ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

pen pal

2018-11-19 00:02:03 | 日常
映画「Bohemian Rhapsody」の件で、
QUEENファン時代の友人から何年か振りにお手紙をいただいた。
当時関西在住の彼女と文通をしていたのだ。
ファンクラブの冊子で知り合ったのか、ミュージックライフとかの雑誌で知り合ったのか
詳しいところは覚えていないけど、あの頃は「文通相手募集」なんてコーナーがあったのだ。
フレディーが亡くなり、その後に行われたウェンブリーでの追悼コンサートに行った時に
ご本人と初めてお会いし、その後は年賀状くらいのお付き合いになったまま、
時代はメール時代に移行してしまった。
私も映画を観た後は彼女と感想を語り合いたいと思ったのだけど
お互いにメルアドを教え合っていなかったためグズグズしていたら
あちらの方から手紙が来たということだ。
さすがに彼女も手書きでなくワープロ打ちであったが、
昔と変わらず美しく几帳面な文章が懐かしかった。
私も返事が書きたくなったが、字が汚いことと感じに不安があるので手書きで書く自信がない。
パソコンならブログで毎日文を書いているから大丈夫だろうと取り掛かったのだが、
これがなかなか上手く行かないのだ。
何回も打っては消し、推敲を重ねても書きたかったことの何分の一も書けなかった。
昔はなんであんなに簡単に書けたんだろう?
便せんに一発書きで、消したり直したりしなかったはず。
そういう能力もなくなってしまったのかと思うと哀しい。

ちなみに私の文通初体験は中学生の時にプロ野球の阪急ブレーブスのファンの女の子と。
確か山口県に住んでいた同じ年の人。
その後英語の勉強のために北アイルランドの女の子とちょっとやったかな。
SNS全盛の今や廃れた文化だけど、アナログも楽しかったよ。