茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

実は今日も茶雅馬教室です!

2013年04月30日 | Weblog
ゴールデンウィークなのになぜか教室です。
熱心ね~?とおっしゃりたいでしょうが、この日しか今月の予定が合わなかったのですね?
よくよく考えるとシンドイ方もいるかも?
ま~いいか?
行ってらっしゃいませ!

返ってきました!
今日は沢山のお菓子が入手したので、お菓子の食べ方教室をやりました。
ちまきと柏餅と、ふ菓子と・・・結構難しそうでした。
楽しそうというより、奮闘してお菓子を召上っているので、私も真似て食べてみました。
私の感想は、美味しかったです!(*^_^*)
皆の感想は、・・・シックハックを終えて美味しかった様です(*^_^*)
う~確かにお菓子を綺麗に美しく食すると言う事は大変だとは思います。
好きに食べてと思うのですが、かっこつけて食べようとすると自然が自然でなくなり変な疑問が浮かんでくるものです。
慣れるということは良くもあり悪くもあるけど、何事も経験は必要なのかも?
奮闘振りを見ていてちょっと嬉しくなった今日でした。
皆様も気にしてみて下さい、美味しく食べるを考えるとどうなるか?
きっと疑問だらけになりますよ!
そして開き直りが結論への早道?!かということも!
ごちそうさまでした。

4月29日(月)のつぶやき

2013年04月30日 | Weblog

月輪寺(つきのわてら)

2013年04月29日 | Weblog
愛宕山の山腹にあり、四囲の山々の雄大な景観がひろがります。
鎌倉山(かまくらざん)と号する天台宗の寺で、法然上人25霊場の第18番目の札所です。  
寺伝によれば、天応元年(781)慶俊僧都の開基と伝え、寺名は地中より掘り出された宝鏡の背面に刻む「人天満月輪」の銘によっています。  
その後、空也上人も当寺に参籠したといわれ、境内清泉龍女水は、上人と清滝龍神の話も今に伝えています。
平安時代の末期には、九条兼実が当地に閑居し、兼実を訪れた法然上人、親鸞聖人が、それぞれ刻んだといわれる三祖像を拝見することができます。
また、本堂前の時雨桜は、別離を惜しんだ親鸞が手植したものといわれ、5月頃になると晴天でも葉から雫を落とすのでその名とか。
また境内の本石楠(しゃくなげ)(天然記念物)も見ごたえありました。

今回登山して気が付きました、修行の山でした。
登って良かったです。いや、登れてよかったですが、正解でしょうか?
「険しい先には、ご褒美があるよ!」って、お会いする方々に励まされながら参道を登ってきました。
不思議と誰しもが「頑張って!」とはひと言も発していませんでした。
なぜだろう?
でもやっとこさっとこで辿り着いた月輪寺、ご住職が出迎えてくれました。
「よくよくお出で下されました・・・」
ご住職はとってもお話好き!で笑顔の素敵な方です。
色々なお話を伺いながら、お寺の愉しいところと大変なところを実感しながらお参りしました。

でも正直、やっとついたという「ほっ!」とした気持ちでいっぱいでした。
そしてここに法然さんがいたのかな?と思ったら何とも有難い気持ちにもなりました。
親鸞さんが植えたと言うわれる時雨桜は本当に葉の先から雫を落としていました。
あちらこちらから雫が落ちて美しかったです、そしてそれを説明して下さるご住職のお姿が本当に可愛らしかったです。
澄み渡っている空のような心がお顔に洗われているようで、眼が綺麗でした。
「生きていることに感謝・・・」とおっしゃっていましたが、本当にそうだな?と思えるお寺さんでした。
興味心で登るにはちょっときつかったですが、信仰心で登るには無になれる参道だと思いました。
険しくも優しいお寺さんでした。
ぜひ今度は愛宕山神社まで行きたいものです。
皆様もいかがでしょうか?


大原 寂光院「建礼門院800年御忌」

2013年04月28日 | Weblog
寂光院は天台宗の尼寺で推古2(594)年に、聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。
当初の本尊は、聖徳太子御作と伝えられる六万体地蔵尊でした。
哀しいことに、平成12年5月9日未明、寂光院は不慮の火災により、桃山時代に建立された三間四面の木_葺本堂は灰燼に帰し、堂内の鎌倉時代に制作された本尊地蔵菩薩立像と小地蔵尊像(共に重要文化財)、および建礼門院像・阿波内侍像が安置されていたが焼けてしまったそうです。
本尊地蔵菩薩像の表面は大きく焼損、像内に籠められていた願文・経文・小地蔵尊を始めとする納入品の数々は無事だったそうです。
宝物館でそれらを拝見することができ何とも辛かったです。
なんといっても収蔵庫に納められている、初公開の秘仏・普賢菩薩像と、火災で焼損した旧御本尊・地蔵菩薩像との御対面はとても衝撃的でした。
拝観いただけますと書かれている案内を軽く見ながら→通りに進んできて暖簾をくぐった先にこちらを見て佇む姿はなんとも痛々しい姿のご本尊さまでした。
真黒で前進が黒光りしていて逆に神々しい姿で今にもこちらへ歩いて来そうな感じが心に響きました。
誰かを待ちこがれているような、真黒な姿なのに表情があるようで、お顔のあるご本尊より訴える心をお持ちのようでしばし心を奪われました。
現在収蔵庫は無菌室だとか?一緒に拝観できるのは普賢菩薩です。
対象的ですが、とても美しかったです、建礼門院の800年の御忌の間の特別拝観だそうですが、御対面出来て良かった方々でした。
真っ黒の地蔵さまから強さを感じたのもここへきてよかったと思った一つでした。
建礼門院の霊廟をお参りしました、優しい気が流れているようでした。
建礼門院様が名付けられた「しば(紫葉)漬け」は大原発祥、また大原女の装束は建礼門院様に仕えた阿波内侍様をモデルにしたと伝えられています。
ご存知でしたか?
シバ漬戴いちゃいました。
5月12日まで御忌を行っているようです。
良かったらお出かけ下さい。
皆様はご本尊とお会いしたらどんなことを思われるのでしょうか?
きっと皆様も・・・。



お寺で親子茶道!「茶雅馬親子茶道教室」

2013年04月27日 | Weblog
5歳の女の子とママの2人教室。
頑張っていますよ!
2人ともお茶に夢中です。
でもちゃんと寺務所にご挨拶と本堂にお参りとお焼香も欠かさずで、それからお稽古はじまりです。
境内を一周してからなのでちょっと大変かと思いき、そうでもないようです。
お坊様とお話をするのがどうやら好きのよう、でもちょっとシャイ。
ご挨拶して下さいとはじめての時はもじょもじょしてしまって、言えませんでしたが今回は慣れたのかはっきりご挨拶出来て嬉しそうでした。
5歳といっても、4歳のころからはじめているので、こちらは4歳姫さまと思ってしまいがちですが、成長って見えるものだな?と思ってしまうくらいひと月ごとにお顔が違ってきますね?
お姉さんになったお顔して、びっくりです。
ちゃんとご挨拶言えるはずですよね?
でもママと二人だとやっぱり甘えてしまうところもチラホラ!(*^_^*)
ただ、お茶を点てるお稽古の時は立派なお茶人ジュニアです!
お抹茶をこれくらいかな?こうかな?美味しいかな?苦いかな?
点ててあげるね?自分で点てる!とお菓子セットで大変。
この頃のお稽古では、点てることもお菓子を盛ることも好きなのですが、お茶碗を清めたりお片付けをするのも気にいっているようです。
ちゃんと清めて拭いて棚に戻してくれます。
幼稚園の今年の目標には「ちゃんと御片付け!」だそうです。
これにはままもびっくりしたそうです。
お家では片付けなどしないのに、幼稚園の今年の目標に書いたことが先生からお褒めも戴いたようで、ちょっと姫さまの成長が伺えたのではないでしょうか・・・ね?
ちょっと誇らしげのママでしが、よそゆきの顔(*^_^*)をもつ娘に将来の不安も・・・。
お澄ましができることはよいことです・・・と思ってしまいます。
先は長いこれからが楽しみとふと笑顔がこぼれてしまったひと時でした。
親子の茶道、ママと姫どちらも楽しそうです!
また来月ね?お待ちしております。

大原 勝林院と宝泉院

2013年04月26日 | Weblog
天台宗 大原魚山流 聲明道場 
法然上人・大原問答・旧跡
円光大師二十五霊場第二十一番札所
魚山大原寺 勝林院略記

沢山の顔を持つ勝林院です。
聲明のお寺です。
入口で戴いた略記には「ようこそご参詣になりました、来迎橋より極楽浄土です・・・」と書かれていました。
なるほどと思えるくらい美しい境内、そしてご本尊様にびっくりでした。
ハンサムな阿弥陀様でそのお顔を拝見するには指定席まであって、ちゃんと椅子が置かれていました。
私もその椅子に腰かけてご本尊様を眺めると、あら素敵!かっこいいかも?!と思ってしまうくらい良い角度の場所に椅子が据えてありました。
よって、ここでも惚れ惚れタイムをしてしまいました。
一番嬉しかったのと驚いたのは何と言っても、「大原問答」の際の八講壇(問答台)が左右にあったことです。
ちょっと当時を想像してしまいました。

声明が響き渡っていたころはどんなだっただろうかと興味が尽きないお寺さんでした。

勝林院の隣に佇むお寺は宝泉院。
大原寺(勝林院)の住職の坊として平安時代末期より歴史をもち現在まで至っているようです。
見事な庭園にびっくりです。
ここではお茶を戴けますので、庭を拝見しながら一服いい感じでした。
お菓子も特別美味しかったです。
庭に名前は「盤桓園」とあり、意味は立ち去りがたいと書かれていました。
本当に見事でした。
ご住職の好きな法句経でしょうか、仏のことばが説明書に書かれていました。

ことばだけ美しくては 実行の伴わないのは 色あって香りのない 花のようなものである
花の香りは 風に逆らっては流れない しかし善い人の香りは 風に逆らって予に流れる
眠らない人に夜は長く 疲れた者に道は遠い 正しい教えを知らない人に その迷いは長い

確かに・・・じっと佇んでしまった場所でした。

大原 来迎院

2013年04月25日 | Weblog
聲明の修練場として開山された来迎院は、ずっと行きたかったお寺さんでした。
開山の慈覚大師円仁はちょっと魅力的なお坊様です。
来迎院の本堂へ行き出合ったご本尊様方に感動しました。
薬師如来、釈迦如来、弥陀如来は国宝でした。
優雅な美を持っていてすっかりうっとり時を忘れてしまいました。
ご本尊の前には畳が引かれていてそこへ座ってうっとりタイムでした。
藤原時代や鎌倉時代の仏像で美しかったです。
さすがに、聲明の寺だけに天井画が、琵琶や天女が描かれていて可愛らしかったです。
聖応大師良忍の霊廟にもお参りしてきました。
う~、流石にお坊様方のお名前があまりにも似ている発音からこんがりそうになり受付のおじさまとこの方は・・・、そしてこの方は・・・と、解明と確認してお参りをしました。
歴史や人物って難しいですよね?
間違いやすいので立ち止まってしまいます。
それにしても雨の来迎院ちょっと大人の雰囲気で素敵でした。

修学院離宮

2013年04月24日 | Weblog
本当なら自転車で京都駅から走って行こうと堅く決めていたのに、何故か雨。
それもしとしと・・。
自転車で走るにはちょっと考えてしまう天気でした。
なぜ自転車で走ろうと決めていたかと言うと、前回自転車で走ってとっても楽しかったのと、とっても重宝だったのと、ダイエットに一役かってくれたので・・・。
広範囲に動くには良い手段と思っていたのですが、雨には不向きと思い、バス・電車・タクシーを乗りついて勉強旅をすることにしました!(*^_^*)
と、いっても修学院の受付時間は朝の9時。
遅刻だめと言われていて到着時間を考えると全くもって遅刻気味、どうしようと思っていても電車やバスの乗り継ぎがあまりよくなく考えているだけで時が刻々と過ぎていきました。
しょうがないタクシーで離宮まで、乗るやいなや「急いでいるのですが離宮まで・・・」、「予約ですか?」「はい!」「何時ですか?」「9時です」「えっ、もう・・・」「予約は9時です」「わかりました、急いでみましょう!」「はい、お願いします」
軽やかな会話とは言えない会話をして心配そうに運転をしていたのを感じながら雨模様の外を観ながら本当だったら自転車で走っていたのだろうな~?と思い遅刻気分を盛り上げていました。
ただ、この距離を考えたら自転車は苦しかったかも?と心の中でう~複雑さを感じていました。
そして到着して受付に、案の定出発してしまっていました。
皆に追いつくのに必死、結構広いんですよ、坂もキツク、登り坂を早歩きしてやっとの思いで追いつきました。
色々な建物や景色と拝見して気持ちは、すっかり離宮主のように大きくなって・・・。
三大棚の「霞棚」を拝見しました、感動でした。
説明して下さった宮内庁の方のお話が楽しかったです。
構内をゆっくり散策しながら進んで行き、帰り際に雉を発見!
びっくりでした。
ふったり上がったりの天気でしたが、後水尾上皇に招かれた?気分で楽しみました。
意外だったのは、東福門院の使用していた建物の一部が移築していたことです。
お江とのつながりを改めて感じてしまいました。
といっても、後水尾上皇のセンスの凄さと遊びの巧さが刺激的で感動(^。^)y-.。o○
すっかり気分上々、遅刻をしたことをすっかり忘れてしまった私でした。
皆さんもぜひ如何ですか?良かったですよ!

4月23日(火)のつぶやき

2013年04月24日 | Weblog

国会図書館で大量のコピー!

2013年04月23日 | Weblog
実は今私はあるレポート作成で頭を抱えています!
先月は3部続けて茶雅馬便を作成発行してしまったのに、今月は20分間くらいのレポートを作成。
書くことばかり、私は変になりそうです。
今回のテーマは決まっているのでそれについて考えればよいのだから簡単と言われがちですが、それが中々です。
なぜって?
まとめないといけないからです!
大量の資料を印刷して、これから頭に叩き込んでいきますがこれもひと苦労です。
資料が足りないとこれでよいのだろうか?まだ良い資料が他にあるのでは?と随分と不安になってしまいます。
知らないってことは不安ですが、知らないってことは怖いことでもあります。
また知っている自信からなる恐ろしさも。
ブツブツと思うのですが、新館本館と二か所で大量にコピーしてそして持ち帰りました。
その暑さだけで実は満足だったりもしますが、これを覚えるとなると大変なので、また暫く頭を休めてから読みはじめます。
うそうそ、早く読まないと次の茶雅馬便作成に入ってくるので結構大変なんです。
折角今月は月例会もないと思っているのですが、平和ではありませんね?
脳の錆びつきをふせげると思って頑張ります。

レポート発表は6月?かとは思いますが、他にも揃えないといけないことがあるので勉強しなきゃです。
今日のぶつぶつつぶやき日記でした。

みなさんもつぶやき大切ですよ!
良い一日になりますように!