ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

typhoon

2013-09-17 00:21:50 | 日常
来ないと思っていたら来たよ、台風が!
ブライダル仕事は何がなんでも辿り着かなければならないが鉄則。
私の本日の担当はネズミーランド付近。
これが雨風にめっぽう弱い京葉線という日本で一番早く止まる電車の駅なんですねー。
もう止まること前提にいつもより1時間も早くに出勤。つまり2時間余裕を持って出た。
しかし乗った武蔵野線がすでに怪しく、いつもなら「東京行き」なのに「西船橋止まり」。
そこで乗り換えるのかと思いきやそんな車内放送もなく、不親切だなと思っていたらやられたよ、
伝家の宝刀、運転見合わせ。
それならと慌てて東西線で行こうとするも、そちらももう止まってた~。
これは仕方ない、タクシーだ。
それならもうちょっと現場に近いところから乗ろうととりあえず本八幡まで行き、そこから都営新宿線の
瑞江辺りまで行ってタクシーに乗ろうと思ったら、本八幡の改札で「バスがあります」と駅員さんが叫んでいた。
ありがたい!
そのバスは一時間に二本程度しかないことも知っていたけどとりあえず行ってみたらいい感じで来て乗れた。
結構な長蛇の列になっていて後方の人たちは「満員です」と乗らせてもらえなかったから私はラッキーでした。
15分遅れでなんとか式場到着。
宣教師が「東京駅からタクシーに乗って9千円かかった」と言ったら、ヴァイオリンの子が
「私も東京から乗って5千円でしたが…」とつぶやいた途端、「オー!マフィア・タクシー!」と激高。
その人は普段喜怒哀楽を見せないのでその姿に一同驚愕。本日一番の驚き。
そんな天候なのにウェディングフェアにはなんと9組のお客様がいらして、その後の挙式もお客様一同
勢ぞろいしていて、一体どうやって来たのか、なぜ今日なのかと謎は深まるばかり。
無事に終わっても今度は帰りの交通手段がない。
じゃあゆっくりしようと呑気に友人とお茶していたら完全に台風は過ぎ去っていて、本当はその後に
バレエのレッスンに出ようと一式持ち歩いていたのに10分ほど間に合わずサボってしまった…。
大騒ぎでしたよ。まあ雨に濡れなかったことだけ良かったかな。