山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

もしもノート

2014-10-29 | 日記
もしものとき家族が困らないためにと思い、
先月「もしもノート」(須藤美智子 著)を購入した。

先日、法面から落下し腰などを痛めてしまった。
幸い病院のお世話になるまでのことはなかった(と思っている)。

今は大事をとって自宅でゆっくりしている。
ちょうどいい機会なので「もしもノート」を記入しておきたい。

「備えあれば憂いなし」ということわざもある。
特に「お葬式のこと」など自分の意思を伝えておきたい。

母にも希望を聞いておく必要がある。
母は「みんなと一緒でよい」と言う。

「みんなと一緒」というのは世間と同じようにということである。
それはそれで母の意向を尊重するつもりである。

私は通夜とか告別式はして欲しくない。
家族だけに見送られ火葬だけで済ませたい。

いわゆる「直葬」方式である。
とにかく家族をはじめ親せき、近所の方々に負担をかけたくない。

そんなことを母に話すがなかなか理解は得られない。
「死んだ者は意識はなく魂も死ぬ」と説明する。

「それぐらいはわかる」と言っているものの、
母はとにかく世間体が一番気になるようである。