茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
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月例会の思い出!「めちゃくちゃ国際交流!」

2016年12月29日 | 情報

12月は外国人のお客様が多かったのが印象的でした。

いつもは茶雅馬のメンバーが英語で説明をして下さったり、お客様に助けていただいたりして救われていました。

今回、うちの英語班もいなく、その上にお客様10名中、7名が外国人の場面が(@_@;)、お手上げ状態と思った瞬間、何だかめちゃくちゃ英語をしゃべらなきゃモードにONしてしまいました。

アメリカ2名、ブラジル3名、スペイン2名、そしてはじめての女性1名、茶雅馬の常連さま応援団2名でした。

はじめてのお客様は日本語で先に説明して、そして外人には英語で話さなきゃ!と思い必死にジェスチャー英語が・・・。

(^_-)-☆

しゃべろう~という勢いはばっちりでしたが・・・?(*^_^*)

実は、このところ英語の勉強をサボってますので、すっかりばっちり英語をうっかり・・・してしまいまして、しゃべれない!

久々のジェスチャ―英語を話し、その上で外人同士が通訳をして、理解し合い返事や質問は短く返して下さり、会話成立!という大笑いのコミュニケーションが繰り広がりました。

一生懸命聞いて下さるから、頑張って単語を並べて話しました。

英語を随分としゃべった気になったくらい会話成立出来たように感じます。(錯覚(>_<)ですが!)

彼らが助け合って理解しあって下さったからだと思いますが、バレーボールのように会話があっち、こっちと会話ボールが飛び、10名みんなで時をつくりあげた回で、とても明るい雰囲気でした。

結果、笑顔で茶室を後にされお勧めした展示室にみんなで行かれました。

帰り際、日本人の女性から、何だか楽しかったわ!と嬉しいお言葉をいただきました。

めちゃくちゃ国際交流は私の英語力の不出来からですが、みんなで会話をすることは嬉しかったです。

ただ、

あ~再び、英会話がんばろ~と思った瞬間でした。

めちゃくちゃ国際交流、お客様に感謝でした。

 

 

 


茶雅馬便112号広重浮世絵名所江戸百景「」

2016年12月28日 | 情報

今回、茶雅馬便を掲載して下さいという声にこたえて載せました。

 歌川広重美術館より拝借しましたのは 「 隅田河橋場の渡かわら竈 」 です。

安政4年4月(1857)大判 魚屋栄吉 です。

この浮世絵からひも解いてみたところ、名所江戸百景と、橋場の渡しに注目しました。

皆さまはいかがでしょうか?浮世絵の魅力どのように感じますか?

◇名所江戸百景…広重晩年の大作。抒情性豊かな風景画、詩情溢れる花鳥画を描いてきて広重が最後にたどり着いたのは、大胆奇抜な構図が特徴の名所絵でした。

春夏秋冬の四つの部に分けられ、四季の折々に見せる江戸の素顔を描き出した作品には、江戸の町に対する広重の深い愛着が感じられます。同時に、風景画ではあまり用いられない縦判に、高い視点から見下ろす俯瞰図や前景に印象的な素材を大きく描く遠近法、さまざまな摺りの技術を駆使した表現方法など、新しい試みが随所に見られます。安政3年(1856年)2月から同5年(1858年)10月にかけて制作され、大変人気となりました。江戸の人々を魅了した作品集です。

◇橋場の渡し…「白鬚の渡し」とも称されますが隅田川の渡しとしては最も古い渡しで、現在の白髭橋やや下流にありました。奥州・総州への古道があり歴史的人物もこの渡しを渡ったと記されています。この付近は大名や豪商の別荘、料亭なども多く華族や文人などが出入りしていました。


全力で・・・12/25の月例会!

2016年12月27日 | 情報

悦子先生とご一緒させていただいて何回目だろう?とふと考えてしまいました。

が、数えられませんでした。

ちょうど一年前に永代橋の浮世絵をお願いして貞恭庵では1年ぶりの浮世絵だったことが会報を書いていてわかりました。

一年ものブランクがあるのか~?と。

なのに、なぜかはじまると意外にタイミングがあって心が弾む時を過ごせたのは嬉しかったです。

お互いのタイミングがわかりあえるのはやはり楽しいものです・・・。

学芸員の立場でお話になられる悦子先生の世界、独特の広がりを感じ、聞きいりそして心を奪われます。

お話を伺っていて、浮世絵を本当に好きなんだな~?と改めて感じます。

私は悦子先生に出会うまで、浮世絵の世界を勉強することはあまりしませんでした。

出会ってから広重のことを学び、浮世絵の魅力を知りました。

展示する名所各地へ出かけ、その当時の様子を知ることができその当時の世界を想像したり切り取られた絵図を再確認して、徐々に浮世絵の世界の凄さを実感して・・・。

広重の浮世絵のメッセージをひも解く楽しみを感じています。

悦子さんに出会わなかったら、この世界の魅力にまだ感じていないかと思います。

出会いって不思議だな~?と改めて感じた月例会でした。

多くのお客様がお越し下さいました。

寒いのに!クリスマスなのに!茶室なのに!と思ったり(^-^)?

でも、足を運んできて下さった方々に本当に感謝申し上げたく存じます。

ありがとうございました。

私にとって12/25、月例会がとっても記念すべき一日となったことは言うまでもありません。

常連のお客様から

「今年は中々来れなかったけど、来年4月からは毎月これるようになるよ!」

「先生の笑顔で元気もらったよ!」

「母が久々に来られたので連れてきたの!」

「主人です・・・」

「先生、メリークリスマス!」

「10年頑張ったね?はいプレゼント!(^-^)」

はぁはぁはあ!間に合う?時間内のだけど走ってきた!プレゼント!

「僕、仕事頑張っているよ!楽しいよ!ただ、先月怪我したところが・・・。痛い(*^_^*)」

などなど、沢山のメッセージを今月は戴きました。

そして来られた皆様から笑顔の元気を戴いてしまいました。

今回最年少は4歳の女の子。法事を終えられ大家族て来庵して下さいました。

小さなお顔に大きなマスクが印象的でしたが、外され「おいしい!」ってお菓子とお抹茶をニコニコと召上ってくれました。

嬉しかった~です。

本当に皆様の笑顔から充分すぎり元気を戴いた月例会でした。

ありがとうございました。

 

来年は1月9日の成人式が新年の開催日になります。

ご期待下さい!(^O^)/

 

 


無事に終了!12月月例会「広重浮世絵の世界」

2016年12月26日 | 情報

今月の月例会、無事に終了いたしました。

皆様のお陰です、ありがとうございました。

当日の会報「茶雅馬便112号」よりご挨拶文を掲載いたしました。

浮世絵 初代歌川広重画

 江戸名所百景

『隅田河(すみだがわ)橋場(はしば)の渡(わたし)かわら竈(かまど)』

 

早いですね、今年も残すところ後数日となりました。

今月は再び歌川広重美術館のご協力を戴き、初代広重の浮世絵を皆様にご覧戴けることになりました。

広重の江戸名所百景は、ご存知の方も多いシリーズだと思います。

江戸を旅する名画集ですので、楽しんでいただけたら幸いです。

今年は茶雅馬茶道教室にとって10年目を迎える節目の年となり、多くの方々のご協力とご支援に支えられ歩んでこられたことを改めて感じました。本当に有難く皆様に感謝を申し上げます。

新たに始まる2017年もまた多くのご縁をいただき、元気に前進できるようご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

皆様方、おひとりおひとりがご健康で素敵な年明けとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。


本日開催! 12月月例 増上寺「貞恭庵」で一服いかがでしょう?

2016年12月25日 | 情報

本日、はっぴぃークリスマス!(^-^)

貞恭庵は広重美術館「名所江戸百景」の浮世絵の世界が広がります。

学芸員のお話しはとても魅力的ですよ。

クリスマスの日の江戸時代、粋なものではございませんか?(^_-)-☆

今日は色んなところでイルミネーションがキレイですよね?

心が躍り、なぜかワクワク感じる方も多い一日ではないでしょうか?

こころのワクワク感!ぜひお寺で、貞恭庵でリセット癒されていきませんか?

きっといいご縁ひろがるかと・・・!

みなさまにとって、素敵な場所でよいご縁、こころ弾む一日をお過ごしください。

寒さは厳しそうですから、温かくしてお出かけくださいませ。

(*^_^*)


いよいよ明日12/25(日)、月例会「名所江戸百景広重展」!

2016年12月24日 | 情報

今年最後の月例会となります。

12/25はクリスマスですが、貞恭庵は浮世絵展となります。

貞恭庵は江戸時代の作品が良く合います。

不思議です・・・。

明日は暖かいお菓子をご用意いたします。

少しでも温まって戴けるように考えました。

また、受付であるものもお配り致します。

きっと、立寄っていただけるとあたたかくなるでしょう(^O^)/

 

望年会の写真集だ出来上がりました。御覧下さい!

皆様もお越しを楽しみにお待ちしております!

 


歌川広重画 名所江戸百景『隅田河橋場の渡かわら竈』を展示します!12/25

2016年12月22日 | 情報

お寺にGO! 「月例会」増上寺貞恭庵で一服いかがでしょう!

今回皆様にご覧戴きたいのは、

歌川広重画 名所江戸百景『隅田河橋場の渡かわら竈』です。

今回もご協力戴けるのは、広重美術館の宇賀神悦子氏です。

 学芸員でいらっしゃる悦子先生のひも解く広重世界、とても魅力的です(^v^)

そして今回の江戸百景のポイントは・・・!

悦子先生からのメッセージ!

歌川広重、最晩年のシリーズ、江戸百の構図、色彩の変化もお楽しみください。

さて、水面を泳ぐ鳥の群れはなんという鳥でしょうか?

是非、可愛い鳥たちに会いに来てください。お待ちしております。

今年最後の月例会、広重の世界へ誘いたくご案内申し上げます。

初代広重の浮世絵の世界へいかがでしょう?

12/25(日)10:00-16:00 会費1000円 増上寺 貞恭庵にて開催しています!


茶雅馬教室 の一年のつぶやき(^_-)-☆

2016年12月22日 | 情報

12月の教室をほぼ終え一年を振り返ってみたら、みんなすごいな~と感動がありました。

朝から頑張るママは一生懸命着付けから魅力を感じて袋帯まで着れるようになりました。

一年かけてと思われるかもしれませんが、子育てをしながらお稽古ごとは中々難しいものなのだな?と改めて実感した日々もありました。そんな中、頑張って通い続けることが凄いと思いました。

続けることのむずかしさは誰もが実感するでしょう?

投げ出したくなったり、まっいいか?等など。

私のことを話したらきりがないくらい投げ出しタイプですが、うちの生徒さん達はなぜが頑張りタイプ。

だけどなぜか私にブツブツつぶやかれる・・・。

つぶやきをひとりひとり一年かけて消化していることに気がつきました。

以前呟いていたことが、逆に彼らが気にする部分へと変わっていき、残念な事にぶつぶつと言えなくなってしまったことが多々・・・。

消化したんだ~?と思ったら、感動。

以前うちのぼっちゃまは、茶室に入ることに緊張するのか構えるのか金魚鉢に入るように息を止め水中散歩のように苦しそうだったのですが、だらけたのか(^。^)y-.。o○呼吸をしながら普通にお点前やお茶を運んでいることに気がつきました。

時が解決することだけではなく、自身が気にして聞き入れ努力しないと身に着くことは難しいと自分でも思いますが、頭も体も年々硬くなってくるので、誰もが易々ではないと思います。

そう思った時、お互いに一歩一歩一段一段、進化を感じた今日この頃でした。

ふと幸せだな~と思ったのが、諸先生方の教えを受けられ、そして茶雅馬のみんなから育てられている自分がいると気づき・・・。

幸せだな∼伝染病が、人とひと、心とこころ、ご縁として続くと嬉しいなと改めて思いました。

25日の月例会、みんなで一生懸命お迎えできるように頑張ります。

一年の成果、よかったらぜひ!(^_-)-☆

茶雅馬便現実逃避の今のつぶやき出した。

さぁ、書かなきゃ!( ..)φ

 

 

 


お寺にGO! 「月例会」増上寺貞恭庵で一服いかがでしょう!

2016年12月21日 | 情報

 

皇女和宮ゆかりの茶室貞恭庵で抹茶と和菓子は如何でしょうか?

How about the Japanese green tea service?

増上寺境内にひっそりと佇む小さな茶室。

「皇女和宮ゆかりの茶室貞恭庵」を下記の期日に公開させて戴いております。

皆様のお越しをお待ち致しております。

宜しかったら茶室へお立ち寄り下さい。

   開催日; 12月25日(日)広重浮世絵

         平成29年1月9日(月)成人式 

   時 間; 10:00~16:00 (予約必要なし)

   場 所; 増上寺境内 「貞恭庵」

   会 費; 1,000円(抹茶と季節の和菓子)

 

※お点前はございません。

※イスの用意もありますのでお気楽に。

 

 


無事に終了!「12/16、ゆっくりと茶楽時間」

2016年12月16日 | 情報

茶楽の当日、晴!

今日はこの空のような気分でお迎えしたく考えた茶楽時間でした。

ずばり「楽しく感謝祭」。

人とひと、心とこころが通いあうそんな時間を感じました。

ひとえにお坊さまの魔法かと?!

数時間ですが、帰るころには皆さんの笑顔も益々軽やかに。

良い時をありがとうございました。