茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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出雲大社・・・神在月

2009年11月05日 | Weblog
10月は神様神社に居ないんだよね?と思っていたら、なんてことはない旧暦であるから今年の出雲大社の“神々のお集い”は、11月26日夕刻~12月3日夕刻 だという。
ちょっと勉強になりました。
なので、祭事ごとまで調べてみました。普通だと11月は新嘗祭が強く思い浮かびますが、今月のテーマはこれかしら?と少々考えています。
月例も楽しみにしていてください。

一般に旧暦10月を「神無月」と申しますが、これは全国の村々里々にお鎮りの神々が、1年に1度、目には見えない「神事(かみごと)」を司られる「大國主大神」さまがお鎮りになります出雲大社にお集いになられ、人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされる故事に由来します。
それゆえ、古くより出雲地方では旧暦10月は神さまがお集いになられる月ですので「神在月(かみありづき)」と申しております。

【神迎神事・神迎祭】 11月26日 午後7時
全国の神々が出雲大社にお集いになられる“出雲神在”。出雲大社の西方約1キロの稲佐の浜では全国の神々をお迎えする古式豊かな「神迎(かみむかえ)神事」が執り行われます。この神秘の神事の後、ご到着された神々は御使神「龍蛇(りゅうじゃ)神」さまをご先導として出雲大社まで御神幸なされます。そして、神楽殿にて奉迎の神迎祭がお仕えされます。この御神幸のお供の方には「神迎御幣」をお授けいたします。どうぞ、神々をお迎えされお供をお仕えされて“出雲神在”の奇しき御神縁をお結び下さい。