茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

商店街!

2010年09月30日 | Weblog
今日は夕方から商店街の勉強会。
お腹がならないようにと講義の前に食事をして向かいました。
もうお分かりですよね?
はい!眠気が迎えにきてくれました。
私には勉強ということは無理なんだと少々反省しつつ舟を漕いでました。
自分ではマグロになってないと信じてますが睡魔の魅力にはまってしまった時少々です。
今回は、講師の話2時間、情報交換タイム1時間。そして3時間です。
睡魔から解き放された後はとっても楽しかったです。
結構魅力的なお話を伺えてそうかそうか!と納得しながらメモをとってました。
その後の情報タイムはいわば発言タイムです。今回からグループにわかれてヂスカッションをします。
シャイな私は発言タイムが苦手です。
とりとめない発言になってしまいがちでいつも反省してます。
説明ベタなんですよね?そう思います。

なにはともあれ今日は楽しかったです。新しい発見や仕事への意欲や発想の展開や知恵など考えるよい切っ掛けになったきがします。
とても勉強になって結構楽しかったです。
ちょっとお仲間ができた気がしました。
この会には色々な方がみえてます。
それぞれの目標や夢をお持ちの方々ばかりです。
刺激になります。

商店街の勉強ですが仲間ができてより一層楽しく通えそうです。
でも居眠りは友だと思いますが・・・ね。

次は再来週です。
宿題も出てます。本当に学生のようです。
しっかり学びたいと思います。
今日も一日お疲れさまでした。

今日も無事に!

2010年09月29日 | Weblog
9月に入ると大学が始まって本部が始まって何もかも始まって大変です。
今日はまず大学へ行ってそして本部です。そしてその後も。
しっかり勉強!と思いつつ、しっかりお昼寝のような予感ですが、行ってきます。

無事に終わって何よりでした。
今日の授業はおきつねさん!
何ちゃって、「稲荷信仰」を勉強してきました。
稲荷というときつねさんですが、伏見稲荷が総本社です。仏教でダキニ天ですかね?
その信仰をあわや終了寸前で飛び込み学んできました。ので、あまり理解していませんが、とにかく平安時代の枕草子や蜻蛉日記には書かれているように女性には人気のお稲荷さんだったようです。
伏見稲荷は、下社中社上社とありますが、その当時の女性でも上社まで登られたようです。
上社はとにかくしんどい山の上です。よくそこまで登られたなと思いながら話を伺ってました。
とってもきつい山です。
私も登ったことはあるのですが、かなりきついです。蜻蛉日記には、その三社でうたを読んでいるので凄いですよね?私にはそんなことをする余裕はなく、息をつくのに精いっぱい、早くゴールへ着かないかと思う気持ちばかりでした。
平安時代の女性は心の余裕がさすがです。
そう思いつつ授業は終了でした。

それから本部稽古です。
振替稽古なので今月は2回もあります。来週もあります。
嫌になります。
仕方ないです。
さぼりたいと思いつつ、すぐばれてしまうので仕方なく行きます。
気分は天気も良いことなので遊びに行きたい気分でした。
よく、子供が塾はあるから行かなきゃいけないのですが友達が遊んでいるから仲間に入りたいし・・・。
仕方なく嫌々塾に行って・・・という気分と一緒のようにちょっと思ったりもしました。
笑えました。
天気が良いのにね・・・!

今日のお稽古はお茶時間が早くに登場で気分は晴れました。
早くにお茶タイムがあると単純ですが、気分は長続きするものだな~と感心しました。
ただ、お茶を飲んだら帰りたくなりました。
これも人間の心理、お稽古終わった気がしてしまうのです。
まぁ、御想像の通り帰りた病が流行り抑えるのが大変でした。
お茶タイム、早いのが良いのか悪いのか悩むところでした。

きっと鬼先生なら、やる気の問題でしょう?と言われそうですがそこは隠せないところでしょうね?

ぶつくさ考えながらも、終わりのチャイムが何よりも心を解き放してくれる音で心地よく響きます。
無事終了。
よかったです。

茶雅馬教室

2010年09月28日 | Weblog
お稽古あります。
桜の間にて行います。
頑張っていこう!

自分に呟いているようです。

お待ちしております。

今日のお稽古の前に久留里神社へ行って水を汲んできました。
久留里神社はこのごろ気になる神社で何度か足を運んでます。
社殿が見事ですがとってもパワーがある神社だと思います。
お祀りされているのは、妙見様です。
貴重ですよね?
御神水も名水です。
PH8.1ですので本当に柔らかです。
この水を汲んできました。
そして町のおばちゃま達で経営している観光案内所で、珍しい「本もろこ」を戴いてきました。
結構美味しいですよ!
ここの水で入れてくれたコーヒーがなんと軽い柔らかいうまさをかもし出し香り豊かで美味しかったです。
ちょっと小さなカップだったのが残念!もっと戴きたかったです・・・。
雨の中、久留里に向かったのですが、すっかり神社に着いた時には雨も上がり気分は上機嫌でした。
みんなに汲んだお水を早く飲んでもらいたいと思って一路お寺に向かいました。

汲みあげた水をまず沸かしお釜に入れる瞬間、「どうぞ美味しくあって下さい!」と願いつつ水をお釜へ流しました。
その音の優等生ときたら何とも期待をさせてくれる音です。
トトトトトトト・・・。
そしていざお茶タイム!

やっぱり「美味しい!」です。

ちょっと嬉しくなって水自慢しました。
みんなも喜んでくれました。まぁ、無理やりですがね?

お水が美味しいと思うと何だか嬉しくなってしまう私です。
本当に今日はお水で気分がよかったです。

また、美味しい水汲みに行こうと!
しばらくこの水くみが続きそうな予感がします。

今日のお稽古お疲れまでした。

茶室にGO! 無事に終了

2010年09月27日 | Weblog
今日のお客様は55名いらして戴けました。
有難うございました。
天気にも恵まれ何だかとっても気分は朝から「ハイ」です。
茶雅馬便も35号です。ちゃんと書き終わりました。
この茶雅馬便は前日のというより当日の朝方まで作業にかかります。
いつも焦って書きあげてます。
中々早くから取り掛かれないのが情けないです。
今回も実は出来上がり三時過ぎてました。
どうにか能力があったらいいのにな~?っていつも茶雅馬便を書きながら思ってます。

その茶雅馬便も終了。ほっとしてお迎えができました。
実はその茶雅馬便を楽しみにして下さっている人もいるのですよ。
いつだったか枚数が足りなくなってしまったら、「茶雅馬便は下さらないのですか?あれが楽しみなんです。下さい!」とおっしゃって下さいました。
こんな拙い月刊誌なのにね!嬉しいです。

今回の人気者はなんといっても「着せ綿」です。
旧暦の9月9日の夜露にいかず薄らの香りのうつりでしたが何とかかんとか香りがうつってよかったです。
そして今回の厄介物はなんといっても「蚊」でした。
前日が雨だったので蚊の発生が凄かったです。
蚊の攻撃に客人を含めメンバーにも攻められました。
辛いところでした。
お客様にも攻撃にあって可哀そうでした。

今日は有難うございました。

お疲れ様でした。

茶室にGO! 本日開催!

2010年09月26日 | Weblog
今日のお水は、杉並区にあります「大宮八幡宮」のご神水を汲んできました。
東京のへそとして有名かつ子育て神様としても名高いご鎮座950年だそうです。
そちらのご神水を分けて戴きました。
こちらでは着せ綿を再現されていたので行ってきたのです。
ちょっと期待して下さいね。
美味しい水ですよ!
また今回色々調べて着せ綿を貞恭庵でもやろうと思い昨日菊に綿をかぶせてきました。
楽しみです。
おひとりでも多くの方々にお越し戴きたいです。
なんといっても若返りですからね!
期待していて下さい。

茶室にGO!ついに腰掛が完成です!

2010年09月24日 | Weblog
真新しい腰掛が完成です。
ただ今門を製作中です。
どんななんでしょうか?
垣根も青竹で大分出来てきました。
月例には間に合うと聞いてますがどうなんでしょうかね?
途中の姿は美しくないとおもいつつも、途中はこれきりですから大事な経過なので大事ですよね?
ただちょっとずつ変わっていく姿は面白いです。

それと茶室の裏の道が広くなって動きやすくなりました。
整備されるにはまだしばらくかかるらしいですが貞恭庵は今月いっぱいで美しく生まれ変わるようです。
早くみたいですね?
楽しみにしてて下さいね!

お彼岸

2010年09月23日 | Weblog
「文化だろうが行事だろうがぶつくさ言っているわりに仏教ではこの時期何だかわかっているのだろうか?」
とうちの煩いお坊様はつぶやきます。
「お彼岸なんだぞ!お墓参りで寺は忙しいのだ。墓参りに行ったのか?」
お坊様は説法しなきゃと思っているせいか常々頭の上から説教を降らせます。
そうかと思うと、人を見つけると機関銃のように喋りまくる年老いたお坊様もいました。今では奥様に先立たれご自分も闘病生活ですっかり昔の元気がなくなってしまいました。
機関銃のようなしゃべりが懐かしいです。

昔は町内が一丸となっていたせいか煩い役目を担う人が多かったように感じます。
今は煩い役目をかってでる人が少なくなってきたように感じます。
当たり前ですが誰も好まないでしょうしですしね?

そんな中、任務を背負って煩役をかってでているうちの坊様はご立派です??!!!貴重でしょうかね?
あっ!私の周りには鬼が多かったことを忘れてました。鬼達も説教を頭の上から降らせます。
煩役はいつの世もいますね?やっぱり!
ということは原因は私なのだろうか?
・・・。

折角なので彼岸(ひがん)について調べてみました。
彼岸会とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」というようです。

「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。
また、この期間に行われる仏事のこと。暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」なお、地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もあります。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされています。
彼岸会法要は日本独自のものであり、現在では彼岸の仏事は浄土思想に結びつけて説明される場合が多くみられます。
浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられています(西方浄土とも)。

806年(大同元年)、日本で初めて彼岸会が行われました。
このとき崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述されているようです。

貴方様はこのお彼岸に何を思いますか?
まずはお墓参りに行ってきます。

長唄襲名披露そして葬儀!

2010年09月22日 | Weblog
今日は朝から時間との戦いでした。
突然の友人の旦那様の訃報で今日が葬儀でした。
びっくり!でした。
享年54歳です、早いですよね?
喪主である友人は立派でした。
あんなに立派にお見送りの挨拶をされて本当にお疲れ様でした!と心から思いました。

「家族の為に病気と闘ってくれました。心から家族への感謝をもらい暖かな愛情を戴きました。私たち家族は幸せです。・・・」

きっと走馬灯のように思い出が頭を巡らせていたのだと思いますが最後まで皆さんにご挨拶をされていました。
短い早いとは年齢を基準とした表現ですが、きっと全うされ生まれてきてよかったのだと噛みしめていたのだろうな?と思いました。
奥様をはじめご家族にしっかりとした愛情を注がれたから、最後まで立派に喪主を務められたのではとちょっと羨ましかったです。

「命の死」とは考えさせられました・・・。
ちゃんと人生に向き合って生きなきゃ!です。

葬儀の前に国立劇場で長唄家元襲名披露に行ってきました。
友人からの誘いを受け有難く・・・。
見せ方、演出がさすが家元級でした。圧巻でした。
心地よい声色に三味線、横笛、小鼓に大鼓。
引き込まれる空間に仕事しなきゃ!って思いました。

今日は本当に考えさせられ改めさせられた一日でしたが、中秋の名月を少しだけ愛でることができました。
頑張らなきゃです!

上村松園展 ~東京国立近代美術館~

2010年09月21日 | Weblog
2010年9月7日(火)〜10月17日(日)までの間、上村松園展を東京国立近代美術館にて行われています。
美人画で有名な松園です。
気になって行ってきました。
松園の歴史を少々ひもとけたきがしました。

日本画に興味を持ち始めたのも貞恭庵がきっかけでしょうか?
このごろ本当に日本画が気になります。
ちなみに今月の月例は小林古径の「初雁」です。
色が鮮やかです。ぜひご覧戴きたいですが、こちらの松園展も魅力満載でした。

皆さんも宜しかったら如何でしょうか?

松園展について・・・

京都で生まれ育ち、京都府画学校に進み、鈴木派の鈴木松年をはじめ四条派の幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだ上村松園。
若くしてその頭角を現し、文部省美術展覧会(通称文展)など各種展覧会に出品、気品あふれる人物画を次々と生み出しました。
松園は、浮世絵をはじめとする古画や伝統芸能、古典文学などの幅広い知識を土台とし、市井の人々の営み、歴史や物語、謡曲などに題材を採ったさまざまな作品を描きました。
そこには女性が数多く登場しますが、単なる女性美を表そうとしたのではありません。画中の人物の心情に寄り添うかのようにあたたかな眼差しで対象を描くこともあれば、人物の心の奥底に渦巻く情念を静かに描き出すこともありました。
近世初期風俗画や浮世絵など人物表現の伝統の厚みを受け止める一方で、対象の内面や精神性の表現が追求された近代という時代と向き合い、自分ならではの人物画を模索したのです。
本展覧会では、松園の画業を大きく3期に分け、代表作を含む約100点の作品によって軌跡をたどるとともに、その本質を改めて探ります。

茶室へGO!増上寺月例「一服いかがでしょうか?」

2010年09月20日 | Weblog
やっと決まりました。
何が?
「お菓子」です。

重陽の節句ですので色々考えました。
重陽の節句に欠かせないのは「菊」ですが、もうひとつあるようです。
それはなんだと思いますか?

栗です。
変でしょう?というより不思議でしょう?
何故かは、当日までのお楽しみです。
ということでお菓子は特別栗菓子です。
栄太楼さんが考えて下さっているようです。
今までにないお菓子のようです。
栄太楼さんのこだわりは、国産の栗を確実に使用するので安心して下さい!ってゆって下さったのでお任せです。
私も栗は大好きなので楽しみです。

ぜひ秋を満喫して戴きたいです。
お待ちしております。