まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

オリオンファームへ行くぞ!

2010年11月11日 11時11分11秒 | 今日の日記
11月5日付けで引退となったブレイクランアウトの繋養先が北海道日高町のオリオンファームであることがクラブの引退報告書により判明しました。


オリオンファームを調べるとまだ新しい施設のようですね。
以下はオリオンファームさんのHPより抜粋
「オリオンファームは、2006年春に25haの敷地面積で開業した出来立ての牧場です。2008年に隣地の25haを買収し現在は敷地面積50haに現有14頭の繁殖牝馬と、小さいながらもクオリティの高いマーケットブリーダーを目指し、現在は基礎繁殖牝馬、場内施設、放牧地土壌・草、優秀な人財など全てのものを一から作りこんでいる創成期であります。ぜひとも今後のオリオンファームにご注目いただきご期待いただければと思います」

ブレイクランアウトには新しい環境に慣れてもらってまずは早くケガを治してもらわないと…。
種牡馬としての評判が上がるような子供の活躍が待たれます。
一頭でも多く、そして一年でも長く種牡馬でいられるように私もクラブ募集の産駒は極力買わないといけませんね。
オリオンファームの馬は「ユニオン」で募集されているようですね。
これはユニオン入会かな?


こうなると私の日高応援魂にも火が点きます。
かつてのイグの時のような熱い応援魂が蘇るかもしれません。
打倒社台グループに戻るかも(笑)

これこそが私の一口馬主「第3幕」なのかなと思います。
夢を叶えてくれた馬たちの子供を応援する…。
何だか一口馬主を続けていく勇気が湧いてくる非常に嬉しいニュースでした。

私的指定席考(関東編)

2010年11月10日 20時39分52秒 | 今日の日記
ここ五年くらいは競馬場に行くときは必ず指定席にしています。
東京・中山・福島・新潟・京都(大井・川崎・船橋・浦和)を今までに経験しました。


個人的なお気に入りは東京競馬場5階A指定席。

右手に見える富士山を眺めながらの土曜の朝は仕事から離れた開放感と大好きな競馬が1日楽しめる期待感で最高の気分です。
私は指定席でもレースが終わるとすぐパドックを見に移動したりしますから、何だかんだで1日で15000歩くらい歩いています。
この歩数はもちろん競馬場だけではありませんが普段が5000~6000ですからやはり結構な歩数です。
さらに出資馬や注目馬がいるときは下まで降りますから20000歩くらい歩く事もしばしば。
それにしても東京競馬場は広すぎて大変疲れます。
6階も1400のスタートが見えるしいいのですがパドックまでが遠いのでそのあたりが嫌いです。

大体A指定席ですがBも時々使います。ターフビジョンが目の前で案外と悪くありません。

昔は双眼鏡を使っていましたが、最近はターフビジョンが大きくてキレイなのでそちらを見ながら馬場に目を落とすような観戦方法です。
私は目が良いので向こう正面なら肉眼で判別ができます。



一方、中山競馬場は2800円と価格は高いですがそのぶんパドックが非常に見やすくて指定席でのコストパフォーマンスは高いと思います。
キングシートは広々としていますが、パドックからはやや遠く、やはり1日13000とか歩きます。
ゴンドラ席も一度経験しましたが私には合わないものでした。



広々とした東京指定席はやはり素晴らしいですが、冬はムチャクチャ寒いのが難点です。
寒さならいくらでも平気な私が寒いと感じるくらい寒いです(笑)
冬に雨が降ったり風が吹いたりすると最悪の環境下での観戦に。

一方中山はゴンドラ以外は室内での観戦ですが、こちらも冬は太陽の高度が低いため下の方の席ではガラス越しの日差しが極めて暑く、午前中は最悪のコンディションになる時もあります。
まぁ、どちらも一長一短ですね。


さて結論ですが、私は馬をじっくり見たいタイプなのでパドックがとても良く見える中山の指定席を上に取ります。
価格はやや高いのですがパドックが近くに見える事は何よりです。

超私的採点表
東京競馬場
景観 5(富士山最高)
設備 4(豪華だが広過ぎ)
食事 5(つい食べ過ぎる)
指定席 3(快適だがパドック遠い)
現地までの時間 90分~(やや遠い)
思い入れ 5(我がホームグラウンド)




中山競馬場
景観 3(普通かな)
設備 3(やや痛みあり)
食事 3(なかなか)
指定席 4(パドック見易い)
現地までの時間 75分~(一番近いかも)
思い入れ 4(近年は居心地良くなる)

晩秋の雑感

2010年11月09日 19時59分08秒 | 今日の日記
今年の私はやはり少々おかしいようです。

まず、この第5回東京開催は一年で一番好きな時期でありながら未だ毎日王冠しか現地に行ってません。
三年前などは年間50日くらい競馬場に行っていましたが、最近はあまり行かなくなってしまいました。

あっ、そうか…。
今こうして文章を作り気付いたのは二年前から業務が変わった事の影響が大きい事。
余裕がないと競馬も楽しめないという事でしょう。
また、昨年のブレイクランアウトのダービー以降、何かが壊れてしまいました。
あのダービー以降大好きな新馬戦もそれほどチェックしなくなりましたしこれは困った傾向です。



今年はあと何回競馬場に行けるのかな…。

秋風吹きすさぶような今の私には愛馬の優勝がどうしても欲しいです。
いよいよこれから一年のクライマックスを迎えます。
私もテンションを上げて愛馬たちを応援したいと思います。

嫌な一年でした…

2010年11月08日 00時36分31秒 | 今日の日記
日曜の夜は携帯で競馬ブックの想定を見て翌週の特別競争の騎手を確認するですが、嬉しい事に「岩田康誠」「横山典弘」の名前がありました。

2人共大変な怪我でしたから心配していましたが、来週から復帰できるのかも知れません。




今年は正月の余韻がまだ残る中山であの大落馬事故が起こり、それを契機に内田騎手から始まって武豊騎手、岩田騎手、横山典騎手など多くのトップジョッキーが落馬して大きなケガを負ってしまい、戦線を離脱するような結局一年中おかしなリズムで競馬が進んでしまいました…。



あと残り6週間、無事に競馬が行われる事を何よりも強く願います。
そして来年こそは安心・安全な競馬が行われる事を強く願います。

今日の結果

2010年11月07日 15時54分56秒 | 今日の日記
11月7日(日)
ルミナリエ  福島8R  3歳上500万  芝1200  丸田  14着


以前も今回のように自分で競馬をやめてしまっている様な事がありました。もうルミナリエは競争をする事が嫌なのだと思います。牝馬ですし一度こうなってしまうともう戻らないでしょう。調教師の言葉にも前向きさに欠けるし、背腰の筋肉も戻らない、立て直しには時間がかかるとコメントがあります。もう彼女は走ることが嫌なのです。繁殖に上がれるということであれば早めに引退をさせてあげて欲しいものです。

2010年愛馬成績 (11-9-7-9-12-51)

田中健=シルクイグニション

2010年11月06日 21時42分03秒 | 今日の日記
かつての愛馬であり、我が厩舎初の殿堂入りを果たした「シルクイグニション」の主戦ジョッキーであった田中健騎手がファンタジーSで初重賞制覇を成し遂げました。
何だかじんわりと嬉しくなるニュースでした。



思い起こすとあの頃がとても懐かしいです…。
シルクイグニションは私が天栄で見て聞いて触って選んだ馬でした。
大活躍は難しいかもしれないけど父のスエヒロコマンダーのように息の長い活躍をしてくれると思い出資しました。
父も母も小泉牧場の生産馬であり、まさにロマン溢れる血のドラマも感じました。

結局戦績は17戦0勝で4着が最高の着順で勝ち上がる事はできませんでした。
デビュー当初は二桁着順続きでしたが試行錯誤の上、ダート中距離に適性を見いだしてからは成績が上向き、競馬新聞でもポツリポツリ印がつき始めました。
田中健騎手はいつも勝ちを狙いに行く積極的な競馬をしてくれていました。
イグニションは次第に力を発揮出来るようになり◎が2つ3つくらい並ぶ事もありましたし、本紙本命に推された事もありました。
例え最後バテようともキレる脚のないイグを積極果敢に前に行かせる競馬は出資者の方々からも賛辞激励はあっても批判は少なかったように記憶しています。


新潟に走るイグニションを見に行ったり、パドックで痛んだ蹄を見て蹄のクリームをイグニションに送ったらお礼のハガキが来た事もありました(笑)
今もなお、お仲間として遊びに来て下さる方々の中にはイグニションが縁で知り合えた方もいます。
シルクイグニションがくれたたくさんの思い出は私の心に深く刻まれており、あの頃、今のような一口生活を送っているなんて全く考えていませんでした。
今の自分が忘れてしまっているものがそこには確かにあったような気がします。



イグニションと言えば田中健騎手とのコンビがすぐ浮かびます。
私は基本的にはずっと同じ騎手に乗ってもらいたいタイプです。
ちょっとやそっとのミスで乗り替わりのある今の競馬は何だかドライ過ぎます。
昔の競馬には○○には××と言ったような名コンビが普通にありました。

競馬は馬と人とが織りなすドラマでありロマンであると信じています。
どちらが欠けてもダメなんです。
騎手がコロコロ変わってしまってはそのドラマもロマンも半減してしまうように思うのです。
元々競馬サークルは今の世の中では消えつつある日本人の義理人情が存在する場所であったと思うし、私はそんな競馬が好きでした。
そんな競馬だからハマったのかも知れません。

元々貧乏学生で馬券は買えなかったし、昔の競馬の本を読みあさった事、府中競馬場に新聞だけ持って馬を見に行った事が私の競馬の原点でした。
だから馬券から入るギャンブル的な視点は今でも薄いのだと自己分析しています。
エージェント制が一般化して陣営もより勝てる上位騎手を探しての乗り替わりが当たり前の現代競馬は個人的には嫌いです。


今の競馬がイマイチ盛り上がらないのにはこういった部分が微妙に影響しているようには感じませんでしょうか。
競馬に消えてしまった古き良き日本の姿を求めるなんて人間は私だけなのかな…。

リーチマイドリーム骨折…

2010年11月06日 00時21分46秒 | まさるの「この一頭」
障害オープンのリーチマイドリームが先週のレース後歩様を乱しました。
心配しておりましたがやはり結果は「蹄底の骨折」で全治半年と診断が下されました。

以下はクラブ公式より抜粋
「美浦で詳しい検査を行いましたが、右後肢の蹄底を骨折していることが分かりました。ただ獣医師から『骨折した場所が蹄底のため6ヶ月の診断になりますが、治りやすい場所で2ヶ月程度で骨折した箇所もよくなってくると思われます。診断は6ヶ月ですが、それよりも早く復帰できる可能性もあります』との話しがありました。致命的な怪我ではなく、まだ4歳馬で初めての昇級戦で見所のある競馬を見せてくれました。障害馬としてのセンスも良く素質も十分感じていますので、しっかりと骨折箇所を治して、遅くとも半年後には復帰させたいと思っています」とのことで、11月5日(金)にセグチレーシングSに放牧に出ることになった。


これが怖いのです…。障害戦はとにかくケガが怖い。
今回は軽めのケガでしたが命を落とすことすらあるのが競馬であり障害戦です。
本当に神経の細い私にとってはキツイです(汗)
障害戦でいいセンスを見せているリーチマイドリームでしたがトントン拍子にはいきませんでした
これでしばらくはお休みですね。

早く治してもらってまた元気に走る姿を見せてくれる日を待ちたいと思います。
もうこうなったら来年の中山大障害を走れるくらいに強くなって欲しいです!

今週の出走馬

2010年11月05日 00時11分04秒 | 今日の日記
11月7日(日)
ルミナリエ  福島8R  3歳上500万  芝1200  丸田



今週は毎日のように愛馬が走ってくれましたので嬉しかったのですが、精神的に色々と疲れています(自分で言うな)ので、リフレッシュのために今週・来週は競馬を離れて山に行こうと思います。今週は秩父。来週は学生時代からの仲間達と赤城山でキャンプです。


ルミナリエはかつてこの福島で新馬勝ちをおさめてくれました。残りの競争生活のゴールも見えてきている事ですし、まずは無事に競争生活を終えられますように。そしてもうひとつ勝つ事によって彼女の未来が変わります。あとひとつ。何とか勝たせて繁殖にあげてもらいたいです。

今日の結果

2010年11月04日 20時33分33秒 | 今日の日記
11月4日(木)
シヴァルリー  北海道2歳優駿(JpnⅢ)  門別競馬場  D1800  池添  4着


馬体はやや太めに見えました。落ち着いていましたね。ややスタートで後手を踏みましたがこの馬はテンのスピードがいいのでスッと前目につけられました。道中は団子状態でスローな流れ。嫌な展開でした。惜しむらく最後のコーナーで外を回す展開でなければ結果も違ったかなと感じました。いい末脚を見せてくれましたしこの馬もかなり力があることがわかって嬉しいです。これからがとても楽しみな馬です!


2010年愛馬成績 (11-9-7-9-12-50)

ブレイクランアウト種牡馬入り決定!!!

2010年11月03日 20時28分57秒 | まさるの「この一頭」
「脚元の状態はいい意味で変わりなく、時間をかけてあげればごく軽めの運動から徐々に動けるようになるはずです。何とかこのあとの活躍の場を設けてあげたいと思い、いろいろとあたってもらった結果、種牡馬になることが無事に決まりました。今後は厳しい戦いになりますが、この馬のポテンシャルは素晴らしいし、血統背景からも楽しみは大きいはずと思います。ほんとうに頑張ってほしいですね。2世たちが生まれてくるのを今から楽しみにしています」(戸田師)


残念ながらレース中の故障により競走馬としては引退することになりましたが、戸田博文調教師の熱い思いもありましたし、この馬の高い潜在能力に期待をかけて調教師、クラブ、牧場で新たな道を模索した結果、今後は種牡馬になることが決定いたしました。まだ万全な状態でないことから引き続き治療を行う必要はありますが、5日付で中央競馬登録を抹消する予定です。繋養先などを含めた詳細は書面をもちましてご案内いたします。鮮やかに勝利したデビュー戦や重賞を制覇した共同通信杯。その一方で上手く行かないことも多々あり、会員の皆様や戸田厩舎をはじめとするすべての関係者がこの馬ともその一方で上手く行かないことも多々あり、会員の皆様や戸田厩舎をはじめとするすべての関係者がこの馬ともに苦楽をともにしてきました。さまざまな思いをさせてくれたブレイクランアウトが新たなステージで活躍してくれることを願っております。これまでご声援いただきまして誠にありがとうございました。

キャロット公式より引用


メビウスの敗戦ショックの中、嬉しいニュースが飛び込んできました。
戸田先生も一生懸命に動いてくれた事と思います。
種牡馬入りと言っても厳しい船出が予想されるし、すぐ結果を出さないと種牡馬で居られないのが現状です。
何とか初年度からブレイクランアウトの瞬発力や賢さを受け継いだいい馬を出して欲しいと思います。

これはブレイクランアウトの子供を追って新規クラブ入会も検討しないと(笑)
果たして募集してくれるか分かりませんが、そんな日が来るのが今から楽しみです。


種牡馬になるような馬だとは出資時には思いませんでした。
勧めてくれた社員さんに感謝です。
これで私も少し心が落ち着きましたので、近いうちにブレイクランアウトの2年間を振り返ってみたいと思います。