あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

実写版ちびまる子ちゃん

2006-04-13 02:03:59 | Diary_7
今度、ちびまる子ちゃんの実写版ドラマがはじまる。オフィシャルホームページを見てみたけど、頑張ってキャスティングしたよなぁ。既存の俳優を適当にキャスティングしたわけではなく、原作の絵に人物を当てはめている。マンガのドラマ化って過去にもいろいろあったけど、ここまで原作に擦り寄ったドラマはかつてない気がする。

永沢君のタマネギ頭なんか実によく再現されているよ。大野・杉山のコンビもイケメンぐあいが良く出てる。城ヶ崎さんがキチンと縦ロールしてるのも好感度高し。花輪君と冬田さんもマンガそっくりな髪型をしているんだけど、これに関してはもう少し現実的な髪型にしてもよかった気がするな。

今回の実写化に関して、基本的には満足しているんだけど、一つだけ引っかかったことがある。それは俺がちびまる子ちゃんの中で一番好きなキャラである「お姉ちゃん」こと「さきこちゃん」について。

実は俺が初めて写真を見たときに「このお姉ちゃん、幼すぎないか?」って思ったのよ。小学6年生って設定だからキャスティングは正しい。小6だったら役者である福田麻由子ちゃんぐらいで合っている。実際、彼女は本当に小6なのかも知れない。つまり幼いって感じた俺の認識の方が間違っている。頭では理解しているんだけど…。

「お姉ちゃん」ってさ、俺がアニメを見始めた小さい頃からお姉ちゃんなのよ。アニメだとキャラクターも絵によって抽象化されているからか、俺自身がどれだけ年齢を重ねても、さきこちゃんをお姉ちゃんとして見ることが出来てたんだ。ところが実写になると、役者が本物だからなのか、見た目どおりの年齢にしか見えない。アニメの時は視聴者たる俺から見ても「お姉ちゃん」だったものが、実写では「小学生のガキ」としか認識できない。

ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんって、感覚的には俺にとってもお姉ちゃんだったのよ。それが実写化によって俺より年下になっちゃった。なんか愕然としたさ。

追記:ちびまる子ちゃんのクラスメイトである「長谷川けん太」。彼は清水エスパルスの「長谷川健太」監督その人だったりする。実写化にあたり、けん太絡みの話で長谷川健太監督がドラマに出演するに5000ペリカ。