tuning

本日六人目の生徒のレッスン中に、突然一つの黒鍵が下がったまま上がらなくなった。
だからその音は鳴りっぱなし。
どうしたのかと中を覗いたら、ハンマーが上がったまま。
力で押し込んでもビクともしない。
困ったー。
調律師さんは山形県に住んでいるのだ。何ヶ月に一回上京してまとめて関東の顧客を回るシステム。
しかし困ってばかりはいられない。
何とか後二人のレッスンを謝りながら済ませ、山形県の調律師さんに電話をかけた。
話を聞いてもらったら、どうやら雨続きで湿気がフェルトを膨らませたため起こった模様で、
只今山形でも同様の事件が多々起こっているらしい。
もう少し様子を見てダメだったら再び連絡することとなった。
うーん、それまでつらいなあ。自分の練習もままならない。
でもこの湿気、昨日の出稽古のピアノも酷くなっていたっけ。
生徒が「鍵盤が重い」と言うので弾いてみたら、鍵盤が半分くらいしか下がらなかったりと。
何と言っても木だからねぇ。
湿気対策も考えないとな。

調律を頼むことになると、買おうと思っていたワイン代がそっちに移行します…。