あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ガンバ!

2005-11-26 02:43:26 | Diary_7
NHKで体操女子の世界選手権が放送されてた。昨日は体操男子で、日本の1・2フィニッシュという快挙があったな。個人的には静岡に縁がある関係もあって、水鳥選手の銀が嬉しかったね。

いつも体操を見てて思うんだけど、同じ体操でも男子と女子ではかなり空気が違うよね。男子の体操ってなんか殺伐としていて、淡々と技を繰り出していく感じじゃん。対して女子の体操は、評価対象にならないはずなのにポーズとか決めたりして、華やかさを演出するよな。床に至っては音楽までついているし。演技の中盤でもいわゆる「技」ではないダンスのような動きをしたりする。体操競技はアーティスティック・インプレッションってないよねぇ…。いや、個人的には良いとは思うんだ。やっぱ見た目に美しいほうが楽しいし。でも気になるんだよなぁ。

どうでも良いことなんだけど、女子の着地ポーズ、俺あれ好きなんだよね。男子のようにただ両手をあげるだけじゃなくて、なんて表現したら良いか、南斗水鳥拳の構えみたいに手を外側に広げて、胸を突き出すあのポーズ。実に可愛い。萌えるね。そういう意味では俺にとって平均台は非常にオイシイ競技だったりする。あのポーズ見放題。

体操といえば新技に人の名前をつけるじゃん。イエーガーとかコバチ、コールマンなんかが有名。あれってなんかカッコイイよね。ツカハラ、カサマツ、モリスエと日本人名のついた有名技も多い。田中さんが開発したタナカ(懸垂前振りひねり前方二回宙返り腕支持)ってのもあるみたい。なんの変哲もない名前である「田中」が、体操の技「タナカ」になると途端にカッコよく感じるから不思議だ。

そんななか、一つとてつもなくダサい技を発見してしまった。その技の難易度はC、いわゆる名前付の技としてはそこまで難しくはないのだろう。具体的な技の中身は「高棒内向き倒立-後方車輪-バーを越えて後方2回宙返り下り」。段違い平行棒の技である。さてその技名はというと…

「ゴンザレス」

繰り返すが「段違い平行棒」、すなわち「女子の技」である。女子の技なのに「ゴンザレス」。吊り輪とかのマッスル系の技ではなく、オモチャのようにクルクル回る段違い平行棒の技なのに「ゴンザレス」。ゴンザレス女史には悪いけど、あまりにも酷い。どう考えても男子のマッスル技だろう。このゴンザレスさん、当たり前だけど体操選手なわけだから、美しいプロポーションをしているはずなんだけど…俺にはどうしても変な想像しか浮かばない。

最後に一言。「伸身新月面宙返り」って「シン」多くね?

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほら、あの・・・アレだよ、アレ! (vidan)
2005-11-26 15:29:52
ゴンザレスにちょっと吹いた。もうあの顔しか浮かばなかったよ。ホラ、大学んときに週刊スペランカーで勝手に連載始めた野球小説の主人公。あいつもたしかゴンザレス。僕の中ではゴンザレス=黒人っつーイメージが強いからね。もちろんマッチョ(ゴンザレス女史には重ね重ね申し訳ない!)。・・・ところで、あの小説の名前なんだっけ?
アレね (NieA)
2005-11-27 01:15:36
そうだった。たしかにあいつの名前はゴンザレスだったよな。あの小説の名前は俺も忘れちゃった。のどまで出掛かってるんだけど、あとちょっとのところで思い出せない。このコメントを見てから思い出そうとしているんだけど、タイトルが出てこなくて非常に気持ち悪い。マジでなんだっけ?



余談だけど、平行棒の技で「ワタナベ」(ほん転ひねり腕支持)のがあるらしい。これもなんだかアイツが出てきて面白い技名になっている。…ナベシンが新しいアニメやるみたいだね。

コメントを投稿