ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

2006-04-21 00:44:43 | 日常
とうとう行ってきました「滝沢演舞城」!

友人Kヨちゃんと母と三階一列目で見て来た。
いや~、楽しかったよ。
歌や踊りは当たり前、早変わりあり水芸あり殺陣あり女形あり、
最後の最後までイリュージョンありと盛り沢山。
セットや仕掛けもかなり豪華で、もうおなか一杯~ってな気分で帰ってまいりました。
やっていることはプレゾンとそんなに変わりないんだけど、「若さ」がはじけとる(笑)。

特筆すべきはやっぱりタキオの美しさ!
三階席も狭い新橋演舞場だと苦にならなかった。
その上ゴンドラやワイヤーアクションで目の前に来てくれるので間近で見れたのだ。
まあ本当に「カッコいい~」と溜息付くことしばし。顔がね、白いのさ!唇赤いのさ!
しかし初めての座長、一歩間違えば大事故止むなしと言う危険も多い演出続きで(実際火事も
あったし)、タキオはかなり神経質になっているようだ。
すっかり痩せて頬もこけて、滅多に微笑みも出ず、家の母は「なんか痛々しくて
涙が出る」とまで言っていた。
しかしそういう真摯さが新鮮だった。
毎年二十年選手の緩くなる一方の舞台を見てるんでね。しかももっと高い値段でっ。
しかしタキオはあんなに美しいのに鼻にかけず、ナルシスト系にも走らない。
もっと自信満々に「俺ってかっこいいだろう?俺を見ろよオーラ」を漂わせてもいいのではないか?
漂わせなくてもみんなに見られて来たので今更なのか?
その辺がちょっと物足りなく感じた。濃いもの好きなのか、オレ?

そしてすごいよ、ABC(←ジュニアの四人組)。
ずっと踊ってるわアクロバットはするわ、ワイヤーアクションでは信じられない動きを
すごい高いところでやってて、とにかくものすごい稼働率だ。
確か一月からずっとジャニの舞台続きだったはずだから、どんだけ働いてるんだ、彼ら!
そんなにもたくさんの振り付けを覚え、フォーメーションや出番を覚えるのって
もうなんか凄過ぎ。
その辺当たり前のようにこなすよな、ジュニアの人達って。
そしてどういう給料体系なのかとちょっと興味を持った。
一部に出て狂ったように踊っていた小学生ジュニアとかもな。バイト扱い(笑)?

二ヵ月に渡る公演も残すところあと八回ということで、疲れもピークな時。
結構みんな声枯れしていた。
それにしても全く手を抜かず頑張っていた甲斐有り、家の母も大変満足しておりました。
ジャニ舞台初心者に特にオススメの舞台だったかも。
もう終わってしまうけど、多分来年とか再演ありそうなので興味をお持ちの向きはどーぞ。
タキオよ、お疲れ様でした。