あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドを観た

2007-05-26 19:59:05 | Diary_7
今朝、なぜか早起きしてしまった。なんとなくネットで家の近所の映画館情報を見てみたらちょうど、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の上映30分前ぐらいだったので「せっかくだから」観にいくことにした。パッと着替えて自転車で映画館まで行く。家の近所に映画館があると、「思いついたら吉日」が出来るからいいよね。いくら話題作と言えども、朝の早い時間だったら空いているだろうと予想していたんだが、案の定そこそこの行列しか出来ていなかった。余裕でよい席をゲットできたよ。全体で見ても客の入りは6割ってところでガラガラの印象だった。

で、観た感想。「全体のストーリー」として観るなら、まぁ普通。場面場面の演出として観ると相当面白い。ただ話がかなり飛躍するから、前2作を復習しておかないと話についていくのはちょっと辛いかもしれないな。パイレーツは基本的にオーランド・ブルーム演じる「ウィル・ターナー主人公の話」とジョニー・デップの「ジャック・スパロウ主人公の話」が複合的に存在すると思っているんだけど、俺はジャック派なんで「オーリーはいい、デップを出せ」ってな感じで観ていたよ。

もともとこの作品はアニメみたいな演出をしていたけど、今回は輪をかけてアニメっぽい演出が多かったな。ストーリーも少年マンガみたいなノリだったし、なんかすごく馴染み深い感覚があったな。ま、とりあえず面白かったってこと。

ちなみに映画を観終わって劇場から出たら、今度は本格的な大行列になっていた。その中をさっそうと抜けていく感じは正直悪い気はしないね。ちょっと優越感。早起きは3文の得ってことだな。