山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

さでぼろける

2014-10-27 | 健康
家の近くの道路法面の笹などを刈り取った。
電線に架かりそうな支障木が残っていた。

翌日それを切り倒すことにした。
脚立を延ばしてそこからさらに上へ登る。

スパイク付の長靴で足場を固める。
支障木1本を無事切り倒すことができた。



ところがその後予期せぬことが起きた。
昨日取れなかった太めの枯れ枝を取り払おうとした。

力を入れて思い切って引っ張ったら…
何とスポッと抜けたので体が浮いてしまった。

そのまま下の道路にさでぼろけてしまった。
「さでぼろける」とは出雲弁で派手に落ちることである。

とっさの判断で飛び降りることにした。
着地点をさがして下をみると道路でえらい高く感じた。

4メートル近くあり恐い感じはあったが、
もうどうすることもできない。

何とか足から着地する態勢がとれた。
しかし、高さがあり着地した瞬間しりもちをついた。

その瞬間何とも言えない衝撃が走る。
「う~ん」としばらく動けなかった。

飛び降りたところが土ならよかったが、
アスファルト舗装の道路なので衝撃は大きい。

畑にいた母も大きな音がしてびくりしたようだ。
でも何とか動けるようになり家まで歩いて帰れた。

そのまま横になって休むことにした。
痛みはあるが打撲だけですんだようだ。

夜は痛みで寝れないかと思ったが、
少しずつ和らぎ痛くない横向きの姿勢で何とか眠れた。

年齢の割には運動神経は良いと思っていたのがいけなかった。
幸い頭とか背中から落下しなくてよかった。

ヘルメットや命綱の着用の必要性を改めて感じた次第である。
それより歳を考えてあまり無理をしないようにしなくてはいけない。