farewell

この春はいろいろ変化があり、全部で6人の生徒さんとお別れすることになった。
こんなに一時に大量にお別れすることはめったにない。
かなり前に楽器店教室の経営方針が変わって辞めた時以来だ。
なんだかんだでお別れで泣いたのもあの時だけ。
普段涙もろい私だが、こういう時はビジネスライク。
お別れに関しては最初からの前提として心構えが出来ているようだ。

先陣切って今日でお別れの生徒さんはなんとお父さんの転勤でニューヨークに行ってしまうことになった。
本格的に引っ越すのは五月で今度中学生なんだけど、四月の間どこの学校に行かないとなると
お母さんは「虐待」の罪にされてしまうらしく、半月だけ近所の中学校に通うそうだ。
そのために制服だの体操着だの教科書だのもろもろ揃えねばならんのってバカらしくないか？
その辺融通が利かないものかね？彼女が入ることで抽選落ちて入れない子もいるらしいし。

写真は新浦安の桜並木。
家の方に比べるとまだまだ咲いてない状況だった。
震災でボロボロになっていた道路もようやく盲人用ブロックを敷いて最後の仕上げって感じになりました。