長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

自殺は負け 特別寄稿 「死にたい」松平健さん妻自殺か

2010年11月17日 08時07分21秒 | 日記
     自殺は負け 
  
 日本の自殺率は先進国で最高水準です。千葉県下貝塚の中2男子がいじめを苦に自宅で首吊り自殺、俳優の松平健さん(56)の妻で元・女優の松平友里(本名・鈴木友里子(42))さんが東京都目黒区の自宅で首吊り自殺のもよう、神戸では14歳の女子学生が「永遠に眠ります」との遺書を残し虐めを苦に飛び降り自殺したという。「死んだら負けだ」という私の助言が届かない…。群馬県の小学6年生の上村明子さん(12)が小5から学校で「くさい」「髪洗ってないだろ?」「こっち向くな」などいじめにあっていてそれを苦に自殺した。先生も学校も知っていた筈なのに知らん振りです。こういう場合学校側は必ず「学校としてはいじめは知らなかった」といいます。何故か?「責任」をとらされるのが嫌だから。私も中学校専門学校会社員時代、最近まで「いじめ」にあっていました。でも死んだら負けです。死んだら負けなのです。元・警察官でジャーナリストの黒木昭雅さん(52)が千葉の車内で練炭自殺しているのが発見されました。彼に何があったのでしょうか?自殺やうつでの経済的損失は推定で2.7兆円だそうです。これは2009年の15歳から69歳の自殺者3万人がもし死なないで65歳まで働いたときの推定額だそうです。大阪府高槻市で小3女児がいじめで自殺しました。2009年の自殺者も3万人でした。うつは100万人です。自殺の原因は始め「睡眠不足によるうつ状態」からです。うつ病の向精神薬の乱用を止めるのが急務です。まずは自殺志願者の話しを無批判無指摘に聞いてあげることです。自殺は健康的問題や金銭的問題がほとんどです。まずは精神科でカウンセリングを受けることをおすすめします。金銭的問題ですが「障害者年金」など月(2ヶ月に一回)に6万から9万程度ですが申請すると支給されます。まずはうつ病は病気ですから睡眠障害が続くようなら病院の精神科でカウンセリングを受けることです。2010年3月は自殺予防月でした。日本の勤務医の12人に1人が過労などで「うつ」を発症しているという。最近もいじめで東京都の中2女子が自殺して、オリックス・バファローズの小瀬選手が、またいわゆる「校内いじめ」を苦に男子学生が路上で焼身自殺したという不幸がありました。日本テレビの女子アナの山本真純さんは仙台で飛び降り自殺、元アイドル後藤真希の母親も飛び降り自殺しましたね。「冬のソナタ」で有名なパク・ヨンハさん(32)がソウル市江南区の自宅で携帯電話のコードで首をくくった状態で発見されました。自殺とみられます。残念です。まずはご愁傷様です。一日100人一年で3万人が亡くなっています。福島瑞穂大臣(当時)は「自殺防止100日プラン」を打ち出していましたね。2009年は過去最多ペースです。上半期だけで1万7000人。一日18人に上りました。ほとんどは経済的関係者が(つまり派遣切りや失業)多いのである。が、自殺が問題になったのは三回あってひとつが昭和50年、次は平成10年(山一証券破綻)そして08年から09年にかけての「グローバル金融恐慌後」です。福井県東尋坊でパトロールをなさっている茂幸雄さん(60)は「派遣切りなどやうつ病などで片道切符で東尋坊にきて自殺するひとが多い」とおっしゃる。また茂幸雄さんは「役所福祉課に行っても「死ぬならどうぞ」と言われた。隣町までの切符代しかくれない」とおっしゃる。遺憾ながらそういうことが真実です。また作家で反貧困NPO代表の雨宮処凜(あまみやかりん)さん(34)は五十代より三十代の自殺者が多いって言っています。ロストジェ
ネレーション世代で正社員はうつ病などで派遣社員は「いつ首を切られるかわからない」という恐怖心や失業で自殺するひとが多いという。ちなみに「自殺するならどうぞ」とは東尋坊の環境福祉課の代表が本当に言ったという。だが、私はいう。自殺は「敗北」です。死んだら敵に喜ばれて、焼かれて、骨になって墓に入ってやがて忘れられて終わりです。死んだら負けなのです。頑張って生きてください。頑張ってください。死なないでください。頑張って生きてください。なお、自殺ではなく「自死」で、美化も奨励もしません。人格的な攻撃に負けないでください。
また「自殺する人物は自分から自殺すると言わない」とどこかの馬鹿が広めたけど大嘘です。自殺する人物の9割が自殺する前に自殺をほのめかしています。馬鹿らしい大嘘を信じないでください。私も弱い人間です。鬱の気分の落ち込んだ気持ちのとき、何度も「自殺」が脳裏をよぎります。でも、死んだら「負け」です。敵が大喜びするだけです。くだらないですよ。人間は誰しも「誰かに生かされている」と考えるのべきであろう。上杉鷹山公はだから「なせば成るなさねばならぬ何事も、ならぬはひとのなさぬなりけり」という。馬鹿らしい連中(敵)など勝手にほざけばいいのです。頑張ってください。死なないでください。生きてください。誰かの為に、そして自分の為に、生きてください。 
 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沙弥2(さや2)。特別寄稿ブログ連載小説 15

2010年11月17日 06時49分07秒 | 日記
         次郎の死と復讐

15


 いつだったか、沙弥のライバルの朱美里が電話をかけてきた。それは、
「あんたの小説ってつまらないわね」などという悪口の電話だった。「学歴がないあなたが、拒絶されたのは当然ね。私なんかソウル大学でてるのよ、ふん!……あんたは三流よ!作品も『ひとの読む水準』に達してないのよ!」
「なんだと、このアマッ!」
 で、緑川沙弥はきれた。
「ちくしょう!」
 沙弥はそう叫ぶと、怒りにまかせて椅子を手にとって窓ガラスに投げつけた。
 当然、窓ガラスは激しく割れた。
 激しい音が響いた。
 その音に驚いて、私は沙弥の部屋へと駆けつけた。良子おばさんやまゆちゃんやさやかも駆けつけた。そして、おもいっきりびっくりした。割れたガラスの破片の真ん中に、沙弥がひとり立ち尽くしていたのだ。
「どうしたの?! 沙弥」
「なんでもねぇよ!」
 ふいに緑川沙弥はそう言った。ほとんど抑揚のない声だったが、力がこもっていた。
 私は彼女の目線のほうへ目を向けてみた。それは割れた窓ガラスではなく、床に転がったコードレス・電話の子機にそそがれていた。多分、後で考えれば電話の向こうの朱美里を睨んでいたのかも知れない。私は茫然と立ち尽くす彼女に目を戻した。
 割れたガラスで切ったのか、沙弥のくるぶしから血が流れていた。しかし、彼女はなにもしなかった。よっぽど、美里の人間性無視の科白に頭にきたのだろう。よっぽど、自分の作品をボロクソにけなされたのが悔しかったのだろう。
「沙弥、どうしたの?」
 良子おばさんが困った顔でたずねた。しかし、彼女は答えなかった。それでおばさんは私に、「何があったの?」ときいた。
 私はその時、なにがなにやらわかんらなかったので、
「えーと。あの……さぁ…」
 と言った。そんな時、沙弥が
「もういい!お前らには関係ない」
 と低い声で言った。それは掠れた声だった。もうひとかけらの希望も残っていないような、そんな感じだった。私は心配になって彼女に近付いた。すると、沙弥ははいていたスリッパで床のガラスの破片を蹴った。
 妙に冴えた音が部屋に響いた。
「沙弥!」
 私が声をかけると、緑川沙弥は、もういい!、という感じで頭をふり、そしてそのまま部屋を駆け出していってしまった。そして、そのまま階段を降り、どこかへ姿を消した。そして、残された私たちはどうしていいかわからずに、ただ悩むばかりだった。


  数日後。緑川沙弥の機嫌はいくぶんかやわらいだようだった。『朱美里・事件』から数日後のことだ。まぁ、もっともあの時のことは彼女にとってはだいぶ悔しかったようで、いままで執筆した作品をなんどもチェックして推敲を加えたようだった。その当時のことをふりかえり、沙弥はこう言っている。
「忘れようとしても忘れられない出来事だった。しかし、確かに朱美里に言わせればレベルが低かったのだろう。だから推敲を重ねなくては。現実を見据えて、対応していかなくてはならない。現実は『人の読む水準に達してないんだよ!』だからな。少しでもレベルをあげなくては。……変化を拒んではならない。変化をこばめば進歩できないからな。現実を見据えて全作品の推敲しなくては。なぜなら現実を見据えなくては真実がみえてこないからだ!」
 とにもかくも、緑川沙弥は一流作家になるためにまた努力を続けることにした。「落ち込んでてもベストセラーはだせねぇからな」沙弥は微笑していった。
 それは、”こんなの屁でもねぇさ”と強がってみせる笑顔だった。


「次郎がいない。行方不明になった。連中にやられたんだきっと…」
 私がそういう内容のことをきいたのは、次の日の夜のことだった。
 赤井次郎の両親がペンションに訪ねてきて、そう言った。で、それをきいていた沙弥が私に伝えたのだ。次郎の実家はすぐ近くだった。あの時にあったチンピラたちの横顔が一瞬、私の脳裏をよぎった。
「どうしてそう思うの?」
 そういいながらも私は胸の中にあせりをがこみあげてくるのがわかった。
「昨日の夜から帰ってこないんだってさ。でも…東京に帰ったわけでもないらしいんだ。それに……誰かに呼び出されて出ていったって」
 沙弥は落ちついた声を装って言った。
「まさか!あの時の………チンピラに? 哲哉くんみたいに?!」
 私は青ざめた。それで私はあせりまくったまま、「で?警察には…?」
「……届けたって」
 沙弥は言った。そして私たちは不安になった。最悪のことがなければいいが…。そう願った。でも、その願いは叶わなかった。その数時間後、連中にやられたのではないが、次郎は轢き逃げにあい、血だらけで倒れた。その赤井次郎をおまわりさんが発見したからだ。瀕死の重傷だった。
 そして、赤井次郎はすぐに救急車で病院に運ばれてしまった。

 赤井次郎の死を知ったのは病院に着いてからだった。
 出血多量で死亡したのだ。
「う…嘘でしょ?そんな…」
 私は信じられなくて病院のロビーで良子おばさんにきいた。良子おばさんは答えなかった。そして、沙弥もショックでひとことも話さなかった。
 それからしばらくして、私たちは病院の遺体安置所に足を踏み入れた。
 薄暗い部屋に入ると、病院のひとに案内されて次郎の遺体の近くにいくことができた。白いシーツにつつまれて、その中央に赤井次郎が横たわっていた。警察関係の男のひとが顔にかかった白い布をとると、血の気のない青白い顔がみえた。
 間違いない、赤井次郎だ。
 硬直した”デスマスク”。
 それは、この土地で生まれ、音楽家を夢みて上京し、沙弥に出会い、恋をし、そして不幸にもどうでもいいように轢き逃げされ殺された赤井次郎の最期の表情だった。次郎は傍らで泣き崩れる両親に、自分だってやれるんだ、ということを見せたかったのかも知れない。沙弥と結婚して、幸せにしてやるつもりだったのかも知れない。
 だが、残念ながら遅すぎた。両親が彼の成功を認めることも、沙弥を幸せにしてやることも、もうないのだ。
 もうなにもないのだ。
「ちくしょう!」
 ふいに緑川沙弥が言った。怒りの波が沙弥の血管を走ったようだった。冷静に、と自分にいいきかせているかのようだった。私もショックを受けた。彼女にとって、恋人との死別は二度めである。沙弥は涙を両目からぼろぼろ流しながら、ポケットから、宝物、を震える手でそろそろと取り出した。それは、次郎にもらった枯れた『薔薇』と哲哉にもらった『おまもり』だった。彼女はそれを手に握り、祈るように見つめた。じっと見つめた。そして号泣した。
 私も悲しくてどうしようもなかった。涙が瞼を刺激したが、ぎゅっとこらえた。でも、ムダだった。涙がせきをきったように溢れだし、私も泣き崩れた。そしてこの瞬間は、いままでの人生の中で『最悪の日だ』、そう思った。
 そう、最悪だ。赤井次郎が死んだのだから。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマー アウン・サン・スー・チ-さん解放とインド 特別寄稿 

2010年11月17日 06時47分36秒 | 日記
    ミャンマー、アウンサンスーチーさん問題 
  
2010年11月7日、20年ぶりのミャンマーの選挙がありました。また形だけのスー・チーさん解放です。軍事政権が勝つときまってた「デキレース」でした。トップはタン・シュエ上級大将。おコメが多くとれ、資源が豊富な国で、北朝鮮みたいな国だが、北朝鮮みたいに貧しくない。スー・チーさんが生きているのは「世界の目」があるから。先進国は日本も含めて経済制裁しているが、天然ガスのために中国・インド・タイは協力している。ミャンマーの難民18人が「第三国定住」で来日しました。私はこの閉鎖的で陰湿な国民性の日本で「アメリカ並みの定住」は無理だと見ています。日本とインドがEPA交渉(関税撤廃交渉)で合意しました。中国の胡錦涛主席とミャンマーのタンシェ議長が会談しましたね。ミャンマー(ビルマ)のデモから2年で約7000人の恩赦では政治犯が釈放されましたね。スーチーさんは2010年6月19日で65歳になりました。NLD(国民民主連盟)が強制的に解体されてしまいました。NLDから分裂したNFD(国民民主勢力)が政党登録した。しかし軍事政権は認めない方針です。ASEAN外相会議ではミャンマーの総選挙を容認しましたね。総選挙は11月7日です。実はASEAN諸国のインフラ需要は700兆円といわれていて、韓国やロシア、フランスなどがトップ・セールスで新幹線や原発を誘致しています。日本は出遅れました。タイのデモでは日系企業の被害額は51億バーツ(約3億7000万円)だそうです。2010年5月10日にフィリピンで大統領選挙がありました。アキノとエストラーダとビリアールの戦いでした。コラソン・アキノ女史の息子さんが圧勝でした。アウン・サン・スー・チーさんが2010年総選挙前に釈放されることが決まりましたね。アメリカの経済制裁が利いたのでしょうか分からない。前にも軍事政権は「スー・チーさん解放」といいながらすぐに軟禁しています。到底信じられません。またミャンマーからは大量の政治難民、経済難民が流出しています。そのほとんどは米国に行きます。何故なら日本ではろくな仕事もなく、陰湿な苛めや偏見や差別があるからです。だが、難民の帰還が始まっていますね。韓国では元首相の韓明淑(ハンミョンスク、65)容疑者が収賄容疑で逮捕された。カンボジア政権はブレーンとしてタイ元首相タクシン氏を招聘してタイ政権が反発している。タイ政権の身柄引き渡しをカンボジア政権は拒否しています。タクシン氏って本当に役に立つのですか?カンボジアに行きましたね。またタイの元・首相でタクシン派の復権に努力したサマック氏(74)が死去しましたね。タイのタクシン派の貧困層と政府側(アシピット派)とで衝突しましたね。村本氏というジャーナリストが死亡しましたね。タイ軍はタクシン派を「制圧」しました。まるで戦争です。なぜタクシン元・首相を農村部の貧困層が支持するかというと貧困層に金(税金)を大量にばら撒いたからです。つまり、「夢よもう一度」という訳です。だが、タクシンは政権時代不正蓄財や不正なことをやりました。1252億円脱税で私腹をこらしたといいます。タクシン復活などとんでもないことです。実はタクシンは政権時、タイの水戸黄門「プミポン国王」にあい外交に外国に行っているあいだに軍部クーデターで失脚しています。その後、タクシンは外国で亡命、軍事政権(反タクシン派)が選挙をします。しかし、反タクシン派165議席に対しタクシン派は233議席と大勝します。ですが、タクシン派のサマック首相やソムチャイ首相を罷免して、都市部のエリートや軍部の反タクシン派のアシピット首相が政権につきます。で反発している訳です。なお赤のシャツを着ているのがタクシン派、黄色のシャツを着ているのが反タクシン派です。タイで貨物機から大量の北朝鮮製武器が発見されましたね。またキャンベル米国国務次官補がミャンマーの首都ネピドー入りして、軍事政権のチョーサン情報相と09年11月3日会談した。続けてスーチー女史と会談した。女史は軍事政権に態度を軟化していますね。それにたいして亡命政権は好評価しています。中国がミャンマーの軍事政権にたいして900億円の「天然ガスパイプライン」の支援をしていることが明らかになりましたね。ミャンマーの最大都市ヤンゴンで7月19日、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(国家防御法違反罪で拘置中)が書記長をつとめる最大野党「国民民主連合」(NLD)の党員ら数十人が拘束された。19日は1947年にスーチーさんの父アウン・サン将軍が暗殺された「殉難者の日」(享年32歳)でセレモニーを行っていて、軍事政権の制服さん達が暴れて、NLD幹部らを拘束したそうです。酷いです。彼女自身だけでなく民主化運動者を弾圧しています。ミャンマーでは少数民族コーフン族1万人が難を逃れようと中国に越境しました。また軍事政権が5年以内の核兵器保有国を目指していることが明らかになりました。どうやら北朝鮮から技術力をもらうらしいです。日本はこの軍事政権に金を与えています。これでは民主化運動者達がかわいそうでしょうか。まずは軍事政権に金を(ODA・政府開発援助)与えないことです。これはシリアやスーダンでも同じレベルです。ODA提供の約束は「民主化」です。民主化して国民が自由になったら、政府開発援助を増額してやればいいと思う。弾圧している国には(北朝鮮も含みます)一円もやらないことです。条件は民主化がいいですね。日本は金を戦略的に遣うべきではないでしょうか。民主化条件はいいですよね。民主化しなければ一円もやらないことですよ。これはグローバルな戦略です。頑張ってください。 スー・チーさんはミャンマー(ビルマ)の民主化運動のシンボルです。89年から20年間軟禁されています。 が、その前にミャンマーという国の説明致します。人口5300万人で国土は日本の1・8倍です。軍事独裁政権国家です。 軍部が政権をとってビルマという国名をミャンマーにしました。軍部政権が国連に登録しましたので世界中は「ミャンマー」と呼んでいます。 アウン・サン・スー・チーさんの父親はアウン・サン将軍ですね。戦後前はビルマはイギリスの植民地でした。第二次に日本軍がビルマを「植民地にしようと」して傀儡政権を作って操ろうとビルマ人達を中国の海南島(当時の中国は日本軍に侵略された)で日本軍が「軍事訓練」をしました。で、その30人のビルマ人達と日本軍は戦いイギリス人達を追い出しました。で、日本敗戦(終戦記念日のこと)です。 ビルマはアウン・サン将軍がリーダーになりビルマ建国式で彼は暗殺されてしまいました。まだ32歳の若さでした。新生ビルマは彼がいない中で建国しました。が例の30人の中の不貞な輩がクーデターを起こして軍事政権を敷きます。経済はガタガタです。国民は怒って「民主化運動」をしはじめます。まあ、後述しますけど民主化運動家達のシンボルに彼女が選ばれた訳です。スーチー女史は母親がインド大使であったことからインドを訪問して「ガンジーの非暴力運動」を知るのである。女史はイギリスに留学して国連にも就職し、イギリス人と結婚して子供をふたりもうけます。イギリスで長い間暮らしてました。が、母親の病気見舞いにビルマ(ミャンマー)に戻って、帰りかけに(新聞記事の小さな女史母親見舞い帰郷をみた民主化運動家達に)民主化運動のシンボルにされました。 軍事政権は「いつでもイギリスに帰っていいですよ」というが、二度と戻ってこれないし民主化運動家(かなりの数)は女史がイギリスに帰ってはシンボルがなくなります。女史は自分をしたってくれる民主化運動家達の為にビルマ(ミャンマー)に残りおかげで、夫の病気見舞いにも行けず旦那さんは病死しました。ノーベル賞も息子さんが出席しました。あの「演説」は自宅軟禁されている門からです。国民は民主化を望んでいます。が、口にすると殺されます。沈黙は金です。軍事政権は前に女史を刑務所にいれたことがあります。が、世界中が反発して抗議して女史は自宅軟禁されてしまいました。ミャンマーの民主化運動家達は武器を持たないです。一方の軍事政権は訳がわかりません。急に首都をヤンゴンからネピドーという森の中に移動させました。実はミャンマーと日本はかなり深い関係です。女史の父親のアウン・サン将軍は日本の京都大学で学び日本名も持っていました。女史も息子さんも京都大学で学んでいます。日本語はかたことは話せるそうです。女史率いるNLD(国民民主化運動)と軍事政権は一度選挙をしています。が、大差で民主化運動家達が勝った為に軍事政権は「この選挙は無効だ」と宣言して一度も「国会」も「議会」も開いていません。また軍事政権は親日派閥が多いです。日本はビルマに援助しています。後は中国と北朝鮮です。北朝鮮は金がありませんのに?ですか?それは「核兵器開発技術」と引き換えにビルマ(ミャンマー)に「資源をよこせ」ということです。 ミャンマーの軍事政権はポリシーや確固とした何かがありません。 そしてここに至ってミャンマーの軍事政権が北朝鮮の技術支援で核兵器を開発していることが明らかになりました。アジア諸国ではその情報でもちきりです。 アジアの中のお金持ちは日本人が一番のような感じです。が、違います。世界の100万ドル以上持っている人は日本24人、インド36人ですから。またインド自動車の「nano(ナノ)」20万円などあります。インドは急激に経済成長しています。(*菅首相は25日、インドのシン首相と首相官邸で会談し、経済連携協定(EPA)の締結で合意しました。また、経済や安全保障など広範囲な分野で連携する「戦略的グローバル・パートナーシップ」を強化する方針でも一致。両国の閣僚による「経済対話」を設置し、政府間のハイレベル交流を進めることも申し合わせました。インドは元々民主主義国家ですし、日本との関係性には心のわだかまりがありません。ゆえに、これから一気に関係性が強化される可能性もあるでしょう。インド経済の特徴としては、例えば中国の製造業のように、極端に強い業界がないという点にあります。だから、今回インドとの間に経済連携協定(EPA)を締結しても、「実害」は少ないはずだと日本側は判断していると思います。 ただ、ソフトウェアやメディカルの領域で自由化が進むと、日本にとっても無視できない影響が出てくる可能性はあると私は見ています。インドの主な輸出入品を見ると、輸出では「宝石・宝飾品」が1位になっています。これは国内で作った「宝石・宝飾品」をUAEなど中東向けに輸出している結果です。ドバイやアブダビでは、アラブのお金持ちがインドで作られた宝飾品を大量に買い付け、それを自宅に飾っています。 一方、輸入は「原油・石油製品」、宝飾品を作るための「金、銀」、「電子機器」が多くなっていて、輸入相手国は中国が1位、UAEが2位となっています。 日本は輸入相手国・輸出相手国として、どちらも11位になっていて、インドとの関係において「出遅れている」と言わざるを得ないでしょう。 輸入相手国としては、韓国(10位)にさえ今の日本は及びません。韓国は、インドに対して積極的に自動車や電子製品を輸出していますが、日本勢では唯一スズキだけが80年代からインドで現地生産を始めるなど先行しているに留まっています。 日本のインド進出については、まだまだこれからといった状況ですが、今後の可能性については注目すべきでしょう。菅首相とベトナムのグエン・タン・ズン首相は31日、ベトナム南東部で計画されている原子力発電所の建設について、日本が請け負うことで合意しました。 原発を初めて導入する新興国で日本が建設を受注するのは初めてです。また両首相は、中国から輸出制限を受けているレアアースについても共同開発することで合意しました。 日本とベトナムの関係が一気に強化されたような印象を受ける人もいるかも知れませんが、まだ現段階では「決定的」ではないと私は思います。ベトナムはロシアから2基の原発の輸入をすでに決定していて、日本が原発を輸入する初めての国というわけではありません。また今回の原発の発注にしても、ズン首相は戦略的なパートナーシップ関係の構築のため、日本から原発を購入すると述べていますが、最終的な値段は未決定という状況です。最終的な値段がいくらになるのか、日本から何を輸出できるのか、現地生産比率をどのくらいに定めるのか等、決めるべき事項は未だ沢山残されています。 色々と条件を加えられた挙句、交渉がご破算になる可能性もないとは限りません。 また菅首相は、ラックフェン港建設をはじめとする5案件に対し約790億円の円借款供与を表明しています。この円借款について、私は一つ懸念を持っています。それは今後の日本経済の行方次第では円がハイパーインフレを起こす可能性があるということです。 その事を踏まえるとリスクをヘッジする意味で、私としてはユーロと同じようなアジアの通貨バスケットを作ってはどうかと思います。もしハイパーインフレが起きてしまったら、「円」で返済されても意味はありません。円借款は「円建て」になることが一般的ですが、これを契機にベトナム通貨も含めてアジアの通貨バスケットを検討する価値は大いにあると思っています。*は大前研一先生講演より引用)インドの面積は3293km、日本の8・8倍です。人口11億人、首都ニューデリー、通貨はルピー、1ルピー2円くらいです。インドは急激成長しています。これから発展する国はBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)です。また日本は2010年いっぱいか2011年あたりで中国インドにGDPで抜かれます。実は今はG730兆円BRICs10兆円です。が、2039年にはBRICsがG7を抜きます。インドの成長率はIT産業などです(あるひとは(自称・インド人)インドのITはGDPの5%だ。と言う。誰もIT産業だけでインドが経済成長したなんて言っていません)。ITとはインフォメーションテクノロジーです。プログラマが増えています。 何故かというと過去のカースト制度(階級制度)が関係しています。カースト制度は1950年に禁止になりました。カースト制度はピラミッド体型で、上から「バラモン(僧侶)」、「クシャトリア(王族や軍人など)」、「ウ゛ァイシャ」、「シュードラ」などです。 1950年に廃止になりましたけど地方ではまだ残っています。ITはカーストが決まってないからチャンスがあるとプログラマが多くなる訳です。国会議員や俳優も自由になれるけどIT産業はビックチャンスがあります。インドドリームです(自称インド人のかたのコメントでカースト制度の枠外つまりカースト制は経済発展と関係ないと言う。が、違います。確かにカースト制度はとっくに廃止されたものの地方でまだ残り臭と言うかやはり自由のない社会が残っていて、だからカースト制でビジネスチャンスを狙ってプログラマになるひとが多いって意味付けです。それにしてもコメントは本当にインド人の方でないです。またイタズラコメントの酒井正己や外務省関係者です。それに文句があるなら情報源の池上彰さんに言ってください)。またIT産業のインド人の強みは「数学力」です。日本なら9x9ですがインドは20x20とか18x15とか99x99とかすぐに答えられる「数学力」を持っています。 インド政府も99年にIT産業省庁がつくられ、IT産業技術者を増やしています。インド工科大が有名です。 インドはヒンズー言語が公用言語ですが、22言語も別にあります。が、一番は「英語」です。(インドは昔イギリスの植民地であったから)英会話ができる訳です。英会話ができればアメリカカナダでもビジネスができる訳です。 またインドの強みはアメリカ合衆国とインドの時差が12時間あるということです。例えばアメリカ合衆国のシリコンバレーで夕方eメールをインドに送って、(インドは朝)アメリカ合衆国シリコンバレーで早朝出勤するとインドからプログラムが出来てeメールで送られている訳です。インド人の人件費も安いから充分にペイする訳です。またアメリカ合衆国のコールセンターラインはインドにあります。英語が堪能なのと人件費が安いからです。インドにはアメリカンドリームのようなインドドリームがあります。日本は少子高齢化社会で団塊の世代や団塊の世代の子供しか人口が増えていません。中国も「ひとりっ子政策」で子供がかなり少なくなっています。しかし、発展途上国のインドは若い子供の人口が増えています。かつて、日本も高度経済成長期にはそうでした。 またインドの暮らしですが、かつては経済格差が激しかったが年収40万円の中間層(日本の物価の1/5) 日本の高度経済成長期と同じです。三種の神器(テレビ、洗濯機、車)…インドが今その状態ですね。インドドリームがあります。人口は日本の10倍…数は力なりです。インドでは日本製品や中国製品も売れているが、インド製品の携帯保有者は4億台、5年には9億台になる訳という。年収40万円の中間層は1億円以上です。都市部ではショッピングモールが増えています。ミネラルウォーター50円、鉛筆10円です。またインド製品の自動車「nano」は運転席の隣の席のミラーやバックミラーがありません。何故なら車の渋滞が多いからです。日本では安全性の問題で販売出来ないと思う。野良牛もいますね。何故ならインドではヒンズー教で偉い神の乗り物ということで牛は食べないからです。だから牛が増える訳です。またインドは中国と昔(中印戦争1954年から62年)戦争をしていました。だからインドは核兵器を開発します。なお、カシミール紛争を抱えて仲の悪いパキスタンも核兵器を開発する訳です。だが、今のインドと中国は和解して仲良しになりました。またインドは親日的で第二次世界大戦終結後(ナチスドイツ帝国日本の敗北)でアジア諸国は「日本は謝罪金を払え」というけどインド政府は払わなくていいといいました。インドはなんら被害を受けていないかららしいです。かなりインドと日本は仲良しの国です。  
 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事業仕分けの正体第三弾112事業仕分け 特別寄稿

2010年11月17日 06時40分43秒 | 日記

事業仕分けの正体

 今度の「事業仕分け」は特会(特別会計)18項目に切り込むという。2010年10月27日「事業仕分け第三弾」です。「公共事業特別会計の廃止」です。おもに「スーパー堤防」「多目的ダム」「幹線道路」「交通事故対策」「重点港湾」「羽田再拡張」「作業費・事務費」などの廃止です。また財務省のシナリオのままですね。昔、塩じぃ(塩川正十郎元財務大臣)が「母屋(おもや・一般会計94兆円)で親がお粥をすすっているのに、離屋(はなれ・特別会計182兆円)では子供がすき焼き食ってる」と言いました。その特別会計(各省庁のいわゆるストックされた埋蔵金)のことを「子供がすき焼き食ってる」と言ったんですね。それにメスを入れる訳です。でもシナリオ・ライターの財務省の特別会計は抜きで(笑)。2010年10月15日、小沢一郎元民主党幹事長は「検察審査会の議決が違法なものである(4億円の記載は1回目しか議決されておらず検察審査法に違法)」として訴訟を起こしました。これは「強制起訴から身を守るもの」だといわれています。2010年10月4日「小沢一郎氏強制起訴」です。これは陸山会問題で検察審が「関与否定は信用できない」と再起訴を決定したものです。「議決は民主党代表選当日」だったそうです。小沢一郎氏は「無罪を主張したい」として徹底抗戦の姿勢です。塩川正十郎元財務大臣が「母屋で親がお粥すすっているのに、はなれでは子供がすき焼き食っている」と昔いいましたが、これは一般会計が92兆円なのに特別会計が172兆円あるという意味なんです。この172兆円がいわゆる「埋蔵金」という訳です。2010年9月14日「民主党代表者選挙(総理大臣選出選挙)」でした。菅直人氏当選です。鳩山小沢グループ150人が集会をして「小沢一郎の民主党代表選挙出馬」という恐ろしいことを言っていて本人は出馬をした。民主党の勢力図は、前原グループ40人、野田グループ30人、菅グループ40人、鳩山グループ50人、小沢グループ140人です。党員・サポーター34万人、地方議員2282、国会議員418人の総合1224ポイントで菅か小沢か?で争った訳です。民意がわからないのか?理解に苦しみます。ちなみに2010年9月1日にふたりが出馬表明し、9月14日投開票でした。菅氏が再選された訳ですが、小沢氏を厚遇しても「自民党や公明党にパイプがあり連立が組める」というが自民党公明党にもいわゆる「小沢嫌い・小沢アレルギー」が多数います。また菅氏が勝利したが「小沢一派」を厚遇(要職につけることを)しないと民主党は分裂しそうです。だが、前原グループ、野田グループや仙谷官房長官らは「反小沢」であり、「小沢一派」を厚遇しても民主党は分裂します。大きなパラドックス(矛盾)ですね。また小沢氏が首相になりたかった理由は憲法第72条「首相の起訴は首相の同意を必要とする」で、つまり「首相在任中は起訴されない」からでした。だから、「罪を逃れたいから」だと言われています。双方の違いは「マニフェスト」(菅氏、2009年のマニフェストを限られた財源を考慮して実現していく。小沢氏、2009年のマニフェスト完全実現、予算の組み換えや埋蔵金など財源はある。)「経済」(菅氏、新経済成長戦略実行。小沢氏、2兆円経済対策費、円高対策)「財政再建」(菅氏、徹底した財政再建。小沢氏、207兆円の組み換え)「外交」(菅氏、東アジア共同体実現。小沢氏、国連軍への参加など)「行政」(菅氏、行政刷新の強化。小沢氏、天下り全面禁止)「社会保障」(菅氏、介護サービス充実。小沢氏、最低確定年金7万円実現へ)「地域主権」(菅氏、縦割り縄張り意識の打破。小沢氏、官僚主導から政治民主権へ)「党運営」(菅氏、党予算の完全透明化。小沢氏、なし)「消費税」(菅氏、社会保障費などで考慮して民意に判断をゆだねる。小沢氏、消費税増税の前に徹底した無駄削減)「子供手当て」(菅氏、充実する。小沢氏、月2万7000円充実)「普天間基地」(菅氏、マニフェスト踏襲。小沢氏、米国沖縄県民ともう一度合意を得る)「政治と金」(菅氏、小沢氏は説明責任を果たすべき。小沢氏、もう十分説明したし自分は無罪)。2010年7月11日の参議院選挙では民主党の敵失(菅氏の消費税増税発言)などで民主党44(106)の惨敗におわりました。自民党は51(84)議席、みんなの党は10(10)議席の躍進です。しかし、民主党と国民新党だけでは過半数に足りず、過半数割れ。衆議院も3分の2議席民主党がにぎってないことから「ねじれ国会」を呈してきました。みんなの党はアジェンダ(政策課題)が違うと民主党との連立拒否。民主党は公明党や新党改革、たちあがれ日本と連立与党を協議中だそうです。菅首相は9月の民主党党首選挙まで内閣改造はしないかんがえですが、小沢がまた党をぶっこわすこともありそうです。菅首相のいう「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」など実現不可能です。例えば北欧のような法人税を減税し、「租税負担率を50%以上に上げる」というなら「強い社会保障」の主義は一応は理解出来ます。まず日本の借金が900兆円(地方340兆円)(国660兆円)ですよ。国債の利子だけで10兆円です。アメリカは国債が1100兆円ですが世界一の資産の国です。まあ、日本の個人金融資産も1400兆円あります。よく「税制改革」といいますが、これは「増税」について話し合うことです。今は日本国家は破綻しません。しかし、いずれは破綻しますよ。その説明の前に国債の説明をします。本当は「国債(国が借金すること)」は法律上違法なんです。例外が建設国債と赤字国債です。建設国債は道路や橋を建設することのための国債で、60年で返済するというルールがあります。橋や道路が60年はもつからなんです。赤字国債はそのつど法律を通して決める「特例国債」です。日本の国債は今は90%以上は日本の金融機関が買っています。つまり、国民の預貯金からの借金です。「財政破綻(デフォルト)」とは国債の金利も満足に払えない、つまり「破産」です。どうなるか、病院も役所も国会も全部ストップしてまあ、個人なら「自己破産」みたいになります。ちなみに債務残高は日本199,2%、ギリシャ129,1%、アメリカ89,6%、英国82,2%などです。なぜ日本がもっているかは諸説あるのですが、1400兆円の個人金融資産があるからですね。しかし、数年後は危ないと私はみています。その為、私は所得税贈与税相続税法人税の減税または廃止と主張しているのです。消費税は1%上げれば2,4兆円程度です。5%でも10兆円。国債の利子だけでていいっぱい。まさに「焼け石に水」です。法人税は日本は40%と世界でも高い。このままでは日本企業がどんどん海外流出してしまいます。法人税はちなみにドイツ29%中国25%フランス33%イギリス28%韓国24%です。法人税が下がれば(日本人の高賃金や日本の土地や物価の高さは置くとして)外国企業が日本に参入してきたり、雇用が増大します。まあ、860兆円もの借金を一遍に返すのは無理ですが、景気対策ならこれです。一般会計92・3兆円です。成長戦略の名目は3%目標です。独立行政法人の742億円のお手盛りが明らかになりました。つまり、それだけの額の税金を社内旅行やボーナスと称して使っていた訳です。鳩山由紀夫第93代(90人目)首相(63)の、申告漏れが明らかになりましたね。首相は5億円余りの記載漏れを認めました。「六幸会」より4億円。鳩山首相の母親の安子さんより11億円の献金があったという。母親から12億円の「子ども手当て(笑)」が知らなかったでは話しになりません。しかし2010年6月2日に鳩山首相と小沢幹事長らが辞任しました。ポスト鳩山は菅直人氏です。ポスト鳩山は菅直人氏です(2010年6月4日首相誕生(94代内閣総理大臣))。菅直人首相は2010年6月4日に選出され、2010年6月8日菅内閣発足しました。官房長官に仙谷由人(せんごくよしと)氏、幹事長に枝野幸男氏です。うまく「小沢隠し」をしていますが小沢一郎の「傀儡内閣」と言われていますね。まあ、「小沢院政」ということです。小沢独裁政治です。小沢さんは田中角栄の「秘蔵ッ子」で角栄のような「闇の将軍」です。選挙活動には詳しく冷徹ですが「経済外交」を知りません。彼の口から「外交」や「国際経済」の話しを聞いたこともないし、本当に「国際政治や外交経済」がわかっているとはとても思えません。いわゆる「ちっぽけな島国の将軍」です。それだけですよ。検察審議会は小沢幹事長を「起訴相当」としましたね。小沢氏の供述が信用できないということです。検察審議会とは籤で選ばれた民間人10人で検察が不起訴にした「事案」を審査します。10人中8人が賛成すれば「起訴相当」になり、検察は再捜査し、それでも検察審議会8人が賛成すれば被告を強制裁判にかけることが出来ます。仕分け人は民主党の政治家を中心にシンクタンク「構想日本」のメンバーや大学教授とエコノミストなど。だが「事業仕分け」など只のパフォーマンスです。たった一時間で判断してなんでもかんでも「廃止」…。しかし、廃止には法的拘束力もありません。事業仕分け第二弾では38事業廃止でした。ですが、これは議会制民主主義だからなんですが、「廃止」と決めたから翌日から「廃止」される訳ではありません。法律をあげて議員の過半数の賛成を得てはじめて事業が「廃止」されるということです。実は「事業仕分け」のシナリオもセリフも財務省の官僚が書いていて枝野氏らは演技しているだけです。「素人丸出しの質問」をしてパフォーマンスで英雄きどり。まるで「お笑い」です。ターゲットは特殊法人、公益法人、独立行政法人(公共性が高いが国がやるほどでなく、民間では採算が取れない法人)です。ちなみに法人とは「法で人間として売買や交渉や所有、裁判などの価値を与える」ということです。会社もNPOも同じです。それにしても独立行政法人は独立していません。霞ヶ関におんぶに抱っこです。天下りの温床で年間3兆円無駄になっています。橋本内閣でイギリスの真似をして行政改革しましたが、役人はリストラされず。これらは104法人あり、天下りの温床になっています。都市再生機構(UR,旧・住宅公団)などもです。宝くじの運営をする宝くじ財団では130人もの天下り官僚がいるそうです。また空港環境整備協会では天下りが141人がいて、空港のパーキング料金が高い問題となっています。全部いらない訳ではなく「アルツハイマーの治療薬開発」「うなぎの完全養殖」「宇宙開発機構」「スーパーコンピューター開発」などもあります。JCIA6事業、4法人34事業廃止(619億円分削減)です。事業仕分けは官僚に舐められている。独立行政法人、公益法人174法人のうちまな板にあがったのは40法人のみ。廃止は事業後の「始末」のみ。こんなんじゃあ霞ヶ関幕府は倒せない。独立行政法人自体を潰さなくては「天下り根絶」など夢のまた夢だ。与謝野氏と平沼氏らが新党「たちあがれ日本」を旗揚げしましたね。前山形県知事・斉藤弘や前横浜市市長・中田宏が新党を立ち上げ「日本創新党」だそうですね。斉藤は山形県政で「無能」と言われた輩です。舛添新党(舛添は調子にのって自民党執行部の批判をして逆鱗に触れて自民党を追い出された。メンバーの荒井らは落選確実。舛添には親友も本当の友達もいない)、橋下新党「大阪維新の会」も旗揚げです。実は政党は誰でも結成できます。ただし、国会議員5人以上じゃないと政党助成金(国民一人150円、総額319億円)がもらえません。日本創新党は国会議員がいないため「政治団体」で「政党」ではありません。母子加算も復活ですね。民主党政権になってから「増税」「赤字国債」など間違っている方法論をとっています。例えば、米国も日本と同じ轍を踏もうとしています。オバマプランなど馬鹿げています。「金利の上げ下げ」や「マネーサプライ」で景気回復しないことは日本が証明しています。ケインズの景気対策など古いんですよ。また暫定税率全廃を先送りしました。所得税の控除廃止も先送り、住宅税控除廃止も先送り、中小企業減税も先送り、租税特別措置見直しも先送りしました。大丈夫ですか?参議院議員の民主党過半数まで7議席となりました。参議院議員選挙はどうなるでしょうか?小沢の腕力がいよいよ問われます。民主党政権になってどう変わるか?は自民党政権は「大企業が儲かれば給料が上がり幸せになる」ということです。民主党政権は「直接国民に金をやれば幸せになる」ということです。どちらがいいか分からない?また「年金しか知らない」と陰口を言われている長妻昭厚生労働省大臣の苦悩も続いています。まあ、厚生労働省は「インフルエンザ」から「年金」「失業問題」まで守備範囲が広過ぎるのです。どんな「天才」でもこんな守備範囲が広い任務など無理ですよ。長妻さんは「HATKZ」という。(H紐付き補助金A天下りT特殊法人K官製談合Z随意契約)の見直し、という。わかりますけどね。現実は…。まあ、言葉多しは品少なしです。だが鳩山政権の支持率は54%と依然高いです。それと東アジア共同体と温室効果ガスの25%削減を表明しました。この温室効果ガス排出量削減に関しては民主党政府は企業に強制的に削減義務を課す「キャップ・アンド・トレード」を検討しているそうです。それについてですが、企業は温室効果ガス排出削減はかなりやっていて、温室効果ガス排出が増えているのはむしろ家庭や一般家庭です。一般家庭に「キャップ・アンド・トレード」みたいなことを課さないと本末転倒であってそれが分からない?って思う。子供手当て(2・1兆円)の所得制限検討を藤井財務相が表明していますね。「雇用、環境、景気」の緊急性が高い政策を早く検討してください。また米国がG7を編成して、EU(欧州連合)、日本、米国、中国のG4を打診していることが明らかになりました。EUが反発していますね。また会計監査院は農水省にたいして350億円の埋蔵金を出すように要求しました。埋蔵金は1兆円あったらしいですね。民主党は補正凍結で1・8兆円から2・2兆円確保しました。目標の3兆円には届きませんでした。厚生労働省からは約4350億円国土交通省8800億円農水省7000億円文部科学省2800億円などです。民主党の企業献金が38%増だそうです。人勧制度廃止提言になりましたね。公務員にも労使で給与の上げ下げを決定するという。さすがは労使が母体の民主党です(笑)。鳩山由紀夫さんの資金管理団体「友愛政経懇話会」のいわゆる故人献金を東京地検は参考人聴取しました。また鳩山由紀夫さんがニューヨーク・タイムズ電子版に寄稿した論文が米国で話題になっています。「米国主導」の世界経済の体制を批判的にとらえ、アジア中心の経済・安全保障体制の構築が「現実的でない」と映っています。これは危険なことです。アメリカ合衆国と日本は倦怠期の夫婦みたいなものです。過去、米国と距離をおいた政治家は「血祭り」になっています。田中角栄はロッキード事件で倒されたし、そもそも「アジア共通通貨」って何ですか?EUの「ユーロ」の猿真似です。アメリカ合衆国と距離をおくのは賛成です。が、絶縁してはいけない。東アジア共同体(私の案はアジア共同体AAU)にしても共同体はいいです。が、共通通貨は駄目です。アジアの経済格差がわかっていません。マレーシアのマハティール氏が退陣したのはアメリカ合衆国に反発したからです。まずは外交です。自民党は情けないことに一年生議員の小泉進次郎(28、小泉純一郎元首相の次男)頼みです(笑)だが、テレビ放送しても「自民党の支持率」が上昇する程選挙民は馬鹿ではありません。改革が急がれます。また私は悪質な農協(JA)を潰すべきだ。と主張します。民主党は308人と躍進しましたけど143人が新人です。新人は小学生一年生のようなものです。役にたちませんでしょうね。小沢ガールズ(福田衣里子、青木愛、山尾志桜里、江端貴子、早川久美子、田中美恵子)民主党が圧勝して308議席(小選挙区221比例85)自民党119議席です。アニメの殿堂や八ッ場(やんば)ダム建設、川辺川ダム建設が見直しです。というより中止告示しましたね。八ツ場(やんば)ダムは治水や利水上とも不必要でしょう。というのは関東の水需要は10年前から減り続けているそうです。需要がないなら必要ないのは当たり前です。国土交通省が公共事業を14%削減する中で現実的でないですよ。公共事業なんかで「雇用」や「景気回復」なんか生まれない。ケインズの「経済政策」など古いってことですよ。それにダム建設はまだ行っていません。テレビで見る柱みたいな大きな建物は道路工事建設の後です。また国民新党の亀井静香氏(金融・郵政改革担当相)は業績の悪化した中小企業や個人に対して、銀行からの借金の元本返済を猶予する「支払猶予制度」(モラトリアム)を導入する考えを明らかにしました。モラトリアム政策は利子を含めて返済猶予であるそうです。また郵政会社の西川善文社長の自発的な辞任を求め西川氏は辞任しました。亀井静香氏を金融・郵政改革担当相に推薦したのは小沢氏だといいます。が、明らかなミスキャストです。亀井氏は公共事業をすることで経済的発展をしようという典型的な「ばらまき主義者」です。郵政民営化反対で小泉さんと対立した亀井氏が郵政改革担当では民主党政権のマニフェストに反すると思います。中小企業でモラトリアム政策を「検討」しているのはわずか13%ですよ。事業仕分けの後は財務省頼みでしょうね。モラトリアム法案は強行採決しましたね。また金融庁大臣として日本航空の経営再建問題にたいして「日本の銀行や他の企業できちんと支援したり、出資したりするところが出てくるのが一番良い」というコメントですが、戦略的ではありません。モラトリアムの導入にしても、銀行金融機関の不良債権がかなり増えている中で、更なる不良債権は傷が多く賛成出来ません。なら金融機関の不良債権を公的資金つまり税金で補填するのですか?なら高速道路無料化で車を持っていないのに高速道路料金を払わされるような道理にかなわないものです。「支払猶予制度」(モラトリアム)についても、法律上の執行前に安易に口にするべきではありません。「借りたお金を返さなくていい」と言えば、一部の人達からは熱狂的に支持されます。が、いかにも元・自民党議員です。だが、国民の民主党政権へのありかたへはかけ離れています。また亀井氏は「郵政改革担当相は私だから原口一博さん(総務相)には関係ない」などと言えば無用な軋轢を生むだけです。まるで小泉政権下の田中真紀子氏です。亀井氏は大臣の資質がないのです。早めに更迭することをおすすめします。だが、モラトリアムは「貸し渋り貸し剥がし法案」として成立してしまいました。国家戦略室長だけ学歴エリートを選んだけど本来ならば大前研一さんが室長で私や堺屋太一さんが筆頭室員です。内閣府政策参与には「反貧困ネットワーク」の湯浅誠さんが選ばれました。無難な人事ですね。が、人材がいないのか?もしくは審美眼がないのか室員は誰もいない。室内は鍵がかかったままです。大丈夫ですか?まずは「高速道路無料化(1、3兆円)」「公立高校無料化(5兆円)」「子供手当て一人月2万6000円(10年後半額)5、3兆円」子育て手当てですが、生まれてから中学生まで2万6000円(一年目は1万6000円)高校は無料化だそうです。欧州では高校も大学も無料です。民主党は公立は無料化私立は検討中です。これは「子供は大きくなれば税金や年金を払い社会を支える」という長期戦略です。だが、財源がないから「配偶者控除、扶養控除」を廃止するそうです。つまり子供のいない家庭は事実上の増税です。(子供手当て先送り)「暫定税率廃止2、5兆円」ご祝儀相場か鳩山政権の支持率は77%です。あと「子供手当て」や「高速道路無料化」の見本となったフランスの政策ですが、手当てのお金だけでなく「支援戦略」があったのです。学校への手当ては学校への直接投資に子供手当ては親に渡すのではなく施設管理とするべきです。 天下り斡旋廃止は独立法人40ポストを凍結するそうです。まあ、官僚の反撃に気をつけてください。 またここでは迷走するオバマ大統領の米国経済建て直し策について述べます。2010年の財政赤字は最大1兆5560億ドルとなり、GDP比で10・6%に達する。11年度は1兆5670億ドルで、8・3%となる見通しです。オバマ大統領は雇用創出に必要なことはすべてやるという。が、失業率は9・7%です。改善効果が現れているとオバマ大統領は言いますけど私にはそう思いません。日本も米国並みの財政収支を続けていて日米の財政赤字は共に対GDP割合でも10%です。オバマ大統領は今後5年間で輸出を2倍にする「国家輸出戦略」を打ち出しました。具体策はまだ作成されていません。私は大変な馬鹿げたことを言い出したと思いました。過去、米国は輸出を減らしてきました。何故なら米国企業がグローバル化して各地で生産して米国人は輸入して消費して世界経済が回っていたんです。例えば日本IBMがわざわざ米国で生産して日本に輸出するか?と言えばそんなことする訳ありません。「演説だけうまい人」と世界から陰口を叩かれているオバマ大統領ですが、医療制度改革法案は当初の内容から大幅に変更させてなんとか成立させた状態です。アフガニスタンでは泥沼化していますし、米国国内の経済建て直しはまだ成し遂げられていません。オバマ大統領は何の為に大統領になったのか考える必要がありますね。   
  
  

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裁判員裁判初「死刑判決」横浜バラバラ殺害事件 特別寄稿

2010年11月17日 06時36分13秒 | 日記
裁判員制度

2010年10月25日裁判員裁判初の「死刑求刑」がなされました。横浜市で殺害し、遺体をバラバラにし遺棄した鬼畜・池田容之(ひろゆき・32)被告が「死刑求刑」です。また類似事件は秋葉原の耳掻き店に勤める江尻美保さん(21)をストーカーして祖母の鈴木芳江さん(78)とともに殺害した事件で、林貢二(こうじ、42)被告に死刑求刑がなされました。裁判員裁判では初の「死刑求刑」ですが「無期懲役」でしたね。「無期懲役」が確定しました。2010年8月「死刑制度の再考を」と千葉景子法務大臣の意向で「死刑執行場」がマスコミに公開されました。世界200国で「死刑制度廃止」されているのですが、日本は存続するという。が、遺族からみたら「何で娘が殺されたのにあいつ(犯人)はのうのうと生きているんだ?!」という感情は当然だろう。それがひとの情というものだ。私だってそういう気持ちはよくわかる。だから敵を謀殺したのだ。それが人間というものなのだ。そんな「死刑制度」のウイッキペデアです。死刑制度があるのは米国(州によってない州も)日本や東アジア、中央アジア、中東、東アフリカです。トルコは死刑制度を廃止することを条件にEU加盟しました。物凄く死刑をしているのは中国と北朝鮮です。実は国連に「死刑廃止条約」というのがあるのですが、日本などや中国は認めていません。北朝鮮は独裁国家だからです。死刑廃止派は「冤罪だったら?」「生きて罪を償わせたら?」といい、死刑存続派は「遺族の気持ちは?」「命で償うべきでは?」といいます。現在107人の死刑囚が「拘置所」で24時間監視中です。刑務所ではないので作業などはありません。一般的に警察に捕まると「留置所」に入れられ法が決まるまで「拘置所(警察庁管轄)」に保留され、法が決まったら「刑務所(法務省管轄)」で作業など(禁固刑は作業なし)をして罪を償う訳です。法務大臣がサインすれば死刑執行されますが2001年から2009年まで7人しか執行されていません。ちなみに「無期懲役」とは10年から30年で刑務所から出されます。税金負担軽減の為ですが、なら「終身刑」にしたら?という意見がありますが介護費医療費など「終身刑(一生出られない)」の方が税金負担は大きいです。2004年5月裁判員法成立、2009年5月裁判員法施行、2009年8月に初の裁判員裁判が開始されました。何故一般のひとが裁判に参加することになったか?は日本の裁判は「お上が取り行う」ということでプロの裁判官が行っていました。しかし、1980年代から死刑囚の最審無罪、つまりえん罪が相次いで明らかになり、弁護士から「裁判官は検察官の主張を採用し過ぎる」との批判が強くなったからだそうです。最高裁や法務省は消極的でしたが、五年という異例の周知、準備期間を経て今年から始めました。日本には昔国民が裁判に関わったことがありました。戦前の1928年に国民だけで有罪・無罪を審査する陪審員制度が導入されて、484件審理されました。でも、国民の出した決論が裁判官を拘束しないシステムだった為に浸透せずに43年に停止されたそうです。なぜ「陪審員」でなく「裁判員」なのか?ですが、海外では事件ごとに国民が審理する陪審員制度と、審議制度があり、審議会はどちらを選ぶか激論になることがあり、松尾浩也東京大学名誉教授が参加する国民を「裁判員」と呼びましたそうです。事件ごとに裁判員6人と補欠3人裁判官3人で有罪無罪と量刑を決める日本独自案ができたそうです。最初の裁判員制度の事件は東京都内で近所トラブルで小島千枝さん(66、本名文春子)を藤井勝吉被告が刺殺した事件でありました。裁判員は女性5人に男性1人でした。裁判員は46人の中から選ばれました。裁判は裁判員がわかり易いようにコンピューターグラフィックやわかり易い言葉で行っていました。また死体の傷の写真にはさすがに目をそらしたり眉をひそめていたそうです。裁判員制度は私は反対します。なぜならプロではなくアマチュアが審理を行なうからです。プロの裁判官や弁護士なら冷静沈着に裁きが出来ます。が、ど素人は「感情論」になるに決まっています。例えば、山口県光市の母子殺害事件のような判例の場合、「被害者の本村さんのいう通りだ!」「犯人元・少年は強姦魔だ!」などとなるに決まっています。そもそもなぜ国民が参加する必要があるのか意味がわかりません。参加するにしても何故「凶悪事件だけ」なのでしょうか?もっと軽い万引きやひったくりでは何故駄目なのでしょうか分からないです。私は参加したくありません。国民の7割が参加したくありませんと言っています。意味がわかりません。何故「凶悪事件だけ」なんですか?もっと軽い万引きやひったくりでは駄目なのでしょうか分からないです。説明してください。またいわゆる「時効」が廃止されました。「逃げ得を許さない」それはそれでいいのですが、犯罪から30年や50年喪たつと供述やアリバイ、証拠も散在しますし、「30年前の5月4日の午後何をしていた?」などときかれてもアインシュタインでも答えられない。足利事件のような冤罪をどう防ぐのかが課題です。今回は官僚の「天下り」についてです。天下りは有名でしょうが、本当に知っているひとは少ないです。民主党政権は天下り早期退職を禁止にする方針です。が、公務員を65歳まで勤務させていくとやはり無断な仕事をまた造る可能性はありますね。公務員の2割カットにしても(私は個人的には3割カットボーナスカットするべきだと思う)官僚や役人が反発するに決まっています。公務員は低給料ですが「天下り」で何十億円くらい(税金を)貰う訳です。八ツ場(やんば)ダムにしても50年間で3600億円使ったらしいけど何千人の官僚が「甘い汁」を吸ったことでしょうか。すべては「天下り」が原因な訳です。官僚に「65歳定年」を聞くと「いらない老人事務次官が永くいすわって人事が沈滞する」と答えます。公務員も民間企業のように「抜擢」や「降格」「外からも人材抜擢」をするべきです。でも公務員改革は明治以来の「公務員給料法」をかえないと無理です。あのマッカーサーでさえかえられなかった法律です。民主党は出来るでしょうか?みんなの党は「内閣人事局」を提案しています。霞が関幕府を倒せるか?官僚の新人はまだ「改革意識」があるそうですが…。「身分」から「職業」へです。まあ、頑張ってください。  

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする