山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ごもすん

2014-10-21 | 日記
近所のおばさんから母でなく私に電話があった。
「ちょっとごもすんがあって…」と言われる。

「ごもすん」というのは出雲弁であり、
「お願い事」という意味である。

用件はかかりつけの病院へ行きたいので
連れて行ってもらえないかということであった。

先月母と一緒に連れて行ってあげたので、
そろそろ常用薬が無くなったのかなと思った。

そうではなく風邪をひかれたらしく、
さらに足がむくんだので診てもらいたいようだ。

私が「ボランティア号いつでも電話してください」
と伝えていたので頼みやすかったらしい。

そう言ってもらえると私もうれしい。
ついでにスーパーへも連れて行ってあげた。

お礼に昼食をごちそうすると言われる。
悪いのでガソリン代としてワンコイン(500円)でいいと言った。

しかし結局は昼食をごちそうになってしまった。
帰りはドライブがてら隣町経由で帰ることにした。

「ここは昔おじいさん(夫)と栗拾いに来た」など
懐かしい風景を楽しんでいただいた。

今日は聖書にある二つの聖句を実感できた一日であった。
「受けるより与えるほうが幸福である」(使徒20:35)

「自分にして欲しいと思うことはみな、同じように人にも
しなければなりません」(マタイ7:12)