半チャーハン

良い天気の中、父の命日なのでお墓参りに行った。
その帰り、母がどうしても行きたいという某餃子チェーン店に寄った。その店は私の住む街にないものでね。
で、まあ普通にチャーハンと餃子を頼んだわけですよ、私は。だって今までそうだったし。
そして来たチャーハンを見て絶句。
「お、多い…」。
私はずっと自分がダイエットしていて、食べる分量が減っていることに自覚がなかったのだ。
だから目前にある普通のチャーハンがいつも食べているお茶碗の三杯分のご飯であることで
視覚的に脅威を覚えてしまっのだ。
「ああ、自分も半チャーハンの女に成り下がってしまったのね」などと思いつつ、
ワシワシ食べ進んでいたらいつの間にか完食していた。しかも余裕で。
半チャーハンすら食べられず残そうとしている母に「こっちの分は食べちゃダメ」と釘を刺される始末。
考えてみたらお酒飲んでいる時なんかだったらダラダラともっと多い量を食べてしまっているのだ。
満腹中枢は確実に壊れているな。
このまま自制しないで気がおもむくまま食べていたら平気でアメリカのデブになれる自信アリ。

しかし完食してしまった後に猛烈な後悔がやって来た。
「今週はバレトンのDVDを毎日やっていた成果が出て、せっかく朝のヨガの時にいい感じの身体になったと
思ったのに、この一食でパーだ…」。
でも帰宅後ドーナツを食べてしまいました。やっぱりアメリカデブになっちゃう～？！