あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

面白さ偽装マンガ

2006-03-24 02:01:11 | Diary_7
「貧乏姉妹物語」というマンガが今度ドラマCDになるらしい。内容は親のいない姉妹がわずかなバイト代を頼りにつつましく生活するハートフルストーリー。この作品の姉妹、「きょう」と「あす」をそれぞれ田中理恵と釘宮理恵が担当するそうだ。「ダブルりえりえ」。俺が以前、このふたりでドラマCDを出してくれたないいなぁって書いたのを思い出した。期せずして実現したわけだ。

たしか、あの時は田中を姉、釘宮を弟って希望したのだが、微妙に違って釘宮は妹だ。さらにこの作品、俺の大好きなキーワード「貧乏」が付加されていてまさにパーフェクト。これ以上何を望むってぐらい俺の嗜好をほぼ完璧に捕らえているんだよね。怖いぐらいだよ…。ただ一つだけ気になることがある。

「原作が死ぬほどつまらない」
ある意味致命的な欠陥。便利でアクセスも良く、値段も手ごろで新築、しかも広い、でも耐震偽装なグランドステージ池上のような状態。「そこだけは担保してよ」っていうまさに肝の部分に爆弾を抱えているんだよね。

いつだったかこのマンガを書店で見かけたとき、表紙の段階で「これはイケる」って思ったよ。しかし実際に読んだときは…「絶望した」。俺がクソマンガをつかまされた時のパターンに見事にはまった、お手本のような作品だったな。

読む→つまらなすぎて途中でギブアップ→壁に投げつける→しばらく放置→
→もしかしたらと思い再度拾って読む→やっぱりつまらなくて再び投げる→本を売るならブックオフ♪

「苺ましまろ」以来の「逆メガヒット」に戦慄したものさ。期待していた分だけ怒りも大きかった。もう二度と関わることもないだろうと思っていたら、こういう形で現れるとはな…。可能性があるとすれば、やはり「苺ましまろ」のように、演出の力で面白くなってくれることに期待するしかないんだが。しかしドラマCDってのは演出効果がアニメ程は期待できないし…。やっぱつまんねぇんだろうなぁ…。ホントまいった。

追記:
最近テレビのリモコンが電池切れに近いらしく反応が悪い。そこで今日、夕飯の買い物ついでに単三電池も購入。付け替えようと思ったらリモコンの電池規格が単4だった。絶望した。