バイト復帰して一か月、窮状は変わらない。
お客さんは去年の1/4くらいしかやって来ないのだ。
私はいないけど、夜に至ってはゼロ。
こんな日々で、さすがに給料の高い私を雇っているのはつらいのではないかと考える。
このままでは潰れちゃう。私が居なくてもマスター一人で回せないことも無かろう。
あちらが言いにくいのならこちらからいうべきか?
そんなことを考えると回数券を買うのもはばかられ、買うに買えない状態が続いている。
今日も連休と給料日前で一際お客は少なかった。
うーん、「連休明けに私の任務はあるのか?」と勝手に危惧していたが、
マスターがアッケラカーンと用意してくれた賄いはまさかのこれ。
ウナギ…立派過ぎる…。家でも出ないよ、こんな立派なの。
私の考え過ぎ?
なんかまだ余裕があるみたいです…。