茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

お彼岸会

2011年09月23日 | Weblog
まず、"お彼岸" というと、江戸後期の1844年に公式採用された天保暦以降、春分と秋分をお中日として、その前後3日間を加えた7日間の "期間" のことを指します。
これが、"彼岸会" となると、その7日の間に行う先祖供養を目的とした儀式を表しますし、さらに仏教用語の "彼岸" では、悟りの世界(極楽浄土) を意味することになります。

 また、民俗学者の五来重(ゴライ シゲル) によりますと、彼岸は "日願 (ヒガン)" に通じ、「日に願う」、つまり、日本における食の礎を担っている米の豊穣を祈り 【稲霊(イナダマ)信仰】、その実りにとって特に大切な太陽への信仰 【太陽信仰】 を土台とし、そこに仏教の "彼岸" の概念が入ってきて習合したとされています。

 さらに、中国唐代に活躍した浄土教の善導 (ゼンドウ:613〜681) によれば、春分と秋分の日は、真西に太陽が沈むので、日想観 (ニッソウカン:西方にあるという極楽浄土の所在を思い浮かべる修行) を行うには最適であるとしていて、日本においても浄土思想の広がりと共に、民間信仰と仏教それぞれの太陽信仰が合わさって "彼岸会" になったといいます。
しかし、そこに先祖供養の要素がどういう経緯で加わっていったかは定かではないそうですが、おそらく、"此岸(この世)" に対する "彼岸(あの世)" という解釈が働いていたのでしょうし、農耕社会の成立以降、労働力の確保や財産の共有のために発展した "家" というものを支えてきた先祖に対する崇拝が、太陽信仰とともに習合していったと考えられます。

難しそうですがちょっと頑張って読んでみました。
皆さんのお墓参り行きませんか?

増上寺へGO!月例呈茶今月は黒本尊!

2011年09月22日 | Weblog
漸く飾り付けが決まりました。
床は意外と意外で決まりました。
ちょっといやしんぼうでいこうと思うっています。
今月は「黒本尊縁起」で正五九のお祭りです。
増上寺では家康の守り本尊として知られている黒本尊の祈祷会が年に三回行われます。
今月の15日に行われました。
その祈祷会のことをテーマに頑張りたく一生懸命調べました。
結構今回は大変でした。
お菓子も言われのあるお菓子を調べ黒本尊にちなんで考えたのですよ!
ふふふ!
掛軸は増上寺の江戸時代の版画をかけるつもりです。
よくできていると思いますよ~!というより珍しいかも?
まぁ、床自体が珍しい景色だと思います。
きっと笑うと思います。
ちゃんと意味を作ってはありますが・・・・。

黒本尊をお祭りしている建物は安国殿です。
家康公の戒名なんですよね?

後は茶雅馬便です。
がんばろ~
良い一日でありますように!

黒本尊縁起

2011年09月21日 | Weblog
増上寺にあろ黒本尊のことを調べて飛びまわっています。
案外奥深く知られていないことがあったりするのですよ!
図書館でその巻物に出合いました。
見たくなくなるくらい分厚く根性で全部、最後まで見ました。
疲れました。
でも良かったです。
すると今度はあるお人の私物ですがその古文書を拝見する事ができました。
出合う時は出合うのですね?
でもいままで何もしていなかったことが分かるくらい一気にであいましたので、頭が疲れてしましました。
黒本尊縁起について、この感動を楽しく伝えられたらいいな~?
きっと増上寺の正月五月九月の祈祷会が楽しみになると思います。

ぜひ月例の一服に足を運んでくださいませ。
良い掛軸江戸時代の版画ですがご覧戴きたいです。

お寺にGO!増上寺、最勝院展、三解脱門、観光

2011年09月18日 | Weblog
知合いを最勝院展に御案内、そして三解脱門に登って安国殿へ。
徳川霊廟、貞恭庵圓光大師堂にも。
久々に観光した気分でした。
最勝院さんには、何度もお邪魔虫のように出没してしまいました。
いいですよ~。
三解脱門にははじめて登りました。
気持ちよかったです。
急な階段でしたが登るべきです!
二階にはお釈迦さまがいらっしゃいました。
ぜひに!どうぞ。

国指定重要文化財にGO! 増上寺 三解脱門公開

2011年09月17日 | Weblog
元和8年(1622)建立。増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物で、国の重要文化財に指定されています。二階内部(楼上)には釈迦三尊像・十六羅漢像および当山歴代上人像が奉安されています。

増上寺ではこの法然上人八百年御忌を記念し、通常非公開の「増上寺三解脱門」を一般の方々に広く公開致します。皆様お誘いあわせの上、この機会にぜひご参詣下さいますようおすすめいたします。

*三門楼上に上がり、釈迦三尊像・十六羅漢像(東京都指定文化財)を拝観いただけます。
ご案内
【日程】平成23年9月17日(土)~11月30日(水)
【時間】10:00~16:00(入場は15:30まで)
【拝観料】500円(記念品付き)

今が旬の寺!大河ドラマ・・・江の念持仏特別展示会

2011年09月16日 | Weblog
最勝院さんの展示会に行ってきました。
よかったです。
ご興味があったらぜひ足を運んで下さい。

展示されるのは、4点との事。
江の念持仏
江の経箱
家光公直筆の掛軸など
初公開ですので貴重だと思います。
綺麗ですよ!

貴重だと思います。
宜しかったらお出かけ下さい。

【期日】 平成23年9月15日(木)~18日(日)
【時間】 休日17日/18日 10時~17時
【会場】 最勝院本堂 芝公園

今日から4日間限定公開!江の念持仏

2011年09月15日 | Weblog
展示されるのは、4点との事。
江の念持仏
江の経箱
家光公直筆の掛軸など
初公開ですので貴重だと思います。
綺麗ですよ!
日時が限定されていますので、ぜひお時間をつくって足を運んでみて下さい。
貴重だと思います。
小さな最勝院さんですが、お宝は大変なものをお持ちです!
その当時を知る?その人を知る?ことができるかもしれませんよ?
宜しかったらお出かけ下さい。
【期日】 平成23年9月15日(木)~18日(日)
【時間】 平日15日/16日 13時~20時
     休日17日/18日 10時~17時
【会場】 最勝院本堂 芝公園

お寺へGO!増上寺正五九黒本尊・・・御開帳ですよ

2011年09月15日 | Weblog
正五九黒本尊祈願会

今年最後の御開帳です。
今月の月例もこのことがテーマです。
ぜひお時間のご都合でお手合わせをお願いします。
安国殿安置の「黒本尊阿弥陀如来」さまは、かの徳川家康公の念持仏でありました。
家康公出陣の際は、戦勝を祈願し共に戦場に赴いたと伝えられております。
幾多の危難を逃れ家康公が勝利を得ることができたのも黒本尊さまの功徳の賜物でした。
以後「勝運黒本尊」として徳川家のみならず人々の信仰を現在に至るまで集めてまいりました。
そのありがたい黒本尊さまが年三回、正月、五月、九月(正五九)の各十五日の日にだけ御開帳になり、ご祈願の法要が営まれます。
是非ともこの良き日に皆様も「黒本尊阿弥陀如来」さまとご縁を結んでいただきたく存じます。

【日時】1月、5月、9月の各15日、13:00ご法話、14:00祈願会
【お札】小札¥5,000、大札¥10,000、特札¥20,000

【お願事】 勝運祈願、家内安全、交通安全、商売繁盛、社業繁栄、厄除け祈願
【学業成就】験合格、病気平癒、無事成長、身体健全、安産祈願、心願成就

【お申込み】事前のお申し込み・お問い合わせは安国殿課まで。

良いことありますように!