メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Flowe KingsのBack In The Worlds Of Adventures

2005-10-21 22:37:50 | メロディック・ハード
95年発表のFlower Kingsの2作目。
いや、1作目はロイネ・ストルト名義だからファースト・アルバムだった。

ロイネが現代に通用するプログレを表現する意気込みの基に結成。
ロイネの変幻自在なギターとトマス・ボディーンのシンフォニックなキーボード&シンセが魅力的だ。

この頃が一番プログレ的だと思う。
キャメルのようなサックスを生かしたサウンドや、フロイドのような空間を生かした場面や、静寂を破壊する予定不調和。
その後の、“Stardust We Are”や“FlowerPwer”で聴ける分厚いシンフォさやPOP感はまだない。
全体的になだらかで地味とも言える。

が、ロイネのギターソロになると、フュージョンやロックが加味され、とてもFlower Kingsになる。もっといっぱい弾いてほしい。

ボーカルはハッセ加入前なので、ロイネだけだ。
Flower Kingsはここが始まり。今後の発展を約束する、Flower Kingsの基礎がギュー詰めだ。原点がわかる。

関係ないが。。
★ジャケは二通りあるみたい。私のは、太陽の顔がじいさんで、地球儀は細長いし、もっとくすんでいる。
★王様(Flower King?)が持ってるステッキは、なぜ㊍のマークなんだろう??