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<Font size=3 >“Culture and Behavior” ‘10-5-25</Font>

2010-05-25 08:07:51 | Megu's Sports

Megu’s Reports


今さら、アメリカと日本の文化・習慣の違いについて語るのも何だけど...

・コミュニケーション:大きな違いは、e-mailにしても、電話にしても、顔を合わせての対談にしても、アメリカ人は要点を先に述べ、その後理由を述べる傾向がある。人にいわせると、特に男の人は(女の人に比べて)たいてい、このようなコミュニケーションのとりかたをする。要点を先に言ってくれると、何について話しをしているのが明解で、 頭を整理しながら話しを進められるので、私としては、これを好む。前の会社で、日本生まれの日本人のボスがいた。彼は,アメリカ生活が長いにもかかわらず、いつも長々としたe-mailを書いて、何が言いたいのか解らないので、そのうち、最後の部分だけ読むようになってしまった。たまに、うちの親父と話しているときも、話しの途中で何について話しているのか、わからなくなってしまうこともしばしば。



・ずいぶん前に、スイムの練習でプルブイがプールデッキの離れた所に動かされていたので、コーチに“取ってくれる”って頼んだ。そしたらコーチ(友達なんだけど)は、手を使って渡してくれるかわりに、足でブイを蹴って、私の手が届く所まで動かした。日本では、こんなことすると“怒ってるのかな?”とか“がさつに扱われてるな”なんて思って、頼んだ側はいい気しないよね。私もこの時、いい気はしなかった。が、この間、仕事中にクライアントが使うBox Stepを足でクライアントの前まで動かす自分に気がついた。クライアントは、当然のように何も気にした様子もなく、話しをしながらエクササイズをはじめた。いくら、気にしないといっても、手で物を渡したり、動かしたりしたほうが、丁寧さ,丁重さが表れるよね。



・昨年から、翻訳/英語-日本語のコニュニケーションの仕事を傍らでやっている。 英語は日本語に比べて柔軟性のある言語だと、つくづく感じた。特に、感情を表す時。英語のほうが感情を表すボキャブラリーの選択肢が多く、感情にあった表現を見つけられ厚かましく聞こえない。また、敬語がないので会話の中で要点を突きやすい。英語は、日本語のような敬語はないけど、相手を尊重した丁寧な物の言い方ができる。敬語は、日本語独特の丁重さと国民性の表れだけど、日頃使ってないと面倒くさいものだ...




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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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>要点を先に述べ、その後理由を述べる (flamand@藤岡屋日記)
2010-05-25 10:40:41
>要点を先に述べ、その後理由を述べる

これはプレゼンテーションの基本中の基本です。

かつてトレーニングで教えていたときも、これを真っ先に取り上げていました。

Decisionが必要なMeetingで、この逆のプレゼンテーションの場合は「結論を先に言ってください」と促したことも儘ありました。
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