茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

ついに今年も・・・。

2007年12月31日 | Weblog
大晦日になってしまいました。
早かったです。とっても!
一年という野山を駈けずり回ってました。
多くの皆さんと出会い助けられ背中を押してもらいました。
本当に有難うございました。
余裕のない動きの中暖かな声援を戴いたのは本当に心へ響きました。
いつかきっと・・・、そう思うようになったのは皆さんのお陰からだと思います。
今の私には勿論増上寺さん皆さんのご協力があって今があることは間違いないと思います。
それを助けて理解して戴けるスタッフの友人達にも感謝申し上げます。
今年一年本当に有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
頑張ります。
今日は、その増上寺のカウントダウンのお手伝いです。
いってきま~す。

増上寺 夜咄の宴について

2007年12月30日 | Weblog
2月23日に行います上方舞のです。
少し説明を致します。

◎ 上方舞
上方舞は、京御殿舞を発祥とする雅で品格の高い舞です。能や狂言の「舞」と系譜に連なり、「踊り」ではなく、あくまでも「舞」と呼ばれます。また、その表現方法は「踊ってはいけない。
見せようとしてはいけない」とされています。
座敷舞とも呼ばれるように劇場の舞台ではなく座敷で舞われ、愛でられ磨かれました。
日本文化の粋を極めた芸能の一つだと思います。

< 解説 > 地唄 「寿」
春は あけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは 
すこしあかりて 紫だちたる雲の 細くたなびきたる
と、清少納言が『枕草子』のはじめに、いとをかしきものと言挙げした
青陽の春の朝(あした)は、ほのぼのとうららかに、明け渡ります。
柔らかな春色の庭には、ゆらゆらと光りを揺らして、かぎろひの燃えて
立ちのぼり、木の下影には春の夢浅く、淡雪と消えゆくばかり、名残の雪。
かそけき白雪も人知れずとけてなくなり、おぼろに霞たなびく春景色。
若草色に幼く芽をふいたばかりの青柳の糸が、楚々としたたおやめの
風情で、うすみどりいろの風にそよとなびきます。
草木萌えいづる早春の叙景を新千載和歌集では次のやうに詠っています。
春風や 柳の髪を梳るらむ 緑の眉も みだるばかりに
春を告げて、ともとの梅の花が咲いています。風情ある趣の枝々に馥郁と
かほり、ふっくらとぽってりと開いたさまは、若い娘の花かんざし。
その密を慕って宿る鶯のように、春風にふくらむ胸のときめき。
ああ、あの方との心かようこのひと時の、いついつまでも変わらぬ常盤の
松と、祝い言祝ぎます。

伝統文化の魅力に引き込まれると嬉しいです。

増上寺 夜咄の宴について

2007年12月29日 | Weblog
やっとパンフレットが出来上がりました。
増上寺から移転してしまう景光殿のその気持ちが表しているようなとても複雑なパンフレットです。
2月ですのでしんと張り詰めた空気の中、暖かな時を過ごして戴けるような宴になっております。
上方舞と茶事。
茶事は千鳥の杯を楽しげに行えるように出来たらいいですね?
お客様と亭主の中を酒盃が飛び交うことをいいますので、かわいらしくできたら嬉しいです。
そして茶席では、茶カブキをします。
まぁ、茶当て遊びです。
いかがでしょうか?夢中になると思います。
宜しかったらご連絡下さいませ。
尚、ポスターは来年お寺に貼りますので、ご確認下さい。

目黒雅叙園

2007年12月28日 | Weblog
「目黒雅叙園・美と匠の祭典」

今、目黒雅叙園では、旧館にある百段階段の見学とお食事のコースがございます。
昭和の初めの絢爛豪華な美しい保存建築の見学、伝統の美の美しさに彩られて、心が夢中になります。
勿論、お食事も中華が代表としていますからボリュームもすごいです。
美味しかったです。
何より私の知り合いのお父様がその旧館の部屋を一つ任され彫刻をされたことです。
何日も住み込みで彫られたようです。
ぜひ、漁樵の間 へは見学をされてください。

夜咄の宴について

2007年12月26日 | Weblog
パンフレットの下書きが漸く出来上がりました。
昨日、印刷に回しました。
月末までには完成すると思います。
早く手元に届くといいな~。
今日は朝から事務仕事です。
追われるばかりです。
今年もあと少し。
頑張ります。
大晦日の日に「夜咄の宴」パンフレットをぜひご覧下さいませ。

池上本門寺無事に終了

2007年12月24日 | Weblog
茶筅供養が昨日無事に終了致しました。
ほっとしてます。
350名の会でしたので流れるようにお客様がお越しになりましたが天気もお昼ごろ身はよくなり大変に楽しい会になりました。
来年はお客様で伺いたいです。
もう、今年もあとわずか!
急がなきゃ!
パンフレットの作成あと少し。

池上本門寺にて茶筅供養

2007年12月22日 | Weblog
明日は池上本門寺にて茶筅供養です。
今日は準備でお手伝いにいって来ました。
初めてことゆえに大変です。
席主になって下さっている先生に心から感謝しております。
明日は天気が怪しそう・・・。
良い日になりますよう頑張ります。
池上に8時集合です。
私は起きられるだろうか?
明日のために備えてもいいかしら?
やることがまだあるが・・・、そう悩みながら私は半分寝ています。
皆さんもどうぞはやくおやすみなさいませ。
疲れた身体は風邪を引きやすくなりますよ。
おやすみなさいませ。


夜咄の宴について

2007年12月21日 | Weblog
夜咄について説明をしてみようと思います。
茶人だけではなく、きっと誰しもが魅力と興味を持って向き合ってもらえる素敵な茶事だと思います。
ぜひ一歩踏み出してもらえませんか?

◎ 夜咄とは・・・。

夜咄というのは、
利休居士のころは夜会といっていましたから、夜咄という言葉が普及するのは江戸時代に入ってからのものと思われます。表千家の如心斎宗匠は、夜咄を「秋の夜長、冬の寒夜を楽しむものにて候」と説明していますから、夜会を寒い季節に催すようになったのも、江戸時代に入ってからでしょう。
今では、12月下旬から3月初旬ごろまでの寒い季節を夜咄にあてています。季節感の感じる茶事です。
昔は茶事に招くのに時間の指定はなかったそうです。
夜会に招かれれば普通日没の頃に参上ということになります。
12月から3月では日没時刻は多少違いますのでおよそ5時前ごろとみているようですが、客人のお帰りを気にして運ぶことも必要と思われます。
夜分の為に灯りの工夫をしなければなりません。
手燭や短檠、行灯、燈籠などのほのかな光に映る侘びの世界を心地よく楽しんで戴き、幻想的な灯火の風情の美しさに酔う茶事です。
光と陰と気温をも操る巧みな技こそが生きる茶事だと思います。
寒い夜に寒さを感じず温かさぬくもりをご提供する為に亭主のもてないは大変なのもです。
贅沢なときを心から満たされる茶事、心を通わし新たなものを見つけて戴きたい夜咄ではないでしょうか。

楽しいがモットーで企画してますので宜しかったら起こし下さい。

パンフレット写真をやっと撮影しました。

2007年12月20日 | Weblog
昨日漸く写真撮影を終了しました。
4時前からはじめて8時過ぎまで掛りました。
終わってみて時間をみたら「ながかった~」ですが、実際は真剣でしたのであっという間でした。
アングルをあっち、こっち、そっち・・・。
向きをああだ、こうだ、いやちょっと・・・。
上、下、もう少し・・・。
本当だったら名カメラマンと腕の競争でしたが、実は私のデジカメさんSDカードを抜いて出てきてしまったので、付属でついてきているものしかなく、データーが入らなく4枚撮影したら「一杯です」とでてしまい、とほほ!でした。
なので、カメラマンにこの時はとばかりに注文をつけてしまいました。
何だか優しく聞いてくれました。
頭が下がります・・・。
有難うございました。
と、いうことでよい写真が出来ました。というより撮ってもらいました。
やったー!!!
きっと喜んでくれる人が・・・?
パンフレットに早くなるよう頑張りますので楽しみにしていて下さいね。
明かりの演出を一番に考えております。
今日は寒いです、皆様風邪にはご注意下さいね。
元気にいってらっしゃいませ。

決定!!「 2月23日 夜咄の宴 」

2007年12月19日 | Weblog
今日は本当に嬉しいです。
2月23日に「夜咄の宴」が決定しましたことを皆様にご報告申し上げます。
そして今回もまた増上寺の後援を得ることができ、珍しいものまで拝借することになりました。
皆様にご覧戴けることは本当に嬉しく思うものばかりです。
これからパンフレットを作成します。
急がないと大変ですから今日も一日駆けずり回りです。
夜咄茶事と上方舞の組み合わせて、茶カブキと千鳥の杯を愉しんでいただきたく考えてます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
良い会になります。
お待ちしてますね。
今日も一日いってらっしゃいませ。