今日の結果

１１月２１日(日)
メトロノース　　京都１２Ｒ　　京都スマイルプレミアム　　Ｄ１２００　　スミヨン 　　 ４着


これは仕方のない結果でしょう。先週除外された事によってこの条件を使うしかなかった事が敗因。やはり１２００となると適性が大切です。メトロノースには１２００は短すぎます。それもこれもスミヨン騎手によって何とかなるかと思われましたがやっぱり駄目でした。本当はこのレースで休ませてあげたいのですが、状態が維持できるのであれば昨年制した「麻耶Ｓ」に向けてもう一戦頑張って欲しいです。今度こその思いです。


２０１０年愛馬成績　（１２－９－７－１１－１２－５４）

今日の結果

１１月２０日(土)
バラードソング　　京都７Ｒ　　２歳５００万　　芝１４００　　高倉　　６着

ルージュアルダン　　福島６Ｒ　　３歳上５００万　　Ｄ１１５０　　丸山　　４着

シーズンズベスト　　福島８Ｒ　　３歳上５００万　　芝１８００　　中舘　　優勝


バラードソング…馬体はふっくらして良い状態になっていました。いいスタートを決めました。高倉騎手のアクションがおかしかったので騎手との折合いが心配されましたがちょっと合わない様子。最後突き抜けるかと思われましたが外から来た有力馬たちに飲み込まれ伸びは一息でした。能力的なものを心配しましたが馬体も成長しているしこの内容ならば、と安心しました。

ルージュアルダン…実に惜しい内容。これは能力的なものなのでしょうが、ラストでモタれて丸山騎手が立ちあがるような姿勢になったりしていました。このクラスで勝っており安定勢力ではありますが、突き抜ける何かが足りない感じ。欲を言えばこの馬は差してくる競馬は合わないと再確認。どうやらまた放牧のようです…。

シーズンズベスト…戦前も言われておりましたがこのクラスの馬ではない素晴らしい馬体をしておりました。パドックでも活力も漲り、歩様には自信も感じられました。展開を心配しましたが、私は逃げてもいいと考えていたので、互角のスタートを切って先頭を行ってくれ、２コーナー過ぎに隊列が決まった時には「勝てる」と思ってしまいました（笑）。走るストライドが非常にきれいで重心も低く、レース中にこの馬の走るフォームを確認できるくらいに冷静に観戦出来ました。中舘騎手はラストを34.9秒でまとめて後ろからは来れないペースに。さすがにうまいと思うと共に「このまま中舘騎手で固定してもらっていいのでは？」と感じました。よく中舘騎手は逃げが最も得意と思われがちですが、馬の力の違いから逃げているだけで、本当は中舘騎手の差しに巧さが光るような気がしています。この馬は先行した方が良さが出そうな気がします。中舘騎手で次も見たいものです。

２０１０年愛馬成績　（１２－９－７－１０－１２－５４）

今週の出走馬

１１月２０日(土)
バラードソング　　京都７Ｒ　　２歳５００万　　芝１４００　　高倉

ルージュアルダン　　福島６Ｒ　　３歳上５００万　　Ｄ１１５０　　丸山

シーズンズベスト　　福島８Ｒ　　３歳上５００万　　芝１８００　　中舘

１１月２１日(日)
メトロノース　　京都１２Ｒ　　京都スマイルプレミアム　　Ｄ１２００　　スミヨン



バラードソング…来週の特別戦を予定していましたが相手関係や混み具合を考慮して今週に前倒しでの出走。気になるのはまた馬場が渋りそうであるということ。思った以上にメンバーは強力でこれは勝ち負けには届かないかもしれません。掲示板を期待します 。

ルージュアルダン…迫力ある馬体のルージュアルダンも母高齢が影響してか案外と体質が弱く続けて使えません。年齢的にもあと何戦走れるかといった感じになりました。前回良い競馬を見せてくれましたから今回は勝利を目指して真っ赤に燃え上がって欲しいです。丸山騎手の位置取りが全てです。

シーズンズベスト…このクラスを勝てる力は十分あるとは思いますが何故かいつも重馬場だったりして力を発揮できずに勝利を逃しています。非常に期待している一頭ですから重馬場でも突き抜けてもらいたいと思っています。来年に向けて正直勝って欲しい一戦。中舘騎手でもありますからこの際前に行ってそのまま逃げ切って欲しいです。

メトロノース…長期休養後２戦しましたが状態が良いということで続けて使われています。今回で休み明け３戦目。スミヨン騎手が乗るので非常に期待されるところですが、今回のポイントはテンに置かれてしまわないかという事。ちょっと1200は短いかなと思います。疲れもあるでしょうから今回勝って冬休みをあげたいところです。内枠が欲しいですね。

おお、外国人騎手だ！

今週のメトロノースは従前より情報がありましたがスミヨン騎手、そして来週デビュー予定のアグネスタキオン産駒のアルフライラにはルメール騎手を迎える事に成功したようです。
やはりトップジョッキーに乗ってもらうとなるとテンションも上がりますね。

私の愛馬たちに外国人ジョッキーが乗ることは極めて稀ですが、かつてルメール騎手は見事な手綱でカラベルラティーナを勝利に導いてくれました。
個人的には相性が良いと思っています。


外国人ジョッキーは先日のムーア騎手を見ても基本的に先行して折り合い重視、インからロスの少ない競馬を選択する事が多いように感じます。
技術的には日本のトップジョッキーならさほど変わらないと思いますが、勝利への執念は明らかに上回ると思います。
中には結構なラフプレーをする外国人騎手もいますが、そういった騎手は制裁を受けてすぐ帰国します(笑)
日本でのレースに経験豊富なルメールやスミヨンならばその心配もありません。
ズバリ勝ってもらいたいと思っています。



お金に余裕のある方はこの２頭、特に一番馬券との相性の良い「新馬戦」を走るアルフライラの馬券を少し勝ってみてはいかがでしょう？
ハズレたらごめんなさいですけどルメールのせいにして下さいね(笑)

ルミナリエ引退

長きにわたり頑張ってくれたルミナリエが引退となりました。
さすがにもう限界だろうと思っていたので馬に取っては良かったと思います。


繁殖に上がれるならおよそ半年準備出来ますからベストな引退時期だと思います。
レース引退後すぐ繁殖入りしてしまうと子供に疲労感が伝わるという説があり私も信じています。
出来るだけ間をあけて種付けされた方が活力が子供に行き渡るとの話です。



ルミナリエが新馬勝ちをした時は私はまだ資格予備校に通っていました。
いかにルミナリエが長く走ってくれたかを物語ります。

原因不明の腰・股関節の不安から整体やら針やら様々な治療を施されながら途中一年半休んだりと順調に走れませんでした。
結局彼女に再び輝きが戻る事はありませんでした。

私が彼女を最後に見たのは奇しくもシルクメビウスの東海Ｓの前の日。
あの時既に彼女はもう走りたくないと言っていたように思います。




本当に長い間、お疲れ様でした。

スマートファルコン浦和記念へ

何とＪＢＣクラシックを快勝したスマートファルコンがジャパンカップダートを走らないで浦和記念に行く事が発表されました。


うーむ、勿体ない。
確かにこの馬は地方交流は滅法得意な馬だけど…。
確実に勝ちにいくという事なのかな？


シルクメビウスにとっては前を引っ張ってくれる馬はもっといて欲しいので、この回避は残念です。

バイヨンの勝利に思うこと

バイヨンはキャロットで募集されたダンスインザダークの牡馬です。

私も欲しかった馬でしたから注目していました。
体が小さい事もあってかワンパンチ足りず、いつも惜しい所まで行っていたのですが結局未勝利戦を勝ち上がれませんでした。
一か八かの格上挑戦も実らなかった訳ですが陣営は引退はさせずに障害にバイヨンの活躍の場を求めました。

障害に行ってからも安定感のある成績は変わらないものの勝ちきれないバイヨン。
いよいよ５歳となりました。５歳未勝利です。
萩原厩舎は預託頭数も多く、言葉は悪いですが未勝利馬をいつまでも抱えている余裕は無かった筈。
しかし、萩原先生は辛抱強くバイヨンの良化を待ち、勝利を信じて使い続けました。





私は外出していたので土日の競馬は見ておりませんが、バイヨンが勝った事は知っており、早速VTRを見ました。
バイヨンは勝負所で挟まれる痛恨の不利を受け、終わったかと思われましたが、そこから外に出してから重心の低いフォームで懸命に伸びてきました。
勝利への執念です。私は声が出ました。
結果を知っていても声が出ました。
頑張れバイヨン！



20戦目にして夢にまで見た初勝利…。
私はこの馬を東京や中山や新潟で見ており、いつぞやの東京の障害競争で競争中止の際は心配で心配で仕方なかった事を思い出しました。

別の機会にこの馬のレクチャーに参加した時に、勝ち切れないもののいつも力を出し切るバイヨンの走りを暖かく応援する出資者の気持ちが感じとれた不思議な空間を経験しました。
これはかつてのシルク天栄ツアーで最後のスーパー未勝利を懸命に追い込んだシルクヒーローの２着の事務所の雰囲気を思い出したのでした。
あれには凄く感激したものでした。

このバイヨンも出資、非出資関係なく本当に応援されていると感じる珍しい馬でした。



この馬の一勝

一勝を追いかける一口生活の熱い事は私も経験しています。
何も重賞を勝つ事やそういった事にこだわり過ぎずに、このバイヨンの勝利を皆で喜べるようなクラブライフが私の理想です。

「皆で思いを共有する」
これこそが一口馬主の醍醐味だと思うからです。

今日の結果

１１月１４日(日)
リンドブルム　　東京７Ｒ　　３歳上５００万　　Ｄ１４００　　吉田豊　　８着



スタートは大分うまくなりましたが、決して上手いわけではなく考えていたポジションよりも後ろになってしまいました。チークピーシズをつけているように周りを気にする面があるのだと思いますから内枠は避けたかったですね。騎手は距離の面をしてきされていますから次は1200で走りそうです。

２０１０年愛馬成績　（１１－９－７－９－１２－５３）

今日の結果

１１月１３日(土)
ファストカラー　　東京１Ｒ　　　　２歳未勝利　　Ｄ１６００　　蛯名　　９着



ダート替わりで期待されたファストカラーでしたが力は発揮されなかったようでした。レースをみていないのでわかりませんが、馬はまだこれからだという陣営のコメントを信じて待ちたいと思います。

２０１０年愛馬成績　（１１－９－７－９－１２－５２）

今週の出走馬

１１月１３日(土)
ファストカラー　　東京１Ｒ　　２歳未勝利　　Ｄ１６００　　蛯名

１１月１４日(日)
リンドブルム　　東京７Ｒ　　３歳上５００万　　Ｄ１４００　　吉田豊



ファストカラー…休み明け初ダートと狙い目ではありましたが、休む前とあまり変わった様子もなく陣営も弱気なコメント。この世代ではかなり期待している馬ですから本音から言えば勝ってもらいたいところ。乗っている騎手の手綱捌きに期待です。それにしても蛯名騎手が私の出走馬に乗るのはひょっとしたらシルクファイナル以来かも。

リンドブルム…ようやくこの馬らしさが出てクラス突破も現実味を帯びてきました。今回もチークを着用して走るようです。今日も坂路を３本も追い切っての調教をこなしました。木曜日追いで３本も走るなんて大久保洋吉先生は凄いですね（汗）しっかりと集中力を切らさないで差し込んできて欲しいです。馬体は絞れて欲しいですね。