茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

ありがとうございます、無事に!

2013年10月28日 | Weblog
昨日は多くのお客様がお越しになられました。
有難うございました。
みなさんとおしゃべりを沢山してしまって・・・、随分とお待たせしてしまったようでした。
ごめんなさい!
「早くして下さい~!」って怒られてしまって・・・、では端的に急いでと思うとどうやら文が纏まらずやはりどうしても長くなってしまいます。
常々反省~しています。
でもおしゃべりしている分、皆さんはお茶室でゆっくりしていて貰えるからいいか?なんて思ったりもします。
急いでしまうと本当に世話しなくお客様が疲れてしまうのでは?逆に思ったりもします。
言い分!!ですが\(◎o◎)/!
もっとおしゃべりがうまくできたら、みなさんはとっても楽しく、そしてゆっくりして戴けるのでしょうね?
忙しく聞こえないようにどうしたらよいか勉強中です。
暫くすると少しは変化するのではと思いつつ改善努力中ですので、がんばります。

今回は1845年の歌川広重の「増上寺」をかけました。
その時代は江戸幕府では12代将軍家斉でした。また増上寺のご法主は64世の時代です。
山内から浜松町をみた景色の図柄でした。
少しくらい床でしたが絵が生きていた気がします・・・、ちょっと暗くてわかりずらい・・・との意見もありましたが、皆様絵からのパワーを貰って下さったようでニコニコ笑顔でお帰りになられていたようです。

それも浮世絵美術館のご協力のお陰でございます、有難うございました。
昨日は学芸員でもいらっしゃる美術館の館長さんのお嬢様がお越しになられてご一緒に入られた方にえのことをお話して下さいました。
偶然ご一緒の方は幸せ!だったと思います~!!
それにしても12回行いましたがそれぞれの回によって雰囲気が違っていたのがいつもながら楽しいです。
そしてご縁ある方々が集まるんだな~?って思ってしまったりも(*^_^*)。
今回も皆様からパワーを戴いてしまいました。
どうも有難うございました。

次回茶室を開ける日は11月4日(祝・月)です。
浜祭に参加させて戴いて茶室を開けます。
どうぞ宜しくお願いします。

▶早くも浮世絵「歌川広重」がやってきた!

2013年10月24日 | Weblog
今月の月例に掛ける浮世絵が早くもやってきました。
浮世絵美術館の高田館長は、多くの方にこの増上寺の浮世絵を御覧なって戴きたいと強い気持ちでお貸し戴けました。
江戸時代に生まれ海外に渡って数百年彼は何を感じていたのかと思いながら、貞恭庵の床に掛けご供養を行いました。
絵は江戸時代の増上寺ご法主が籠でお出かけになる様子を描かれている貴重な作品です。
珍しいと思います。
また、個人コレクターということもあって中々お目に掛かれるものではありません。ぜひこの機会に御覧戴きたいと強く思っています。
ただ、台風がきになりますが・・・。

貞恭庵は雨でも開催します。
お越しになって下さった方に入って戴けるように頑張ります。
大雪でも結果開けてましたしね?!

震災の時、お客様に言われたことがあります。
3.11その月の月例は義援茶会として考えたあげく、縮小して開けその時来られたお客様・・・。

「人と一緒にいられ話をできることがどんなに有難いか、またお人といるということが自分に一時でも少しでもちゃんとしなきゃって不思議と思えるのですよね。
自分の話を聞いて貰える、人と一緒にいられるそんな普段当り前のことがなぜか温かく感じます。
そして全てが暗くなってしまった毎日でもこうやって建物に入れるように迎えてくれることが本当にほっとします。
開けていて下さったことが、本当に有難い・・・。」

出来ることはお茶を出すことしかなかった・・・私で、沢山のご意見の中茶室を開けました。
お客様の方々は、思い思いに体験をお話になって今生きていることが有難い、自分にも出来ることがないだろうか?とそれぞれに話して行かれました。
皆の拠りどころでありたいと思ったことを記憶しています。

必ず開けている、あそこに行こう!ここに来たら会えると思った・・・。そんな場所でありたいとその時に決めました。
多くの方の手間を考えると大変なことですが、いつでも皆さんのご協力のもとみなさんをお迎えしていたいです・・・。
今回もそう決意してご迷惑も顧みず増上寺さんにお願いしてあけることにご理解を戴きました。

ぜひ高田館長さんの宝物の浮世絵、みなさんでご覧戴きたいです、館長さんの思いそして広重の絵からのパワーを感じて戴きたいと説に願っています。
お預かりしてその責任を一層に感じました。


茶雅馬教室!

2013年10月23日 | Weblog
今日は朝から遅刻してしまい、朝のお稽古をする茶雅馬のメンバーに茶室を先に開けて戴いていました。
お掃除して準備して下さっていました。
できるじゃない!!と感動でした。

茶室はいつも閉まっています、開けるのは私です。しんみりとした姿にしか見えない建物です。
雨戸を開けるたびに寂しかった?元気だった?天気どうだった?雨大丈夫だった?暑かった?なんて思いながら空気を感じてバタバタと雨戸を開けていきます。
それが今日は雨戸が開いていました、気持ちよさそうで、万遍なる笑顔で出迎えてくれた気がしました。
いい空気で、「ふ~んどうだ!」って言われていたようです。
茶室と付き合ってもう8年目になるのに、そんな顔をしているのはあまりみないので、ちょっと・・・。

今日のお稽古は夜まで続きました。
茶雅馬の方々と沢山思いを話した気がします。
なぜならみんな茶室を歩く足に迷いが漸く無くなったようで、真直ぐに気持ちよく足運びをしている姿にちょっと嬉しくなってしまったからでした。
一人の彼女が、「初めは客人でここに来たのに、今は茶雅馬のメンバーになってしまって・・・。」と呟いていました。
こんなに大変な教室だとは思わなかったようでした。
多分彼女は騙されたかと思っているのではないでしょうか、(^。^)y-.。o○ ね?
知人達は、茶雅馬は厳しい~とおっしゃるのですが、そうかな~?なんて思っていましたが、どうやらそうらしいです。
彼女の顔(--〆)は、真剣でした。
(*^_^*)ふふ、騙しちゃったらしい・・・!
でもきっと楽しい~!って、思ってくれる日がくると思うのですが、どうでしょうね?
多分今は、茶室のパワーに誘われて、茶室が好きでいてくれているのだと思います。

どんな好きでも楽しいでもいいから、いつまでもお茶と繋がっていてくれたら嬉しいな?って思った今日でした。

夜まで今日は茶室に監禁状態でした。
私が茶室を一番好きなのかもしれないですね?
今日もお疲れさまでした。




日経カルチャー主催!懐石料理の名門「懐石 辻留」締切迫ります!

2013年10月21日 | Weblog
「辻留」3代目ご主人・辻義一氏が語る
懐石料理について…その魅力 作り手の楽しみと美意識

日 程 10月31日(木)
旅行代金43,000円

「加山又造と近代絵画の巨匠たち−赤坂・懐石辻留(「辻留」
主人・辻儀一氏による懐石料理のお話と心づくしのお料理で秋の旬の
素材が織りなす洗練された美味を目と耳と舌でたっぷりと味わってい
ただきます)−東京駅前(15:00 〜15:30 着)

メッセージ:
辻留の主人から色々な楽しいお話を聞かせて戴けます。
今回は器と旬の話をして下さるそうです。
その後、食事になります。
気取らずにまた仲間内でお食事を戴けるのでとても得々観のあるコースだと思います。
前回夏の食材で好評でしたので、今回は秋の食材でおもてなしです。
貴重だと思います、宜しかったらぜひ如何でしょうか?
日経カルチャーさんが責任を持ってお送りして戴けるのでおひとりでも安心です!
私も居ます!
ぜひ会いに来て下さい。

「懐石 辻留」
初代・辻留次郎が茶道裏千家の家元に手ほどきを受けたのが始まりで、創業は明治35 年。茶道裏千家より出入を許される懐石料理の名門、ミシュラン☆☆二つ星の名店です。
ご主人の辻義一氏は昭和8 年生まれ。15 歳で料理の道を志し20 歳から芸術家・北大路魯山人のもとで修業しました。包丁を握って60 余年、「食は薬」、「懐石は、思いやりの心」と語るご主人の料理は、旬の素材の味を最大限に生かし、器の色や形、盛付けにもこだわった繊細なものばかり。懐石の技と心を伝えるご主人の貴重なお話もお楽しみください。

お寺にGO!3歳と6歳の親子茶道教室

2013年10月20日 | Weblog
もう1年も頑張って続いている6歳の女の子とママの親子教室。
お茶を点てるのも板についてきました。
いつも茶室に来られると嬉しさでソワソワ、茶室中をぐるぐると何故か見て歩かないと落ち着かない。
貞恭庵は見ても通りそんなに広くはないし一目で見渡せてしまう広さです。
でもお子様はみんなまずはきょろきょろして歩き回り興味を探しまわります。
どうしてだろう?と思うと同時に当り前の行動として考えてしまうくらい子供達はお茶室に入ると同じ動きをします。
そして気にいったり、安心したりすると、やっと腰を下ろしてちゃんと座ります。
不思議な空間と思うのでしょうね?

毎回するわけではないですが、今日はいつもと違う様子でお茶室に入ってきた。
どうしたのだろう?
ただ、大雨の中お稽古に来られたのだからやる気満々って感じ!心からの笑顔に私も嬉しくなります。
覚えた事も増えて落ち着いてきたようにも・・・、そっか?!お姉さんになったんだ~!!
来年は1年生になる彼女、今は英語の塾にも通っているようで一生懸命頑張っているようです。
お茶も頑張って続けています、お菓子とお抹茶を戴くのが大好きだと話してくれます。
たった一年なのにこんなに成長してしまったんだ~!と思ったら少し嬉しく感じました。
彼女の「お抹茶大好き!」をずっとずっと続けて行けれるように私も頑張らないと!
彼女の万遍なる笑顔を見ながら思いました。

午後からは3歳の女の子とママの初めて親子体験教室でした。
赤ずきんちゃんのようなこれまた大雨の中の登場で可愛いやら寒いでしょうやらご挨拶もさて置きながらお茶室へ入ってもらったらさあ大変。
彼女もまたお茶室体験からはじまって・・・「なんだ?なんだ?なんだ?」と連呼。
あ~!!早くも彼女のペースで押され気味な体験教室がはじまってしまった。
心の立て直し立て直しと思いつつも、3歳のおしゃまな女の子にはなぜか負けてしまう「なんだ!」の連呼ペース。
4歳年上のお兄ちゃまがいるようで、教育されるようで元気溌溂だったのでした。
私が彼女ペースに呑まれてしまうのも理解できたそんな気分でした。

そんな彼女のはじめてのお抹茶!、飲む瞬間はやはり何だ!の一言でしたが、お茶碗をお口に運んだら顔が見えなく暫く沈黙が続きました。
この沈黙に耐えれなくなったママと私、「美味しい?」「どう?」・・・・・・・「どうしたの?大丈夫!!」
・・・、変わらず沈黙が続きました。顔は見えません。
見えないのは、彼女の顔が小さくて茶碗にすっぽりハマってしまうために、お目目も隠れてしまったのでした。
だから、彼女がどんな顔をして飲んでいるかはわからないの・・・でした。
彼女は一生懸命初めての味のお抹茶を飲んでいたのでした。
そして、お茶碗が顔から離れた時はじめて笑顔が見え、全部飲みほした茶碗を私たちに見せ、褒めてもらいたかったのでした。
可愛いでしょ(^v^)

お菓子も箸が思うようにまだ使えないのにもかかわらず、一生懸命頑張ってお菓子をお口に入れたいが為に箸まで持てるようになって誰よりもままが、嬉しかったようです!
お茶を戴く挨拶も覚えてしまい、本当に屈託もないハナマル笑顔にママもハナマル笑顔に。
「なんだ?なんだ?なんだ?」「わからない!わからない!」の連呼でもちゃんと覚えていてこちらがびっくりの連続でした。
子供ってすご~い!!
結局彼女は時間いっぱい茶室とお茶と向き合って楽しんでくれました。
嬉しい限りです。

子供の発想は不思議なくらい自然ですし、びっくりするくらい頭が柔らかいです。
そして笑顔は、誰しもが癒されてしまいます。
私は沢山のことを教えて戴きます・・・、いや沢山の幸せを戴いているのかも?
でも、お茶を通して親子の発見、もっともっとして戴きたいですね?!
改めてよい機会になれるように磨いていきたいと思いました。

今日も二人ともに頑張りました!

國學院大學!「観月祭」

2013年10月19日 | Weblog
今年で4回目となる観月祭が、午後4時から渋谷キャンパス神殿前で行われました。
今日は、満月ということで、丸い月の下での斎行が期待されましたが、あいにくの曇り空。
時折細かい雨粒が落ちてくるなかのお祭りとなりました。
 お祭りは、始めに祭壇に飾ったススキをはじめとした季節の草花を月に見立てて、団子や里芋、栗、柿などの旬の食物をお供えをします。
祭壇に供えられたお神酒には、7月に本学学生が福島県いわき市小名浜で行われた「東日本大震災慰霊千度祓」に参加した際にいただいたお酒が使われました。・・・大学取材日誌より
  


  

今日は幼稚園生と午前午後と思いっきりお勉強しました。
幼稚園のボランティアの日でした。
沢山のエネルギーを戴きました!今日はお茶お茶お茶!でみんな真剣に勉強していました。
午前中20名、午後10名、難しい和敬清寂を勉強してしまい、覚えてしまっているんです。
凄くないですか?
この幼稚園生はみんな凄いのです!!!
真面目に正座して歩いて座って立ってと・・・頑張りました。将来が楽しみですね?!

その後大学の観月祭に行きました。
見事でした、この迫力は心に響きました。
学生だからいいんでしょうね?真直ぐさが伝わってきて迫ってくるものがありました。
心にリセット出来た気がしました。
多くの方に見て戴きたい企画ですね?

楽しかったです!来年は皆様如何でしょうか?

大島の誠子さん・・・

2013年10月17日 | Weblog
今回も台風の被害で多くの方の安否が気遣われています。
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
また命を落とされた方々に、心からお冥福をお祈り申し上げます。

私の大事な友人が大島に在住です。
気が向くと大島から貞恭庵へやってきてくれる、元気なおばさま!

連絡をとりたく、携帯や電話をかけても「現在使われていません・・・」。
連絡方法がなくNTTの104で住所から尋ねようと思ったら届がないということで心配です。
誠子さんと連絡がつきますように、願っています。

皆さんも心配・・・ですよね?
縁って思うのは勝手かもしれませんが、そういうものですよね?

繋がっている、支え合っている、支えて貰っている・・・。
縁のある方だから元気でいてもらいたい!って思いませんか?
たとえ遠くて(*^_^*)がみれなくても、元気!と言うことが分かるだけでちょっと安心します。

心配するのも、心配掛けるのも相手あっての思うこと。
勝手な気持ちだけど通じた時に縁の有難さを思います!

人って面倒な生き物ですが、一人じゃないって思って貰えたら嬉しい・・・です。

早く不明な方々が見つかりますようにお祈り申し上げます。




親子教室

2013年10月13日 | Weblog
ひと月に一回でお稽古に来られる4歳の男の子。
この頃ママと一緒に競争して頑張ってます。
私が忘れていた宿題も覚えてきます。

今日の始まりはその宿題を見せたくてたまらなく急いで靴下を履いて正座をしてソワソワしていました。
???
なんだろう?って($・・)/
そう、出した私はうっかりでしたが、立ち方でお尻を踵に乗せる「ギョウソク」を覚えたのでした。
痺れもとれるから?って頑張って覚えようね?って言って宿題にだしていました。

出来るようになったのでした。
ギョウソクしてくるくる回って嬉しそう・・・!
頑張ったね!!私もそんなふうに軽やかに出来たらいいな~理想な回転で羨ましかったです。

なので、今日の宿題もたんまり出しました。
口数の少ない僕ですが、笑顔は花丸でかわいい!
僕の可愛いお顔はママもニコニコです。
少しずつですがお茶の出来ること増やしていきたいですね?
今は、ゴクゴクお茶を飲むこととお菓子が嬉しいようです。
来月は何を私たちに教えてくれるのだろうか?
楽しみです!
今日も一日、そう4時間も頑張っちゃった!
楽しいお茶が続きますように・・・。

浮世絵の勉強・・・

2013年10月11日 | Weblog
今月の月例で床には浮世絵を飾るので浮世絵の勉強をはじめました。
学習院での美術講座でただ今浮世絵勉強中。

ちょっと楽しかったです。
先生は女性ですが、浮世絵界でも色んな事を勉強されているようで沢山の会でご活躍のようでした。
情報も沢山戴きました。
幼稚園から学習院ということもあって目白で育ちましたっと優しく嬉しそうにおっしゃる姿は紀子さまのようでした。

来年一月に大浮世絵展が江戸東京博物館で行われます。
その役も引き受けていらっしゃるそうで、沢山の浮世絵の魅力を教えて下さいました。
初めて受講した講座でしたが、これから7回行います。
ちょっと楽しみです!

皆様にとっても楽しい浮世絵を、伝えることが出来たらいいな!って思って聞いていました。
さぁ、がんばろー!!