茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

香道の勉強はじめました(^v^)

2014年09月30日 | 情報

学校で始めていた香道の教室ですが、縁を戴いて人形町で始めることになりました。

御家流の香道です。

学校では、宗家がお話をされるのですが、ここでは、一緒に香道に参加されます。

お母様がご説明をされてちょっとはじめて体験の教室でした。

ベテランさん方ばかりですので、とてもよく教えて下さって、緊張がちの私も少し楽でした。

楽しい方ばかりでした。

お仲間に入れて戴けて嬉しいですが、頑張って鼻を鍛えなきゃ!って話したら、おばさまがそれだけ追求していたらつまらないわ!いいのよ!当たらなくて・・。と平和で優しいセリフでした。

温かいな~なんて思ってしまいましたが、おばさまは全問正解でした。

ふふふ!出来る人のお言葉でした。

これからよろしくお願いします。

頑張ります!

学校でご一緒して下さって今回も仲良くして下さるお二方と、今日はどうだった?の問いに、今日の緊張物語を立ち話。

笑いあり、前進あり、立ち止まりありの話に道端で三人で大笑いでした。

気分爽快、また来月ですね?といいわかれました。

楽しかったです!

新しい道、はじめます!

 

 


本日開催! 月例 増上寺「貞恭庵で、一服いかがでしょうか?」

2014年09月28日 | 情報

本日は、栗のおはぎです。

珍しいでしょう?美味しいですよ!

そして、床はお花の先生の作品。

かっこいいんです、ぜひご覧になりにお越し下さい。

先生は龍生派です、作品も何故か出来上がったのは龍のよう。

観て戴きたいです。


ついに薪能当日・・・。

2014年09月27日 | 情報

今の気分は大丈夫かな?なんて言う感じでしょうか?

日経さんからお客様をお預かりしてからのスケジュールが今回は不安。

無事に終わりますように!

あっ、まさはる先生のお話しと、薪能はとても楽しみにです。

がんばろ~と・・・。


準備に行ってきました!

2014年09月26日 | 情報

お寺のお部屋の準備にいってきました。

今日はいったい何歩あるいただろうか?

普段歩いていない分随分と歩いた気がします!

ぐるぐるぐるぐると・・・。

圓光大師堂は私の好きな場所です。

そこで準備しているとちょっとぼ~として、ついついのんびりとしてしまいます。

この圓光大師堂には、法然上人の座像がおさめられているので少し緊張するお部屋なんですが空気が好きですね?

法然上人のお砂として知恩院から分骨して戴いたこともあって、こころが穏やかになるのですよね?

こころが繋がっているということでしょうか?なんちゃって!!

普段は中々入れないお堂だけに存分に空気を吸ってしまいました。

お陰で貞恭庵の準備が最後になってしまい、夕方の鐘の音が・・・。

あ~もう5時だと思うとそそくさと帰りたくなります。

小学生のころは、下校時間で帰宅する時間ですので、そのくせでしょうか?

いつも懐かしく、また少し気が焦りはじめます。

ただ、貞恭庵はそれだけではなく、蚊の多く出没する時間へと入っていくからです。

今日はお坊様方にテントの準備もして戴いて日曜日の月例のことも焦りの原因です。

何とか忘れ物以外はできたかな?

いつもながらぼ~としがちな今日なので明日の無事を祈ります。

さぁ帰ってがんばるぞ!

お疲れ様です!


今からドキドキ・・・

2014年09月25日 | 情報

今週は、土曜日に日経カルチャーさんのお客様をお連れして「増上寺薪能」、日曜日は月例会と続くのです。

ちょっとドキドキな私です。

今は茶雅馬便を書いていますが、纏まらずいつもの頭を抱える姿が想像できると思う今日です。

増上寺さんの薪能は幻想的でとても素敵です。ぜひ多くの方に観賞して戴きたいと思う薪能です。

そして次の日曜日は華道の先生とコラボです。

龍生派の先生はとても素敵な方です。お話をするだけで跳ねる輝きがあるんです・・・。

増上寺のお花の先生なんです!

久々にご一緒して下さるので嬉しいです。

先生のお花がどのように床を飾られるのか楽しみです(^v^)?!

連日なのでちょっと不安ですが無事に乗り切れますように、今から緊張をしています。

まずは茶雅馬便ですけど、明日は準備に行ってきますので、その準備が・・・(>_<)大変!

二日間分のお部屋とお掃除しなきゃ!あ~庭掃除忘れていた~(;一_一)

元気よくがんばるぞ~!!と心強くした今でした。

皆さんも頑張って下さい?何がといわれると辛いですが、元気にいこう!


CM撮影現場に侵入です!

2014年09月24日 | 情報

ちょっと楽しい体験をしてきました。

ご縁があって、あるCM撮影現場に知人の先生とご一緒に参りました。

ひとつのCMを撮るのに多くの方々が現場にいらっしゃるのに驚きました。

カメラも自動で撮影、その場で編集して見事な手際良さとプロ集団でした。

撮影側と依頼側、現場と作成側・・・?としてタレントさんやモデルさんまでとにかく感動というかびっくりの現場で、かなりの刺激を戴きました。

このCMがテレビに映されたらきっと親近感なって違った目でみいってしまうだろうな~?なんて思ってしまいました。

ひとつを作り上げるパワーの凄さをすごく実感して大切に、確かにつくりたいと思う考え方に共感してものつくりの大切さを改めて受け止められた気がします。

凄い!厚い!厳しい!

今回知人の先生のご配慮からこの現場に行かせてもらいましたが、立ち会えて本当によかったと思いました。

撮影終了まで4時間もかかり、スタジオにこもりっきりでした。あまりにもぴんとはった空気の中で作られているので水分補給もトイレも忘れてしまい、夢中になってしまいました。

今回の役目は、タレントさんのアドバイザーというよい役目で参加させていただきました。

それにしてもよい刺激を本当に全身で感じられました。(^v^)

今回はじめて素敵なタレントさんを生でお話しさせて戴いたのですが、とっても可愛らしい方でした。

どなたかはナイショ!心の中にしまっておきます。

大きな現場を見れて、私も元気に頑張りたく思った今日でした。

今回担当の方が、CMだからといって力を抜きたくないのです、一生懸命確かなものをつくりあげたいのです。

綺麗なものはより綺麗に、いいかたちに作り上げるからことが、大切なんです・・・。と語ってくれました。

お若い男性でしたが、とても素直でまじめで吸収の早い方でした。

なんといっても、私の日本語を理解してくれたのですからね?凄いです。

よくその日本語わからない!と言われ頭の辞書を引き直して日本語を発生する私ですが、彼は理解した。

ということは、私も若いってこと?かしら?

よく解釈して今日はご機嫌で終了しました。

いい仕事していきたいですね?そう思いました。


もっとお彼岸を追求!

2014年09月23日 | 情報

○彼岸会の起こりはこの方の追善供養から・・・?!

早良親王(さわらしんのう)…750年? -785年11月8日奈良時代末期の皇族光仁天皇皇子。生母は高野新笠桓武天皇能登内親王の同母弟。

母方が下級貴族であったために立太子は望まれておらず、761年出家して東大寺羂索院や大安寺東院に住み、親王禅師と呼ばれていました。781年、兄・桓武天皇の即位と同時に光仁天皇の勧めによって還俗し立太子されました。

785年、造長岡宮使 藤原種継暗殺事件に連座して廃され、乙訓寺に幽閉されてしまいます。無実を訴えるため絶食し続け、淡路国に配流の途中、河内国高瀬橋付近(現・大阪府守口市高瀬神社付近)で憤死してしまいました。

実際に藤原種継暗殺に早良親王が関与していたかどうかは不明だそうです。

種継が中心として行っていた長岡京造営の目的の1つには東大寺や大安寺などの南都寺院の影響力排除があったために、南都寺院とつながりが深い早良親王が遷都の阻止を目的として種継暗殺を企てたという疑いをかけられたとする見方も…。

その後、桓武天皇の皇子である安殿親王(後の平城天皇)の発病や、桓武天皇妃の病死、桓武天皇生母の病死、疫病の流行、洪水などが相次ぎ、それらは早良親王の祟りであるとして幾度か鎮魂の儀式が執り行われていました。

このことが後の彼岸会に繋がるようです。

800年、崇道天皇と追称され、大和国に移葬され現在は奈良市八嶋町にある崇道天皇陵に眠っています。

崇道天皇を祀る神社・・・八嶋神社、崇道天皇社御霊神社崇道神社など


続 秋の彼岸会

2014年09月22日 | 情報

日本で初めて彼岸会が行われたのは806年3月だそうです。

日本後紀』の記述によると、桓武天皇が弟の崇道天皇(早良親王)の怨霊を鎮めるために諸国の国分寺の僧侶に命じて春秋の二仲月に「七日金剛般若経を読まわしむ」とされて始まった追善供養でした。

元々農村部では古くから春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰があり、山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていました。

平安時代中期になって仏教の浸透とともに貴族社会の間で流行りだしたのは、太陽が真西に沈む春分秋分の日です。

それは西方にある極楽を想う特別な日であり、死者を供養する思想と相まって「彼岸」という行事が確立したようです。

一般に広まったのは室町時代のようですが、彼岸と盆の追善供養によって祖霊は浄められると教えられ、この頃から墓参りも行われたようです。そして1948年には、お寺参りの日・先祖供養の日など広い意味で「祖先を敬い、亡くなった人を忍ぶ日」として国民の祝日に制定されて現在では仏教的宗教的な行事が主流になっています。

農耕儀礼や民族行事と結びついて生まれた彼岸会ですから、各地の彼岸行事や風習にも特長があります。六阿弥陀詣や三十三所観音詣など・・・もっと気楽に彼岸法要に出かけてみてはいかがでしょうか?


2014 秋のお彼岸

2014年09月21日 | 情報

○彼岸会・・彼(か)の岸(きし)へ生まれることを願う

この「彼岸」とは、もともと 生死流転 する此岸から涅槃の彼岸に到る「到  彼岸」のことで、到彼岸とは現実の世界(此の迷いの岸)から、理想の世界(彼のさとりの岸)へ渡ることで、古代インドの原語でパーラミター(波羅蜜多)といいます。この一週間は、中日の前後3日間に布施(めぐみ)・ 持戒(いましめ)・忍辱(しのび)・精進(はげみ)・禅定(ぜんじょう)(しずけさ)・ 智慧(さとり)という(六つの正しい行い)をあてはめて実践し、煩悩(ぼんのう)の川を渡り、極楽浄土へ生まれかわりたいと願う信仰実践の期間とされています。

また浄土宗で高祖と仰がれる中国の善導大師(七世紀・唐の人)は、太陽が真東から出て真西に沈む春分・秋分の日には、「日想観」という行法を行い、その日没の場所を極楽浄土と思ってあこがれの心を起こすべきである、ともお説きになっています。

あらゆる自然の生命が若々しく萌えあがる春彼岸の時期。自然をたたえ、生命をいつくしみ、南無阿弥陀仏を称えて、今日ある自分を育んでくれた数多くの祖先の追善供養など仏事につとめ、心から先祖のご恩に感謝して、わたしたち自身の生活をもう一度反省したいものです。

(浄土宗ホーム―ページより)

▶ 彼岸に渡る方法の六波羅密あるいは六度という行いは次の通りです!

1.布施とは、施し尽くしても結果を求めない。

2.持戒とは、教えにつつまれて生きる。
3.忍辱とは、忍辱によって自分を磨き上げることです。
4.精進とは、正しいことに向かって怠ることなく努力することです。

5.禅定とは、身と呼吸を調え心が静かに坐ること。
6.智慧とは、仏の深い洞察力です。

う~ん、難しいことを言いますがご自分なりに解釈してみて下さい!