山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ボランティア号

2014-10-01 | 地域活性化
近所のおばさんが頭が痛いし常用薬もなくなったので、
病院に連れて行ってもらえないかと母に相談があった。

かかりつけの病院は隣町なので車で約20分かかる。
母も脚が痛いので湿布薬をもらいたかったのでちょうどよかった。

病院もずいぶん混んでいて診察が終わるまで1時間あまりかかった。
といっても予約なしで行ってその程度ならよしとしなくてはいけない。

総合病院は予約して行っても2時間以上待たされる。
おばさんも注射してもらったらすっかり元気になられたようだ。

調剤薬局からたくさんの薬を抱えて出て来られた。
病院もなかなか行けないので約1か月分の薬をもらわれたようだ。

「ごめん長いこと待ってもらって」と恐縮されていた。
「おかげさんで助かったわ」ととても感謝された。

私は「読みたい本があったのでちょうどよかった」と
伝えたら少しホッとされたようだ。

母も痛み止めの注射をしてもらったようで、
脚の痛みもずいぶんやわらいだようで元気になった。

ちょうどお昼になったので食事をごちそうすると言われた。
ついでだからそんなことされなくていいと断ったが…。

それでは気がすまないようで結局ごちそうになってしまった。
予定がなければボランティアでいくらでも送迎してあげる。

何かしてあげて喜んでもらえるととてもうれしい。
車もボランティア号として活躍できてよかった。