春に亡くなった仕事先の方の偲ぶ会に出席して来た。
こういう会に出るのは初めてで振る舞いに迷うことも多かったが、
故人が楽しい会にして欲しいという希望を持っていたということで普段通りにさせていただいた。
自分はもし亡くなったら、自分のことを勝手に語られるのは絶えられない。
だから偲んでなど欲しくないのだが、人はいろんな気持ちを持っているものだなと知った。
思想より何より、誰一人死んだらどうなるか知らないのだよね。
これってどんなに化学が進んでも解明できないことなのか。
私は父が死んだ時、単純に「消えた」と感じたので、死んだらなくなっちゃうと思っている。
でもこれだって正解じゃなくて、どこかに死んだら行く国があるとかいうことだって
もしかしてあるのかもしれない。
私はどうなっちゃうのだろうという不安はみんな見ない振りをしているものなのか。
亡くなった方との年の差は五歳。
自分にだって何が起こるかわからない。
現実的な不安解消、すなわち死後処理などは今の内に進めておくべきだと強く思った。
だけど暑いから秋になってからねー。