ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

lead pencil

2015-09-04 00:02:59 | 教室
中学一年生のMちゃんと「今時の中学生の筆箱はどういうものなのか?」という話しをしていた。
私の時代は缶ペン全盛。しかしその後に落とした時にうるさいからと禁止になったと聞く。
小学生の下級生は、未だにおもちゃと見紛うでっかいのを持っていたりするけど、中学生は?
そしたら「布ポーチ」だって。
そうだそうだ、女生徒は布のポーチにパンパンに蛍光ペンだのコンパスまでもを詰め込んでいるのだった。
「Mちゃんもいろいろ入っているの?」と聞くと、「私は普通に“クルトガ”三本とぉー」。
ちょっと待て、クルトガって何だ?初めて聞く単語だが、彼女は普段使いの言葉のようだぞ。
何やらプロ野球の助っ人外国人の名前のようであるが、教えてもらったそれは
「芯がくるくる回って毎回必ず尖って出て来る仕組みのシャーペン」だって。
ほおーと検索してみたら、一本700円くらい!
そんな高いの!普通のシャーペンって100円くらいで買えるじゃん?
素直に「そんな高いの持っていて盗まれない?」と聞いたら、「みんな持っているから盗むとかはないです」だって。
いやあ中学生は高級志向だな。しかしホント、子供にはお金かかるもんなんだなー。

しかし流されやすい私は早速ピカチュウ柄のクルトガを探し出し、ポチッたのであった。
教室で自慢しながら使います。別に先が尖っていなくてもいいんだけどさ…。
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