勢のお客様。
この会は茶道学会だけで7席だから珍しい会だと思います。
他流さんとご一緒の席ということが多い中全部が茶道学会、見事です。
各席お菓子も抹茶も、そして当り前ですがテーマもお道具も異なります。
素敵でした・・・。
雨に打たれている時は「雨ね!」って思うのですが、中から雨を眺めると雨っておつね!と思ったりもします。
さすがに友人は、「雨に打たれるのはよくないけど、木のしたにいるのは良いんだって・・・」と話してくれました。
放射能への気がかりがあったようです。
東京の人は一過性のようですが、福島は現実常の問題ですものかなり放射能にはお疲れになっているのではと思いました。
東京へ出てきて少しでも気晴らしになればと思ったのでしたが逆に雨は気がかりになってしまって、申し訳なく思いつつも貞恭庵まで引きずり、午後からはひよこクラブへ参加して戴きました。
ひよこ達と仲良くお茶の稽古に励みました・・・。
ウソつきでした。
お茶会で戴いたお菓子を持ち帰りましたので、みんなでこのお菓子はね・・・!とお菓子談義に花が咲きお菓子の勉強してしまいました。
お菓子職人の技には頭が下がりますが、注文した各席主のこだわりと思いがとても感じられ、客人が味わう贅沢な思いをみんなで噛みしめていました。

それにしても各ご亭主をはじめお手伝いされているかたはさぞやお疲れになったとは存じます。
何て言っても、あの意地男子組の方々が一席もたれてました。
奮闘というより異空間の茶室を演出していような不思議な空気を感じ楽しかったです。
有難うございました。

茶室にGO! お客様が貞恭庵にやってきた

2011年05月28日 | Weblog
今日お越しになられたのは国際的にご活躍のバイオリニストの方々!
とっても素敵な方々でした。
茶道を体験して戴きました。
茶道の基本とバイオリンの基本を改めて感じて戴けたのか興味を持って茶筅を振って戴き楽しげな様子でした。
時間にして2時間弱でしたが点前の流れや茶筅の振り方茶室の成りなど日本文化を感じて戴きながら体験して下さりました。
ほんのひと時でしたが、思い出の一ページになってもらえたらいいですね?!
午後からは五百羅漢展へ出かけました。
見事な迫力で凄かった~。
客人も大勢でした。
夕方からはコンサートへGO!
今日はメイいっぱい芸術デーでした。
楽しかったです。
雨も吹き飛ぶくらいリフレッシュ出来た気がします。

貞恭庵で準備準備

2011年05月27日 | Weblog
明日お越しになられるお客様を迎えるために準備しに行きました。
お掃除に余念なくパタパタ、サッサ、バタバタ・・・と何だか貞恭庵でひとり奮闘していました。
一番の敵は早くも蚊!の攻撃でした。
人の動きに邪魔をする蚊の軍団。
何とも嫌な集団です。
蚊取線香が活躍する季節になったかと改めて自ら体感しました。
明日お越しになられるのは国際的に活躍の方々ですから、外国人も含まれます。
英会話を一夜漬けで頑張ろうと思っていますが出来るでしょうかね?!
まっ、難しいでしょうね?

出来ないことは諦めるとしましょう。
無事をぶじをと念じながらお掃除しました。

浄土宗第八祖西誉聖聰上人、源誉存応上人にご挨拶

2011年05月26日 | Weblog
浄土宗第八祖西誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって開かれた増上寺。
源誉存応(げんよぞんのう)上人に時代に徳川家菩提寺になりました。
その歴代の増上寺の住職が眠っているのが安連社という塔頭です。
ずっとお参りに行きたくていたのですがいけなくやっとお手合わせに伺いました。
現在も現存する歴代の墓所。
見事です。戦災も震災も通り抜けて今に至っているとのこと。
すご~い迫力です。その場の空気が違い気持ちの良い温かなパワーを感じました。
ぜひ宜しかったらお出かけ下さい。
見事ですから・・・。
もともと安連社さんは・・・。

山内旧大方丈の西隣りに位置し、境内坪数八百二十五坪の堂々たるもので、増上寺が貝塚台から現境内に移転した当時は、この土地に古墳と古墓地があったようです。 
 徳川家康公の四男(天正八年)生尾州清須城主従三位左近中将兼薩摩守忠吉が逝去するや、ここに埋葬、法号を性高院殿憲摩玄白大禅門と云い、御霊牌所が建立されていました。
増上寺大僧正側近に仕える行者田中文周はそこへ小さな堂を建て、四十七世歓誉弁秀大僧正の念講仏をいただいて本尊仏とし、堂を聖衆庵と名付け、境内地にあった古墓と諸廟塔等の供養勤行をつとめたようです。
増上寺囚十九世豊誉大僧正を請じ開導法会を興行し、改めて山内不断念仏道揚とし、安蓮杜と改称しました。
現在は歴代大僧正墓地等となっているが、増上寺中輿普光観智国師の墓石は、束京都重文となっています。
今現在は88世ですが、歴代のご法主に支えられ今があるのですよね?
歴代の墓所に手を合わせたら気持ちが大きくなった気がしました。
単純ですかね?!
また行きたいです。

茶室にGO! 無事に終了!

2011年05月23日 | Weblog
有難うございました。
今日の天候は急激な変化にびっくりでした。
朝はとても暑く、茹だりそうだったにも関わらず、夕方からは劇的雨が大変でした。
待合のテントも風や雨で大変な騒ぎになってました。
お客様にちょっとご迷惑を・・・ごめんなさい。
今回は慣れないひよこ達の手いっぱい、気持ちいっぱい、いっぱいいっぱいのおもてなしでやきもきされたのではないでしょうか?
沢山の反省を抱えながら次回へと繋げて行けるように努力致しますので温かく見守って戴きたいと存じます。

また、今回仙台空のお客様がいらして下さいました。
先月の義援茶会のことをご覧になって、「とても嬉しいです、みなさんのお気持ちが大変に心にしみて、仙台から導かれるままに辿り着いた貞恭庵でしたが、ここへこれて良かったです。今本当に感動しています。みんなが気にして下さっているのだということと、ここでこうして勇気づけて応援して下さっていることに出合えたことが嬉しく帰ったら周りみんなに伝えます・・・」とお礼をおっしゃって帰られました。
「心が繋がった気がして・・・よかった・・・」そんな御縁を戴きました。
今回は86名の方々がお越し下さりました。

心から御礼申し上げます。
今回、茶花で苦戦していた菖蒲を貞恭庵へ花を活かしてみました。
目指せ尾形光琳のかきつばたで頑張ってみたところ、お客様からは笑顔でもれ・・・失敗か成功かは皆様にお任せ。
菖蒲も少々朝からの暑さに耐えられずへこたれていましたが、びっくりする事に夕方には次のつぼみが元気よく出ていました。
生命力って凄いですね?!

数々の失敗は見え隠れしていましたが、来月のテーマは決まっていますのでお楽しみにしていて下さいませ。
ではでは来月もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
有難うございました。

茶室にGO! 増上寺「皇女和宮ゆかりの茶室で、一服いかがでしょうか?」

2011年05月22日 | Weblog
今月は五月がテーマです。
漸く茶雅馬便も完成。
庭も完成。
目指せ尾形光琳カキツバタ!なんですが、少々足らないところは皆様のお心でお許し下さい。
お菓子も楽しそうですよ。
皆様のお越しをお待ちしております。

お寺にGO! 増上寺月例「和宮様ゆかりの茶室で、一服いかがでしょうか?」

2011年05月21日 | Weblog
今日は準備に行きます。
早いね?
今日も一日頑張ろう!
漸く準備ができました。
今日は少々茶室が暑かった~です。

今日から「東京の中心で、仏の名を呼ぶⅥ」がはじまりました。
24時間不断念仏会です。
写経や写仏などなど体験できるようです。
宜しかったらぜひお出かけ下さい。
日には、21日、22日13時までです。

貴重な体験になるのではないでしょうか?