こんなくそ暑い日が近所の小中学校の運動会に当たってしまって気の毒だーなんて思っていた朝が
やたらと静かで、「運動会暑いから中止になった?」などと勘ぐってしまった。
かつて小学校の運動会と言えば朝の五時頃から校門の前に場所取りの行列ができ
自転車が山のように停まっていたものだったけど、コロナと共に運動会にも変化の波が来たらしい。
前もって観ることを許可された親族はIDカードを首にぶら下げ、入口で受け付けて入るシステム。
その際もなるべくしゃべらず静かに待ち、自転車は全面禁止で親ボランティアが見回っている。
そう、すべて親御さんたちが自治していた。
コロナを避けるというより、変質者みたいな人に対するガード感が強いようだったな。
自分たちの時ののんきな運動会とは隔世の感だが、徒競走の時の曲が
「天国と地獄」だったのは変わらず。
そこだけは変わらないらしい。