英国産のHRバンドの9作目。
私にしては珍しく中世臭さやプログレ度がない。
だけどこれが心地良い。
理由はある。
ひとつには、80年代のボンジョビやサヴァイヴァー、REOスピードワゴンにあった、売れ線狙いのキャッチーなメロディラインだ。
軽く爽やかな中に、10%の哀愁が入る。
絶妙なさじかげんは、能天気なだけのメロディーでは退屈な日本人を満足させる。
しかも、ギターソロでは、時折ツインギターを混ぜながら、早弾きもさらりとこなしてうならせる。REOスピードワゴン調やボストン調のギターがいい。
全体的に流れるようなサウンドだ。軽く聴ける。
ふたつには、ボーカルのChris Ouseyの声がいいことだ。
ボン・ジョビに似た、甘さとワイルドさがある。声の抜きがセクシーで、高音でガツーンと張り上げた声に男らしさがある。
高音でちょっとだけハスキーで乾いていて、ずっと聴いていたい。
みっつめに、私が親しんできた音だってこと。
まったく個人的だけど。
最近はメロディック・ハードに興味が移行したが、アメリカン・ハード・プログレはやっぱり好きなんだ。
その手のサウンドを演奏するバンドが減っただけで、一度好きになったサウンドは簡単には嫌いになったりしない。
ところどころ、“Don't Lose My Number(フィル・コリンズ)”“Heaven Is A Place On Earth(ベリンダ・カーライル)”的なフレーズが聴こえてきて、懐かしいし楽しい。
私にしては珍しく中世臭さやプログレ度がない。
だけどこれが心地良い。
理由はある。
ひとつには、80年代のボンジョビやサヴァイヴァー、REOスピードワゴンにあった、売れ線狙いのキャッチーなメロディラインだ。
軽く爽やかな中に、10%の哀愁が入る。
絶妙なさじかげんは、能天気なだけのメロディーでは退屈な日本人を満足させる。
しかも、ギターソロでは、時折ツインギターを混ぜながら、早弾きもさらりとこなしてうならせる。REOスピードワゴン調やボストン調のギターがいい。
全体的に流れるようなサウンドだ。軽く聴ける。
ふたつには、ボーカルのChris Ouseyの声がいいことだ。
ボン・ジョビに似た、甘さとワイルドさがある。声の抜きがセクシーで、高音でガツーンと張り上げた声に男らしさがある。
高音でちょっとだけハスキーで乾いていて、ずっと聴いていたい。
みっつめに、私が親しんできた音だってこと。
まったく個人的だけど。
最近はメロディック・ハードに興味が移行したが、アメリカン・ハード・プログレはやっぱり好きなんだ。
その手のサウンドを演奏するバンドが減っただけで、一度好きになったサウンドは簡単には嫌いになったりしない。
ところどころ、“Don't Lose My Number(フィル・コリンズ)”“Heaven Is A Place On Earth(ベリンダ・カーライル)”的なフレーズが聴こえてきて、懐かしいし楽しい。