ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

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2013-09-10 00:04:42 | 趣味
こんな本を読んでいるところだった。
40歳目前の女三人、専業主婦とバリバリ働く独身とバツイチの愛人さん。
三人とも「男に必要とされたい」「こんな生活していてはダメ」と足掻く物語である。

ふーん。
40歳などとっくに越えた私は、昨夜は読者などほっぽらかしたプロレス観戦ブログを書き飛ばした。
一人観戦はいつものことなのである。
最近はプロレス観戦する女性も多いが大抵はグループ。男一人に女二人とか、女三人とか。
でも一人で寂しいなど感じず、むしろ気楽。トイレもバビュンと行けるし終わったら速攻帰れるのである。
あんな殺伐とした会場でも気分は我が家のようにくつろいでしまう。寝転がったりはしないよ、念のため。
昨夜は変な時間に終わったためお腹が空いたので、途中の乗換駅の丸亀製麺でうどんを食べた。
そう、「ぶっかけ並を冷たいので」。あとは野菜かき揚げをつけてのスマート注文である。
とても気分に合っていて美味しかった。ささやかな幸せを感じるほどに。
一人で食べることもこういうチェーン店に入ることもちっとも恥ずかしさや寂しさなど感じない。
まあ女性としてまずいというのは重々感じているが、マイナスを超えるアドバンテージでもある。
しかしこんなことも「寂しい」と思わなきゃならないのである。小説の中の女性は。
いいじゃないの、一人だって。つらいこともあるけど楽しいこともあるのはみんな一緒だ。

一人でもやりたいことはやる。行けるところは行く。もったいないじゃない?
貧乏性、それが私のポリシー。
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