ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

gong

2024-08-02 07:44:00 | 日常
オリンピックの話題でもう一つ。
私はもう何年も柔道競技を見たことがなかった。
それこそ昭和で止まっている。
なので畳がまっ黄色だったのでビックリした。
しかもその外は真っ赤。アフリカの国旗みたいだ。
材質も畳ではないだろう。
そこで「いいの?」と戸惑う。
柔道とは畳と柔道着が擦れて痛いことから始まるのではなかったか。
そして観客がサッカーの試合のごとく鳴り物で大騒ぎしているのにもビックリ。
ブブゼラ鳴ってたし。黙って見ているものではないのか?
そして試合が終わった選手が何だかグズグズしているのも違和感。
勝っても負けても相手を敬い尊敬し、それに則って表情に出さずに一礼して
去るのが柔道者ではなかったか。
個人の感情を出すなんて、精神から出来ていないのではないかなどと思ってしまうのは
柔道を「道」だと思っていた昭和者だから。
もう「JYUDO」は道ではなく単なる格闘技なのね。
一番驚いたのは終わりの合図。
まさかの「ぼわわわーーーーん」っと銅鑼の音!
しかも多分音源。まあそこで鳴らされても笑うけど。
昔は「それまでっ!」と審判が威厳のある声で告げていたと思ったけどな。
銅鑼の音はなんかユーモラスだし、音が小さいから何かのコントみたい。腰砕けたわ。
大体、中国とごっちゃになってんじゃないの?

競技人口が世界的に多くなったのは良いけれど、別物になってしまうなんてこともあるのか。
私はずっと見ていなかったから「突然」と感じたけど、ずっと見ていたらその変化は自然だったのかな。
なんか見逃した感。
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