海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「ザルカウイの運命についてのさまざまな憶測」と題する『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の記事。

2005年11月21日 | テロリズム
厳格な安全措置の下で、アメリカ軍部隊は昨日の日曜日にイラクの都市モスルで一軒の家を包囲した。その家には、前日、8人のアルカイダのメンバーと目される人物が集まった。ワシントンのテロ防止の専門家は、殺された者達の身元は知られていないと述べた。
彼らの中にヨルダン人テロリストのザルカウイはいたのかという質問に対して、この専門家は、彼が殺されたかどうか確認する努力をしていると答えた。イラク当局によると、この家には、イラクにおけるアルカイダの指導的なメンバーがいたと推測される。
ある警察のスポークスマンは、部隊は、日の出にイラク北部の都市モスルで一軒の農家を捜索しようとし、その際、銃撃戦となった。テロリストの内3人が爆発物に点火して、自殺し、5人は銃撃戦で死んだ。5人のイラク人警官も殺され、11人のアメリカ兵が負傷した。
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