茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

日本の年中行事

2010年10月30日 | Weblog
今日は台風の中大学へお勉強。
その前に山姥先生のところでお稽古でした。

雨の中、学校へ行ったので少々お疲れのようでいつものように睡眠学習してしまいました。
今日は台風の影響と、臨時講座だったこともあってお人が少なかったです。
調子にのって度真ん中に座ってしまいました。その上寒いから目立つ色の上着も脱げず舟を漕ぎ、ちょっと注目浴びてしまいました。
お恥ずかしい・・・。
まぁ睡眠学習も大切です!と思いつつ授業終了後速やかに退散しました。

その後図書館で調べことをしていましたが、台風の影響もあって閉館時間もあっさりと4時です。
学生が少なかったせいもあってのんびりと調べごとができたように感じます。
「閉館時間です!」と声を高らかに発していわれると、勉強家である私としては不本意ではあったのですが速やかに退散しなきゃって思い帰りました。
まぁこんなときだだけ勉強家になれちゃうのよね?
なんちゃって!


日本の年中行事は日本の伝統芸能につながる勉強を学びますが儀式の面白さを感じできます。
能や狂言の基の散楽にはじまり、儀礼の中の意味や思いなどちょっと楽しいです。
伝承の世界だからこそ大切にされていることをとても新鮮に感じられてます。
大切ですね?伝承って!
そう思いつつ、今日も昼寝に余念なく出した。

真如堂(お十夜発祥のお寺)

2010年10月29日 | Weblog
このお寺には初めて伺うこともあって楽しみにしていました。
お十夜発祥のお寺です。
丁度この日は撮影が入っていてどこもかしこも扉が開いていてとってもラッキーでした。
普段は目にすることがない姿をみせて戴き得した気分です。
詳しい説明も十分に伺えてほとんど貸し切り状態でゆっくり建物文化財を拝見させて戴きました。

先日、慈覚大師円仁が渡唐されたとき、五台山(ごたいさん)において生身の文殊菩薩から、極楽世界八功徳池の波の音に唱和する「引声阿弥陀経」(いんぜいあみだきょう)を伝授される時の法要、引声阿弥陀経会が行われたそうです。

その時に使用する煌びやかな経本を安置するものがあったのですが名前は忘れてしまいましたが、とっても綺麗な移動式の回転するものが内陣に置かれていました。
四方に4体に阿弥陀様がお経を守っているように佇んでいる姿ですがきらきらしていて小さですが立派でした。
今月いっぱいしか本堂にいないようで、あとは奥へと戻されるそうです。
阿倍晴明とゆかりの仏像もあったりして、そのお宝も見せて戴きました。

又、三井家とも関わりが強いとのことで茶壺も拝見。
法然上人、親鸞聖人とゆかり強いお寺でもあってよい気を戴きました。
美術的には、襖絵も流れを感じる四季の絵に感動しました。

来年2月にNHKで放映されるようですが、その前にもしよろしかったらお出かけ下さいませ。
もみじ寺としても有名のようです。

最後まで、おじちゃまに説明をして戴いて本当に得々でした。
楽しかったです!

あそうそう、お十夜粥(おじや)発祥のお寺さんなんですよ!
結構気に入ってしまったお寺さんです。
行ってよかったです。



【10月総本山知恩院奉納歌舞伎】

2010年10月28日 | Weblog
法然遠忌記念し知恩院で坂田藤十郎さんと市川団十郎さんら歌舞伎奉納を行われました。

 浄土宗の宗祖・法然の800年遠忌(2011年)を記念する「総本山知恩院奉納歌舞伎」が本堂である御影堂に舞台が設けられ、何と観客数約820人を動員して盛大に行われました。

 御影堂での歌舞伎上演は初めてで、特別に開帳された法然の座像の前に特設の舞台がしつらえられました。
団十郎さんは自作の舞踊劇「黒谷」を上演。
法然の導きで出家した源氏の武将・熊谷直実が武士ゆえに背負った罪の意識に苦しむ姿と、もたらされた救いを重厚に演じました。
藤十郎さんは白拍子の祖とされる女性を題材に、慶事をことほぐ舞踊「島の千歳(せんざい)」。水干(すいかん)に烏帽子(えぼし)の姿で格調高く踊り納めました。

とっても寒いお堂でしたが空気は澄んで張りつめた中での歌舞伎に魅了しました。
歌舞伎の前に声明があってこれが見事でした。
こころが不思議と声明の世界で踊っているようで音色に包まれているように感じ、法然さんぬ守られている感じが心地よかったです。

しかし寒かったです。
その後、知合いの料理屋さんへGO!
ここのお料理は美味しいです。
目的の一つであるこのお店のおじちゃまは笑顔が大好きです。
「よく来たね?今日はね・・・?」とはじまるおじちゃまの声を聴くとよしよしたべるぞ!という気になるくらい暖かな人です。
仕事とはいえ、この美味しいひと時が大好きです。

南宗寺

2010年10月27日 | Weblog
大阪堺市にある南宗寺。
家康が眠っているといわれていたり、武野紹鴎や千家の供養塔があったりとっても魅力あるこのお寺が私は好きです。
京都に用事があったにもかかわらず時間があったので車を走らせ堺まで行ってきました。
京都に着いた時は曇っていた天気も堺に着いた時には太陽が顔を出し暖かくなってました。
以前にもこのお寺を訪ねてますが、何故か今回も来てしまいました。それも車を一時間も走らせここに来るだけに・・・。
ガランとした庭なのに何故か落ち着く庭。枯山水に向かって「ぼ~っと」しばし日向ぼっこしてました。
「平和だな~!」
「時の人たちはここで何を感じてまた話していたのだろうか?」
そんなことを思いつつ暫し時が止まったかのように縁側に座っていました。
暖かな陽射しが本当に心地よく平和な時を過ごせた気がします。

急に満足をしたのが、お腹がすきお寺の方に近くで美味しいものがないかと尋ね有名なお蕎麦屋さんへ行くことにしました。
ここはなんとせいろ蒸しそば専門店。
利休屋敷跡に程近いお蕎麦屋さんでせいろ蒸しそば一種しか献立でないのに人気店。
食べ方にもしきたりがあったりするのですが、それをクリアーするとやがて美味しくそばを戴く事ができるのです。
「美味しかった!」です。
初めての味でした。幸せでした。お腹が空いていたから美味しいのではなく本当に美味しかったです。
このお蕎麦屋さんは出汁も美味しく膨らみがあって広がる美味しさに結構満足でした。
満腹にもかかわらず、もう一件教えて戴いていたアナゴ専門店があります。
調子にのってそこへも顔を出し戴いてきました。
アナゴの握りと押し寿司専門店。これまた美味しかったです。
満足なままに急ぎもう一件気になっていたのは、仁徳天皇陵隣で公園の中にある二つの茶室です。
両方とも国の有形文化財を受けている建物ですが、一つは東京千芝公園にあった建物をここへ移築した茶室なんです。
茶室の隣りには新しく立席設けられ、お抹茶を戴くことができ勿論戴いてきました。
そちらでは、和三盆でしたがとても変わった型押しでちょと嬉しかったです。

茶室の入口には武野紹鴎と千利休の座像がありました。
ふ~ん?やっぱり立像ではないのか?とちょっと納得した感想を持ちつつ、触れるべからず?と思いながら御対面してきました。
慌ただしく過ごしてきたものの何だか満足な堺の町でした。

久々に茶室に興味を持った気がします。

茶雅馬教室

2010年10月26日 | Weblog
今日はお教室の日でした。
準備して、太子堂~寺務所~本堂水屋~本堂~安国殿そして貞恭庵と一周するとなんとなくお参りした気になります。
そしてお茶タイムに突入してしまいます。
茶雅馬教室でのおしゃべりたいむはいつのころからか当たり前になり花が咲きます。
静かにお稽古っていうことがあまりないな~?とちょっと思いました。
いったい誰がしゃべっているのだろうか?・・・。

このごろ少しみんなのお茶への関心度がたかまってきたようで、月例の疑問問題解決に心がけているようです。
そうかと思うと、月例の時の筋肉痛で大変という仲間もいました。
本当に平和でのんびり、マイペースな仲間の集まりのようです。

平和だな~?とつくづく感じた今日この頃でした。




茶室にGO! 本日開催!

2010年10月24日 | Weblog
お待ちしております!

今日はとっても大勢の方々にお越し戴きました。
88名そしておちびちゃん10名でした。
有難うございました。

近い方は芝近辺、遠い方は長野、愛知、宮崎、北海道、南米、・・・国際的な会だったり日本的な会だったりそのつど違って楽しかったです。
すっごく緊張した会もあったりお客人にお任せ会があったり、にこにこして下さった客人の時にはご機嫌で偉そうに話している会があったり・・・。
お客様に「一期一会ですね?」といわれちょっと嬉しかったりかまえたり大切な時を過ごさせて戴きました。

昨日は気温も下がっていたので、久々に障子を入れたまま茶室にお入り戴きました。
障子が入っていると少々窮屈そうな場面もあったりしてやっかいな障子だなと思ったりしてました。

嬉しかったのは、萩と塵穴と戸の数を確認して行かれた方々には「ブログ書いていてよかった!」と思いました。
意地悪5人組の時の「だめだし」があるとちょっと安心したり、言われる前に探して自滅してたり、勉強不足が目立ち反省をひそかにしていたり。
また、懐かしい方が久々に顔を出して下さったして安心したり。

夕方、雨が降り始めたころの客人は、すっかり茶室がお気に召したのかほんわかとお座りになっていました。
「雨の音がしてきましたね~?いいですね~?」、そうおっしゃったのは南米からの男性外国人でした。
通訳付きでのご案内は喜んでですのでこちらも力が入って説明して、ふと思ったのですが日本人もそうですが外国人も男性の方が心で茶室に座っている方が多いのかも?と思いました。
というより武将姿があの茶室にはやっぱり似会うかしらと一人一人に鎧衣装をつけ想像して楽しんでいた場面もあったり!

なんだか楽しかったです。
大勢の方々から元気ぱわーを沢山戴きました。
うちの人からは、「楽しんで話過ぎ!長いです!」とお叱りがあったりしました。
いつもですが、とほほです。

なにはともあれ有難うございました!
また良かったら遊びにお越し下さい。
今日の日に感謝です。

茶室へGO!増上寺貞恭庵準備に!

2010年10月23日 | Weblog
曇り天気の中茶室へ掃除と準備しに行きました。
庭が綺麗になって入口が沢山出来て荷物の運びも楽になってちょっと嬉しい準備でした。
いつも思うのですが、長箒で畳の上の塵を履く音とは何故か心地よく感じます。
フタマしかない小さな部屋ではあるのだけど箒で掃きあげるのが好きなんだな~?
この間叩きでなく箒で天井をざぁざぁ当ててていたら塵を頭から受けてしまい。ちょっと塵女になってしまいました。
いつもは雑巾をしようしているので大胆すぎたようです。

今日はいつもより多めに音を鳴らして楽しんでいました。
準備は万端です。
後はというと、茶雅馬便と肝心なものでしょうか?
ちょっと楽しみにしていて下さいね。

いけばなインターナショナル

2010年10月21日 | Weblog
今日は鎌倉、円覚寺で行われますいけばなインターナショナルへ行きます。
熱心でしょ?
ふふふ。
親鬼に連れられてなのでね・・・?
寝ないようにだけ心がけます。
監視役が怖いもので・・・。なんちゃって。

鎌倉楽しんできます!
行ってきま~す!

円覚寺へは始めてかもというくらい新鮮でした。
雨の中迎えられたっていう感じでした。
いけばなインターナショナルの月例の講演に教場長である田中仙融先生がお話になられました。
通訳付きでの講演にちょっと楽しかったです。
日本語だけではないので何だか雰囲気は国際会議のようで、それもお寺さんでの講演でちょっと面白い感じでした。
このお寺「松嶺院」は野草のお寺さんで沢山の草花が咲いていました。
驚いたのは、坂本弁護士のお墓もここだったのでちょっとびっくりでした。

帰る頃には雨も上がりのんびり帰りました。
先生お疲れさまでした。
あっ、楽しかったですというより勉強になりました。
お話を伺えてよかったです。

茶花教室

2010年10月20日 | Weblog
あっという間に一月が過ぎてしまいます。
今日は恐怖の茶花です。
あ~嫌だな~!
うまく無事に終わりますように・・・願ってて下さい。
今日も元気に行ってきま~す!

今日の茶花は、ほととぎす、吾亦紅、せんぶり、藤袴、あとなんだっけな?
この五種でした。そして10月なので籠も最後です。

結果は言うまでもない敗北に終わりました。
茶花は思うようにいうことを聞いてくれませんでした。
今日の感想はがっかりという感じでもなく、悔しいでもなく「仕方ないさ!出来なくても。」
そんな感じでしょうか?いわゆる開き直り?という感じですね?
ただ、この秋には似会った入れ方だと思いました。
どう?って「芸術の秋!」「芸術は爆発だ!」って言う感じです。
なので、鬼は嬉しそうにだめだしして下さって・・・。鬼の目に涙という優しさはないくらい微笑んでました。
本当に楽しそうでした・・・。
普通鬼合戦にはもも太郎が勝つのだけどいつもこの勝負負けてばかり?!なぜだろう?

そんなことより、強く生きよう!やっぱりいつものように強く心に思った次第でした。

まぁ、お稽古に熱心さがあると少しは成長するのかも?しれませんが、それはないかも?しれませんので仕方ない!そんな感じでしょうか?

せめて花達と会話できたらいいのにね!
そしたらきっとゆうこと聴いてくれて鬼に負けないかもしれないんだが・・・。

やっぱり強く生きよう!

今日もそんな茶花教室でした。
今日はちなみに十三夜でした。お月見されましたか?
団子も必要なんですよ!