久し振りに仕事が銀座だったので、友人S子と待ち合わせして銀ブラをした。
人はたくさん出ていたけど、中国人観光客がいないのがなんか寂しい。
銀座Sixが出来る前、10年以上前になるだろう。
友人K美ちゃんと仕事帰りに何の気なしに入った高級串揚げ店のランチ、
1000円なのにものすごくちゃんとしていて美味しかったお店がまだあるのか調べたところ
まだ存在しているようなので12時ジャストくらいに食べに行った。
エレベーターを上がって降りたら待合に人がいっぱい!
銀座のお昼をなめてたか。いや、昔はいつ行ったってすぐ入れたんだよー。
20分くらいで空くというので待って食べたけど、美味しかった!
とにかくちゃんとしてた。
低コストのランチでも食材を考えて使って匠の技で高級店に恥じないものを出してくれた。
カウンターの中で揚げているおじさんは正にプロの職人で、お客の食べるスピードや
ちょっとした言葉にアンテナを張っていて、揚げあがるタイミングはバッチリだし
ご飯のおかわりなどサービスにも常に気を配っている。
長年働いているであろう配膳のおばちゃんも感じが良く信頼感抜群だった。
他に外国人の店員さんがいて、この方もしっかり働いているのだけど、
日本人ならではの細やかな感じ方はどうしても難しいと思う。
そういう部分でプロの職人は引っ掛かりを感じているんだろうなあ。
昔だったらそういうのは徹底的に直して、それこそプロの配膳かかりに仕立て上げたのだろうけど
今のご時世、それをやるとパワハラになるし店員も居つかなくて店的にも困るだろう。
こうやってちゃんとした店は減って行くのだろうなあ。
美味しかったのでまた行きますよ。
「ちゃんとしてる」ってやっぱり素晴らしいことだ。